_125
( 2019/12/07 〜 2019/12/12 )


[2019/12/07] ランドセルは何色でも、大人が使ってもいい。

ふと思った。
ランドセルは小学生だけのものなのか? それはちょっと違うんじゃないか? と。

そこで、たわむれにGoogleでランドセルの画像を検索してみた。
あんなのとか、 こんなのとか。 はたまたこんなものまで。

世の中は広いもので、こんな 剛の者までいた。
大人の男が、人目の多い町の中でランドセルを1週間使ってみると果たしてどうなるのか?
それを身をもって実験したという、勇気ある男のレポート。

しかし、そもそもなぜ日本ではランドセルの色が男は黒、女は赤なのか?
ネットで調べてみたところ、これにはどうやら一説あるらしい。

ファッションコーディネーターの西原明世さんとやらが言うには・・・

かつてヨーロッパでは、赤ちゃんや幼児の服には性別の区別がなく、20世紀初頭までベビー服は白が定番だった。
もっとも17世紀のフランスでは、男の子にはピンクのリボン、女の子には、白またはブルーのリボンを
おくるみに結んでいた習慣があったという。
そもそもカトリックでは、聖母マリアを象徴する色は青であり、多くの絵画でも、聖母マリアは青のマントを身に着けている。
青=男の子、ピンク=女の子としてジェンダーコーディングされる前は、
性別による色の選択自体がなかったり、色の選択が逆だった。

これが逆転したのは、1940年代。とあるアメリカのアパレルメーカーが
青=男の子、ピンク=女の子を標準化した大規模なマーケティングキャンペーンをして販売し成功を収めた。
これをきっかけに、世界の多くの国々で男女それぞれに対する一般的な色のイメージが定着した。

・・・ということらしい。

とはいえ、筆者としては色による男女差別であるとしか思えない。

身近な例ではトイレのマークがそうだ。 色で男女を十把一絡げに区分けするのは良くないのではないか。
が、悲しいことに私も含めて日本人の多くは、トイレの男女別は、マークの「色」を見て判断しているのが現実。
そのため、女性っぽい形の青いマークがあると、その青い色を見ただけで男子トイレだと判断してしまうのだ。
ところがヨーロッパでは日本と異なって、色ではなく「形」で男女を判断しているという。
だから、青=男、赤=女 とは限らないのだ。

そして、それ以前に「LGBT」という言葉があるように、人間の性別は男と女の2つだけでは計れない。
性的マイノリティーと呼ばれる人たちのことまで考えると、
そもそも色で分けること自体が間違っているのではないか、という気がしないでもない。

話を戻せば、ランドセルもこれと同じことが言えるだろう。
女の子が紺色のランドセルを背負ったり、果ては大柄な大人の男がピンクのランドセルを愛用しても全然オッケーなのだ。

要は、本人がどう思っているか。世間体うんぬんではなく。これが一番大事。
本人が似合っていると思えば、誰が何と言おうとそれでいいのだ。
それが本人の個性である。そういうものじゃないかい?

と、そう思ったのよ。


[2019/12/08] TWは混沌としている・・・?

この記事でいう「TW」とは、MMORPG「テイルズウィーバー」のこと。
韓国のバカ運営会社ネクソンが幅を利かせて
プレイヤーたちからガチャなどで金を巻き上げているのは相変わらず。

なのだが、ここ1、2年(?)ほどの間で少しずつではあるが大きな動きを見せている。

その主たるものが、「リノベーション」というもの。
Renovationとは、今あるものをより良い状態にすること、つまり「改良」を意味する英単語であり、
Alteration(オルタレーション)がその反対語。

TWで現在運営がやろうとしているリノベーションとやらは、
現状このゲームに登場している18体のプレイアブルキャラクター全員に対し、
スキルを刷新し、マスタリーを導入するなどといったキャラクターの改変である。
運営にとって、これは文字どおり「改良」であるらしいが、
プレイヤーの育成方針や嗜好によっては、ともすれば「改悪」ともなり得る。

ただ、総勢18体もいるので一度に全てのキャラを改変することはできず、
特定のキャラだけが段階的にリノベーションされていっている。

これまで2回のリノベーションが実施されたが、
筆者が現在気になっているのは、次の3回目のリノベーションだ。

今度のリノベーションで、私が愛用しているキャラクター・ナヤトレイが改変される。
まあ、このコーナーはTWのプレイ日記ではないのであまり詳細は書かないけど、
そのリノベーションによって、これまでナヤトレイが使えていたスキルのうち
魔法攻撃のスキルがほとんど削除されてしまうというのだ!

アイスミサイルに、ライトニングボルト。
マシンガンのごとく高速で敵に発射しまくっていた多段魔法攻撃ができなくなる・・・
魔ナヤを愛する私にとっては、これは相当な一大事!

全ては当日にならないと分からないが、
リノベーションで変更・追加されたスキルの内容によっては今後狩りをしなくなる可能性もある。
そうなったら、あとは毎日とりあえず1分ほどログインだけはして、
サービス終了の日まで待つだけ・・・となるだろう。ガチな話。

とりあえず、そのへんのことについては、
新しい情報が入り次第、プレイ日記のほうでレポートを書いていこうと思う。


あとアレだ・・・、ここ何度かYouTubeでコメントを付けてて思ったのだが、
他人のTWのプレイ動画に、ちょっと冗談交じりで率直な感想のコメントを残すと、
数日と経たないうちに、私の動画に2、3ほど低評価が付いているのだ。
もしかして、私に何か恨みでもあるのか・・・?

言い方は悪いかもしれないけど、まあプライドが高いというか。
英雄二人並ばず、両雄並び立たず、ということだな。
悪気はなかったが、相手が明らかな敵意を見せてくるようではこちらが疲れるだけ。
今後はYouTubeにおいて、他人のTWの動画には関わらないでおこう。


このゲームは一体いつまで続くのか? また、いつサービス終了するのか?
そして続くとすれば、いつかはまともな運営会社に変わるのか?
混沌としていて先が見えない。


[2019/12/12] PCとスマホ、ルーターは据え置きかモバイルか

スマートフォンがあればパソコン(PC)は要らない?
通信機器、Wi-Fiも、ポケットWiFiがあれば据え置き型のルーターは要らない?

・・・と、私も思ったけど、必ずしもそうとは言い切れない場合があるようだ。

確かに、スマホもポケットWiFiも、自宅だけでなく
外出先でも自由にインターネットが使えるので便利だ。

ただ、PCの場合は、基本的にスペックがスマホよりも良いので
動画など大容量のデータも手軽に扱え、
さらに電源コードをつないでいればバッテリー切れを気にする必要もない。
何より、キーボードで文字を入力できるのがいい。
タッチタイピングまではできなくても、
少し慣れればスマホよりも圧倒的に速く文字を入力できるようになる。

また、平成後期から爆発的に広まったポケットWiFi。
従来の固定回線のプロバイダーよりも総じて安い月額料金で利用でき、
自宅でも外でも、さらには国によっては外国でもネットが使えるのが魅力。
契約したプランによっては、データ量も無制限で使える!

しかしながらポケットWiFiにも弱点があり、
たとえば直近の3日間に10GBのデータを使用したら通信速度が制限されるなど、
固定回線と違って完全無制限というわけにはいかない。
また、ポケットWiFiを扱う手の平サイズの機器・モバイルWiFiルーターは、
スマホと同様に外へ持ち運びができるので、バッテリーの残量にも気を配る必要がある。
そのため、肝心のルーターのバッテリーが切れると、
スマホではネットを使った時にデータ量を消費することになる。
PCではネットに接続することすらできなくなる。

ちなみに、ポケットWiFiは、正式にはモバイルWiFiといって、
厳密に言うとワイモバイルが提供している
モバイルWiFiルーターの登録商標である「Pocket WiFi」のことであり、一般名称ではないのでご注意。

どちらも一長一短。どちらがいいのかは人それぞれ。
個人的には、スマホとポケットWiFiがあれば十分だし、
ポケットWiFiならプロバイダーとの契約も回線工事も不要なので手続きもラク。なのでオススメしたい。

が、外ではあまりネットをせず、自宅でじっくりネットサーフィンをやりまくりたい人は、
通信状態も安定しやすい光ファイバーなどの固定回線を引いて、
大画面のPCで思う存分やるのがいいと思う。


[2019/12/12] 十分な愛情を受けられなかった人間は・・・・・

先日、非常にショッキングなニュースを知った。

「刑務所に入るのが夢」「有期刑ならまた必ず人を殺す」…新幹線殺傷男に「無期懲役」求刑 (FNN)

2018年6月に、小島一朗という若い男が、走行中の東海道新幹線の中で3人を殺傷した。
その事件についてこの前、裁判員裁判が行われたのだが・・・

そこで小島一朗は、自分が殺した者の遺族に対して全く謝罪しないどころか、
「有期刑ならまた必ず人を殺す」と言い切ったのだ。

事件を起こしてから1年半が経っているにも関わらず反省の色が全く見られず、
この様子では再犯するのは必至。
ということで、検察側は小島一朗に対し、無期懲役を求刑した。

・・・という概要なのだが、ただ、ここで引っかかる点がある。

普通はここまで凶悪な事件ともなれば無期懲役では済まされず、死刑になってもおかしくはないはず。
だけど、すぐに死刑にはできないという。

それに、小島一朗本人は、刑務所に望んで入りたがっているが、
「生きたい」とも言っており、自分が死ぬことは回避したいと考えている。
そんな都合のいい話があるか!!・・・と思わないでもないが、
これには深い『心の闇』が関わっていそうだと思うのだ。

どういうことかというと、まず、彼は中学生くらいの頃から発達障害があった。
そのためか、学校でも社会でも次第に孤立していくようになり、
両親の言うことも聞かなくなっていった。

そして両親もついに息子を見限って、血縁関係を切り、祖母と養子縁組までさせた。
この時点ですでにこの両親にとっては、小島一朗は赤の他人であり、
彼に対する愛情は全くない。

だから逮捕された時も「<絶対に>息子を社会に出さないで下さい」と
親を名乗る者としてはあるまじきことをいけしゃあしゃあと公の場で言えたのだ。
心底、「ああ、厄介払いできてよかった」とでも思ったのだろう。

要するに、子も子だけど、親も親。

小島一朗を擁護する気は更々ないが、
これほどまでに凶悪な事件を起こすに至ったのは、断じて本人だけが悪いのではない。
彼の周りの人たちはおろか、両親からも育児放棄(ネグレクト)と見放され、
必要な時に十分な愛情を受けられなかったために、
先ほど述べた『心の闇』が肥大し、全ての人間に対する強い不信感と憎悪が増大。
彼自身が考えつく限り、もはや自分の居場所が刑務所しかないと判断したので、
ある時、風船が弾けたかのように闇を爆発させ、
今回の新幹線無差別殺人事件を起こすに至ったのではないだろうか。

それに、裁判での彼の発言について、
ニュースを見て思ったのだが、普通なら目を疑うような発言をする時に
一瞬、ためらっているように感じられた。
遺族の方々には申し訳ないが・・・
自分が刑務所に入りたいがために、ネットで研究し、
あえてああいった発言を繰り返しているのではないか?
表情まで欺き、本当は生きるために必死になっているのではないか?

と、私はそう思うのだ。

この事件への解釈は人によって賛否両論ある。
犯した罪は決して許されるものではないが、更生の余地がないわけではない。
先述のとおり、本人は「生きたい」とも言っているので、死は恐れている。
育った家庭や周囲の環境が彼の心を歪ませたのであれば・・・
あるいは、成人するまでに得られなかった愛情を
親でなくとも与えられる人々や施設と出会うことができれば・・・・・

刑務所は、1日3食が保証されるが、
厳しいルールのもとに規則的な生活を送り、一定の作業も繰り返すことになる、
ある種の労働の場、仕事場であると聞く。
無期懲役になった場合でも決して
のんべんだらりと一生刑務所で過ごせるとは限らないだろう。


・・・書いているうちに長くなってしまったわ。
それほどまでに、今回のニュースが気になったのよ。
稀に見るような凶悪事件を、まだ20歳くらいの若い子が起こしたのだから。

願わくば、小島一朗はすぐに死刑にするのではなく、
彼には刑務所に入り、社会の厳しさを再認識してもらうとともに
十分な愛情も受けて、まともな人間になるよう、精一杯生きていただきたい。
自身が生きることを願っているのであれば。