_128 【特別版】
( 2019/12/30 )


[2019/12/30] 【宿泊旅行レポート】 飛騨高山&穂高岳 1泊2日の一人旅 (2/2)

宿泊旅行レポートの続きです。
前回の記事をご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。




【2日目】


ホテルで朝食バイキングをガツガツ食べて、7時半頃にチェックアウト。
ホテルから歩いて宮川朝市を見てきた。



とれたての野菜や餅、アクセサリーなどが所狭しと沿道に並び、
おみやげ物屋さんも朝早くから開いて活気があった。

朝市の終点にある秋葉神社(というか祠)で、この日の旅の無事を祈った。




冬の飛騨高山。
昨日に続いて良い天気に恵まれたけど、
寒い地方のわりには雪がほとんど積もっていない・・・。

しかし!
これから向かう場所はスケールが違った!


高山濃飛バスセンターに戻って、目当てのバスを待つのだが、
これがスゴイ人だかりで・・・

特に、人気の観光地である白川郷へと向かうバスは、かなり長蛇の列ができていた。
私が乗ったのはこっちじゃなくて、新穂高ロープウェイ行きのバスなんだけど、
それでも結構長い列だった。

トイレを我慢し、バスに揺られるだけでも1時間半。
新穂高ロープウェイのふもとに到着した!



ここまで山深い所に来るとさすがに寒かった。
ふもとですら標高1100メートルほど。
当然、雪が積もっており、見上げれば真っ白な山並みが!



すごくワクワクしながらロープウェイに乗る。
ロープウェイに乗り込み、自動ドアが閉まる・・・が、なぜか閉まる時の音がファミリーマート(笑)

途中でさらに別のロープウェイ(しかも2階立て!)に乗り継ぎ、
ついに標高2100メートルを越える山頂へと降り立った!

どうよ? この素晴らしい蒼天! そして白銀のアルプス!!








西穂高の登山道の入口付近も、なかなかいい感じ。
下から木々を見上げてみた。空が、黒っぽいほどに青い!



ああ、遠くへ来たものだ・・・
登山道の入口には、謎の偉人の像が人知れず旅人たちを見守っていた。



入口から100メートルくらいの距離しかないけど、
一面雪が深く積もっていて、この間に何度も滑って転んだ。

登山用の装備なしでこの奥に入るのは、はっきり言って自殺行為である。
恐れをなして、みんなも私も素直にここで引き返した。




山頂の建物には山頂限定のおみやげコーナーがあり、そこで私は「雲海餅」を買った。
また、ここには「山びこポスト」なる、日本で最も標高の高い所にあるポストがあった。



帰る間際には、クマやウサギなどの動物の剥製も見た。




高山駅に戻り、駅の改札口の近くにある2台の山車のレプリカを撮影。





こうして無事に2日目の旅も終わり、
高速バスに乗って、これまたスムーズに京都まで帰ることができた。
そしてそのまま帰路についたのだった。



【あとがき】


ふぅ・・・、やっと書ききったよ・・・・・。

今回旅行した場所自体は、すべて岐阜県高山市だったんだけど、
同じ高山市でも市街地と山奥とではものすごく差があった。

1日目は、市街地の古い町並みエリアを散策し、
江戸時代当時の町の歴史を知ったり、なつかしい昭和を体験したりと
昔のものに触れることができた。

2日目は、雪深い穂高岳までバスで往復し、
大自然の極寒の白い絶景を全身で満喫できた。

天気の巡り合わせが本当に良かった。
ただでさえ天候の崩れやすい山岳地方、しかも冬場において、
ちょうど天気が晴れたんだから。まさに奇跡! だったよ。

なお、泊まったホテルは・・・、まあそれなり、かな。
スタッフの対応と料理のバリエーションは少々物足りず、お風呂も露天風呂がなかった。
が、基本的なアメニティは揃っており、無料Wi-Fiも使えて
温泉自体もツルツルして温まった、天然温泉だった。
それで観光地・高山にあって、年末にしてはリーズナブルな料金だったので、
まあヨシとしますかね。

今回の宿泊旅行は、自己採点で90点!
道中はほぼ完璧! ホテルがもうちょっと良かったら100点だった。



というわけで、長文になりましたが、最後までこの記事を御覧いただきありがとうございました。
これからも、基本的に夏の盆休みと冬の年末に宿泊旅行に行っては
それぞれの旅行レポートを書いていきたいと予定しています。

ではまた ノシシ