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( 2019/10/01 〜 2019/10/05 )


[2019/10/01] ちょいと雑記

9月31日は「クサイ」で おならの日! ・・・なーんて言うと思ったか?
残念ながら9月は30日までしかないから、おならの日はないよ。

令和元年。今年も残すところあと3ヶ月。
新元号になってからもう5ヶ月も経ったことになる。本当に早い。

消費税は、とうとう10%に上がってしまった。
あのクソ安倍さえこの時代に生きていなければ・・・!
正直言って、私はアイツを非常に恨んでいる。

「軽減税率」とか、よくわからないややこしいものまで作りやがって。
あんなもの、軽減ではなく、増税前の税率である・・・いや、税率だった(過去形)
8%に「据え置き」するというだけのことじゃないか。
騙されてはならんぞ!

そして、そんなことよりも現在一番気になっているのは、台風。
今度の金曜日、私は一大イベントを日帰りで楽しんでくる予定があるんだ。
できればその日は晴れてほしいけど・・・
とにかく雨が降ってもいいから、台風や人災などで電車が止まったり遅れたりせず
時間通りにキッチリと動くことだけを全力で祈っておこう。


[2019/10/05] 大歓喜! MT車の運転をようやくマスターできた!

アッヒャァーーー!! ヒ、ヒヒィーーン!! ニャアァーーーオ!!

はぁ・・・、はぁ・・・、はぁ・・・・・。
うん? 別に気が狂ったわけじゃないですよ? ご心配なく。
なんで記事の冒頭から奇声を発したかっていうと、それだけ嬉しいことがあったからよ。


先日、私は仕事の休みを1日取ってまでマニュアル車(以下、MT車)に再び乗ることにした。

その日のMT車に乗るおおよそ工程としては、
まず、自動車教習所でMT車でペーパードライバー講習をしっかり受け、
MT車の運転感覚を体が覚えているその日のうちに
2つのカーディーラーに行って立て続けにMT車を試乗させてもらう
というものだった。


ということで、最初に向かったのは、大阪府豊中市にある豊中自動車教習所。



じつは私、今年の冬に、ここで今回のようにMT車のペーパードライバー講習を受けたことがある。
しかし、その時は1時限しか受けず、だいたいの運転操作は習得できたのだが
発進が完璧にできるようになったわけではなかった。

その後、春になってとある格安レンタカーでMT車を借りたのだが
こちらも案の定、発進する時にエンストしまくった。

それ以来、MT車を公道で運転するのがトラウマになり、MT車に乗るのを心の中に封印していた。

ところが、ある日突然、MT車への情熱が再燃したらしく、急激にMT車を運転したくなった。
そこで再び豊中自動車教習所へMT車でペーパードライバー講習を申し込んだ。
今度こそは確実に発進をマスターすべく、万全を期して2時限予約した。

1時限目は所内の平地で発進を中心に練習し、
2時限目は坂道発進と駐車の練習をした後、途中から公道に出た。

前回の講習で自分のMT車を運転した時の状況を教官に説明し、実際に運転してみたところ、
助手席に乗っていた教官が私の運転を見て、すぐさま弱点を指摘してくれた。

私がMT車でよくエンストする原因・・・
それは、運転する時のシートへの座り方と、左足の動かし方にあった。

私は長らくAT車ばかり運転していたせいか、
運転中は少し猫背になり、お尻がシートの一番後ろに対して少し前にある状態になりがちだった。
つまり、お尻がシートの背面にくっついていなかったのである。

そこで教官の言うとおり、背中からお尻まで全てシートの背面にピッタリくっつけ、深く腰掛けてみた。

さらにもうひとつ、左足の扱いについて。
MT車は、アクセルとブレーキを右足で操作するのに加えて、クラッチペダルを左足で操作する。
そのクラッチペダルを踏む時はよかったのだが、
踏まない時に、左足をクラッチペダルの手前に折りたたんでしまっていたのだ。

これもおそらく長年AT車しか運転してこなかったからだと思うが、
AT車では運転中に左足を使うことがないので、
左足は伸ばすのをやめて適当に曲げてぶらつかせていた。

でも、MT車では、クラッチペダルの左隣にフットレストがある。
教官が言うには、クラッチを使わない時はフットレストに左足を置いておき、
発進したり減速したりでギアチェンジする時が来たら
その瞬間に、ではなく、「数秒くらい前から」、それも「左足全体で」
クラッチペダルの上に左足を乗せておくのがいい、ということだった。

教官は私のMT車レンタカーでの運転の様子など知るわけがないのだが、
言われてみれば確かに的を得ていた。
私のMT車の運転での悪いクセを見事に言い当てたのだった。

振り返ってみればそのレンタカーでは、確かにクラッチの操作が雑だった。
クラッチはかかとを支点にしてつま先だけを徐々に上げて半クラッチをするようにしており、
クラッチを使わない時は上記のとおり左足をブラブラさせていた。

それらを改善し、さらに車がちょっと動き出したところで
クラッチペダルの位置をその位置で保つようにすれば・・・
見事にエンストすることなく、何度でも自在に発進できるようになったのだ!
もちろん、坂道発進もクリア! この瞬間がスッゴク嬉しかった!!

料金は2時限13000円ほどと決して安くはなかったが、ものすごく有意義な時間を過ごせた。


ひととおりペーパードライバー講習を受けた後、
体に身につけたばかりの感覚を使って、ディーラーを2箇所ハシゴ。
2台のMT車を試乗させてもらった。

スズキのスイフトスポーツ






マツダのロードスター






いずれも、ほぼエンストすることなくキレイに発進できた!

車が変わってもなめらかに発進できる。
ということはつまり、この時点で私は
MT車の発進のコツを体に覚え込ませることに成功した、ということに!
改めて喜びを実感!

加えてロードスターのほうはオープンカー。
試乗する際にルーフを開閉するという体験もさせていただいた。
オープンカーを運転するのは生まれてはじめてだったので、これまたすごく楽しかった!

しかも2台とも、試乗の終了間際にはバックギヤにしっかりと入れて、
店舗の所定の駐車スペースに駐車することもできた。
こちらもバックでの発進を含めてエンストせずに決めることができた!

ただ1回だけエンストしてしまったけど、
それは長時間にわたって久しぶりのMT車の運転が続いて疲れてきて、
それで一瞬集中力が切れてしまったからエンストしただけ。
ほかは何も問題なし。

まあ、よしんば公道で発進時にエンストしても、
前のMT車でのエンスト連発の経験を生かし(?)、「ウラァ!」と(心の中で)叫んで
すぐにエンジンをかけ直し、発進しなおせばよろしい。
失敗も時には生きるもの。何事も経験が大切よ。


なお、ディーラーでの試乗ということで、
試乗した後は例によって営業の人から、車の購入に向けた数十分ほどの案内があった。

一応、スイフトスポーツとロードスターのそれぞれで見積書を作ってもらったのだが・・・
(※個人情報に関わる部分は消してある)





おおよそ私個人の好みを反映したオプションなどを付けた状態で、
スイフトスポーツは245万円、ロードスターは338万円という試算となった。

た、高い・・・・・。
車は買うと高いとわかっているけど、さすがに一個人の趣味のためだけに
何百万という現金を使うことはできないわ!!

ディーラーの担当者の方々には申し訳ないけど、
後日、お見送りにしたという連絡を入れることにする。
うちみたいな貧乏人の独り者には、車を買うこと自体がそもそも無理ゲーなんだわ。
(買いたい気持ちは山よりも高くあるんだけどね・・・ お金は大事だよ。)


このたびのMT車のペーパードライバー講習と、
その後の試乗でディーラーの方々にMT車をきっちり運転できることを示せたことで、
これからはもう安心してMT車をレンタルできる!
エンストのトラウマを克服! 完璧にMT車を運転できる自信が付いたよ、ええ。

さて、問題はATバンザイのこのご時世に
(※断じてAT車を悪く言っているわけではないので誤解しないように。念のため。)
MT車を扱っているレンタカー屋さんなんだが・・・

うちの近くで安心してMT車を借りられるレンタカー屋といえば、
やはり、おもしろレンタカーの和歌山店くらいしかなさそうだ。

格安レンタカーは車も対応も信用できないし、
オリックスレンタカーは大手の中では珍しく積極的にMT車のキャンペーンを扱っているようだけど
店舗が関東圏ばっかり・・・。うちは関西だからそんな遠くまで行ってられない!(悲)

また機会を作って、できればそう遠くないうちに
MT車を借りて、今度こそは気持ちよく自由に走り回りたいものだね!
大きな楽しみがひとつ増えたよ。


教習所とディーラーの方々。このたびはお時間をいただき、ありがとうございました。