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( 2019/09/15 )


[2019/09/15] ブルーメの丘へドライブに行ってきた!

ここ数日前から朝晩が涼しくなり、秋を実感できるようになった今日この頃。
土日月と祝日を入れて3連休の初日に、私はカーシェアで車を借り、
滋賀農業公園ブルーメの丘へドライブに行ってきた。

今回借りた車は、トヨタのC-HR。



タイムズカーシェアで借りたこの車は、プレミアムクラスの車に当たるが、
来月から消費税増税に伴って値上げしてしまうので
パック料金が安い今のうちに借りて乗っておくことにした。

プレミアムクラスだけあって、外観は洗練されており、運転席も上品な感じだった。



特に、メーター回りが普通の車とは違っているところがあった。



2つのメーターの、右はスピードメーターだが、左は"ECO"とか"POWER"とか書いている。
実際に車を走らせると、このメーターがアクセルの踏み具合によって振れる。
要するに、タコメーターみたいなものだった。

また、パーキングブレーキがちょっと特殊で、
左手で引っ張ったり、左足で踏んだりするタイプのものではなく、
運転席と助手席の間にスイッチみたいなものがあって、
それを手前に軽く引っ張るとブレーキがかかり、押すとブレーキが解除された。
さらに、停車するとアイドリングストップすることはなく、
なんと、ホールド機能が作動し、
アクセルを踏むまで自動的にブレーキがかかった状態になった。
これにより、坂道でずり落ちる心配は全くなくなったけど、
逆にAT車特有のクリープ現象がなく、車が勝手に前進することはなかった。

そこに少々違和感を覚えたが、
とにかく音が静かで、とても快適なドライブを楽しめた!


・・・と、なんか車のレビューみたいになってしまったが、ここで話を戻して・・・


国道307号をひた走り、いよいよブルーメの丘に到着した。



ここは、西洋風の観光農業公園で、
入口からすぐの広場は、まるでヨーロッパの町並み。



ここにはアトラクションがいくつかあり、
小さな池にはスワンボート。池の周囲を取り囲むように配された線路には小型の汽車が走る。



かと思えば、スリル満点の巨大なアスレチックがあったりもした。



特に私が体験して面白かったのは、「エアジャンパー」と呼ばれるアトラクション。



腕と足がハーネスでワイヤーに固定され、空中に持ち上げられる。
空中では体を動かして上下に揺れるのだが、
一番上に来た時に足を持ち上げて、後ろに1回転する!
これが決まった瞬間が最高に気持ちよかった!


ジャージー乳のソフトクリームがすごくおいしかった!

お昼時、腹ごしらえもそこそこに、周辺を散策してみた。
農場だけあって、たくさんの花が栽培されており、その花畑のひとつひとつがとても広かった。

ヒマワリ。みんな揃って太陽の方角を向いていた。
が、夏が終わりかけていたからか、ちょっと勢いは足りなかった感じ。



キバナコスモス・・・?
名前はよく分からないけど、力強いオレンジ色の花。



コスモス。細くて背が高い、少し儚い印象のある秋の花。
白、薄紫、赤紫の3色が咲いていた。




花だけではない。動物たちとも触れ合うことができた。

馬。茶色い馬のほか、ダルメシアンのような斑点をした馬もいた。



ヒツジ



ヤギ



豚はちょっと暑そうにしていた。
飼育員によると、こう見えて豚は清潔で、しかもチンパンジー並みに賢い生き物らしい。



カンガルーは2匹でお昼寝中。



大きな亀もいた。
甲羅にそっと手を乗せると、微妙に体が動いているのが伝わった。



ほかにも、ちょっと眠そうな顔をしたカピバラや、アルパカ。
さらにはウサギなどの小動物もいて、小さい動物に至っては優しく背中を撫でることができた。
さわってみると、温かい。体温を肌で感じた瞬間である。

逃げられてしまった者もいるけど、彼らも生き物。
嫌なものはしょうがないから追いかけなかった。


おみやげ屋のひとつに、シルバニアファミリーのお店があった。
小さい女の子たちは結構喜んでいた。




こうしてブルーメの丘を大満喫し、早めにカーシェアのステーションに戻ることにした。
3連休の初日とあって、渋滞に巻き込まれて多少遅くなってしまい、
延長料金がかかってしまったが・・・ なんとか無事故で返却できた。

この時、空を見上げればきれいな夕焼けが広がっていた。



最初から最後まで見事な晴天に恵まれた、初秋の1日だったよ。
・・・昼間は暑かったけどね。

いい旅の思い出になった!