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( 2020/01/01 〜 2020/01/06 )


[2020/01/01] 謹賀新年 2020子年(ねずみどし) しかし・・・



あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

干支が一周して、今年は東京オリンピックもある節目の年。
そして・・・、私は本厄の年に入った。

それを告げるかのように、じつは前日、救急車で病院に運ばれ、
診察を受けたところ、インフルエンザA型にかかっていたことがわかった。

凄まじい頭痛と寒気。
年明け早々、まさか自分が患者になってしまうとは・・・。

いきなりだけどしばらく休養が必要になった。
なんとか今年も前向きに行きたいところではある・・・。


[2020/01/06] インフルエンザ闘病生活レポート

あまり長く書きたくないから書かないけど、自己顕示欲が強いからとりあえず記録しておくね。


1つ前の記事にもちょこっと書いてあったとおり、
私は去年の年末にインフルエンザA型が発症した。

年の瀬の寒い時期に、京都から遠路はるばる岐阜県北部の飛騨高山まで
ひとり宿泊旅行に行った。
旅行自体はとても楽しく、良い思い出になった。

だけど、問題はその後で、
旅行の後、骨休めは十分したはずなのに、どうにも体の様子がおかしい。
何というか、寒気がする。
いくら厚着をしても、お湯に漬けても、手足の指先が一向に暖かくならないのだ。

夜になってもほとんど変わらず。これはまずい・・・
ということで、たまらず119へ電話。
すると、自宅からそこそこ近い所にある病院に連絡を取ってくれた。
そしたら、幸いなことに年末でも夜間診療を行なっているとのこと。

しめた!

と思い、すぐさまジャンバーを着て、お金と保険証も忘れず持って
病院へ向かおうとした。
でも、待てよ? 病院へ行くにしても、何で行く?
自転車だと寒いし、バイクも寒い。クルマはないし。
カーシェア使う? いやいや、病人が乗ったところで
次の利用者さんに迷惑をかけるわけにはいかないでしょ。
まさか歩いて・・・? 第一、その病院どこだっけ??

・・・と、そんなことを考えていると、
あの病院から私のスマホに電話がかかってきた。
なんと、救急車を呼んでくれるというのだ。

これはありがたい!!

というわけで、意識があるまま私は救急車で横たわり、
乗っていた救命士の人たちに体調などいくつかのことを聞かれ、
程なくして例の病院に到着した。

救急車から降りた後は自力で病院の待合室まで歩いた。
そして、待つこと約10分・・・・・

医師の診察を受けた。
まず、検査として鼻の穴に細い綿棒のようなものを突っ込まれた。
結構痛かったが、綿棒で採取された私の鼻の粘膜を分析した結果、
・インフルエンザA型:陽性
・インフルエンザB型:陰性
となった。

ここで初めて、私は自分がインフルエンザにかかっていたことを知った。
どうやら1日間の潜伏期間があったらしい。

タクシーを呼んでアパートに帰り、これより1週間の闘病生活が始まった。


闘病中の細かいことは省略するが、おおよそこうだった。

最初の1日目から2日目の午前中までは、
体がギシギシ言いそうなほど動かすのも痛く、
咳と悪寒も激しく、体温が39度を越えることもあった。

そこから徐々に体がラクになっていき、食欲も戻り始めた。
熱は、一度37度台前半まで下がったかと思えば、
もう1回だけ再び熱が38度後半まで上がった。
(後で調べてわかったことだが、これがインフルエンザA型の特徴らしい。)

やがて熱は収まり、36度台前半と、自分の平熱まで下がった。
その間も、インフルエンザウィルスの塊である痰が出せるなら出しまくり、
こまめにトイレに流した。
もちろん、体温を下げるために水分補給も欠かさなかった。

そして発症から1週間、インフルエンザから快復したのだった。


病院の通常診察は平日しかやっていないので、
この記事を書いた今日はやむなく仕事を休むことになってしまった。

1年の最初の仕事日は忙しいもの。こんな大切な日に自分だけが休む・・・
でも、インフルエンザの経過診察なんだから、こればかりは致し方ない。
さすがに周りの人たちに病気を移したくはないからね。
・・・まあ、医者を無視していきなり会社へ行こうと思えば行けたんだけど、
病気が病気だけに大事をとることも時には必要。
結果的には大丈夫だとわかったけど、
当日バクチで仕事に行ったとして万が一のことがあったらと思うと・・・ね。


なお、今回インフルエンザについては、じつは私自身も反省点がある。

医師は言ってくれなかったけど、
インフルエンザになった原因は、間違いなく「体に無理をさせたこと」である。

この記事の冒頭で述べたように、私は昨年末、宿泊旅行へ行ってきた。
しかし、旅行先は豪雪地帯として有名な場所であり、
慣れない寒い所の、しかもロープウェイに乗って標高2000メートルを越える山の上まで一気に行った。
長時間、往復で路線バスに揺られながら。

そりゃあ体の抵抗力も落ちるわ。
そこに、他の観光客の咳やくしゃみも吸ったんだろうものだから、
体が病んでしまい、診察を受けた結果、インフルだったと。


今年からはアレだね、宿泊旅行をするのは
気候が良くて体への負担も少ない春と秋だけにしよう。
うん、そうする。

夏はどこ行ってもクソ暑いうえに、レンタカー屋はこぞって
夏休みのハイシーズン料金で高い金を取ってくる。
ドライブが好きな私としては、これはつらいところ。

冬は・・・、もう無理ゲーです、はい。
人は少ないけど、体への負担が夏以上に過酷すぎる。
私は寒がりだからねぇ・・・、寒いのが苦手なんよ。


あと、人間は心の生き物。
「病は気から」とは言うけど、その反対も然り。
明るく、とは行かないまでも、「生きたい!」という前向きな気持ちがあればどんな病にも勝てる。
心の持ちよう、気持ちの切り替えひとつで、人間はいくらでも強くなれる。

「病は気から」ならば、「病を治すのも気から」なのだ!

これ大事。


ということで以上、ひとり者の寂しいインフルエンザ闘病生活でした。


[2020/01/06] <謝辞>会社の仲間たちへ

仕事初めという大切な日にインフルエンザで休んでしまい、ご迷惑をおかけしました。
本日、病院で診察を受けに行ったところ、異常なしとの診断が医師から直接告げられたので、
もう完全に問題なく日常生活に復帰することができます。
明日からは通常通り出勤し、全力で業務に尽くしてまいりますので、
何卒今後ともよろしくお願いいたします。

ひねくれソラト (仮名)