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( 2019/04/10 〜 2019/04/13 )


[2019/04/10] 危険な高評価よりもリスクなき低評価

いまや世界的に有名なSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である、Twitter(ツイッター)。
スマホがあればコメントや写真などをその場で投稿(ツイート)できる便利なツールだが、
ツイッターには危険な罠が用意されている。

というか、ツイッター自体が危険である。

「いいね!」ボタンを押したり、何かツイートしただけで
自分の身元が世界中の見知らぬ人々にバレてしまい、それはもう酷い目に遭うらしい・・・。

そういう情報を事前に聞いて知っているから、ツイッターなどのSNSは利用したくないんだよ。
他人のツイートを見るのも怖いわ。

そんな危険すぎるツイッターよりも、
YouTubeで動画を見て評価ボタンを押してるほうがよっぽど気が楽だ。
あっちのアカウントは、あの悪しきGAFAの一体であるGoogleが管理しているので
これも信頼性が少々疑わしいが、
変なことをしなければ金はかからないし、低評価を押しても特にデメリットはない。

SNSで「いいね!」をして個人情報を晒すよりは
YouTubeの動画に低評価を押したほうが遥かに安全である。

ちなみに、これは後で調べてわかったことだが、
日本では、YouTubeの高評価のマークが親指を立てる形(これをサムズアップという)になっており、
低評価はその逆になっている。
が、じつは親指を立てるサインは国によって意味合いが異なり、
中南米やギリシャ、イタリアでは侮辱を意味するという。
一方で、サムズアップとは反対に親指を下に向けるサムズダウンは、
基本的にどの国でも否定・侮辱の意味を持ち、
国によっては「相手を殺せ」という過激な意味を表わすこともあるという。


[2019/04/12] 貝殻とタヌキの未来

私はPonta(ポンタ)の愛用者で、ポンタカードは常に持ち歩いている。
ただ、ポンタが使えるお店は少なく、
筆者がよく利用する店といえば、ローソン、ライフ、昭和シェル、
あとはたまに宿泊旅行で利用することもあるルートインホテルくらいか。

その中で今回気になっているのは、昭和シェル。
赤い線で縁取られた黄色い貝殻のマークが印象的なガソリンスタンド。
昭和シェルは、日本で唯一ポンタが使えるガソリンスタンドでもある。
だから、ドライブの時はとても重宝しているのだが・・・

後で聞いた話、昭和シェルは出光興産に吸収、経営統合されたという。
ってことは、いずれは出光と合併するわけであり・・・
あの貝殻マークがなくなって、アポロマークに統一され、
そしてポンタが使えなくなってしまう可能性があるということか。
そうなると、もはやポンタを使えるガソリンスタンドがなくなることに・・・・・

しかし! あのオレンジ色のタヌキはまだまだ死なないよ!
全国にたくさん店舗があるローソンとライフがある限り。
それに、旅行サイトの「じゃらん」がある限り。
じゃらんは、ポンタを貯めることができる。
なんたってじゃらんの運営会社はあのリクルート社だからね。
ポンタの運営会社もリクルートだ。だから心配ない(ハズ)

新元号「令和」を目前に、「平成」の終わりに「昭和」シェルが折れるとは何たる皮肉。
だがしかし、出光自体が悪いというわけではなく、
もしかしたら、だけど、全国の出光スタンドでポンタが使えるようになる可能性はある。

その夢に掛けよう。ポンタくん、けっぱれ!
私は愛用者として全力でこの子を応援する!!


[2019/04/13] オートマに新たな楽しみを見出したい

オートマ車(AT車)とマニュアル車(MT車)。
車のギアは大きくこの2つに分かれるが、日本では現在、AT車が車全体のほとんどを占めている。

クラッチペダルを使ってギアを操作する、
両手両足をフルに動かして車を自分の思いのままに操る楽しさは
確かにMT車でしか味わえないけれど、エンストする危険性があり、
車の運転に何を求めるかはその人次第なので万人向けとは言い難い。

私も、どうやらその1人だったようだ。
だから、AT車で新たな運転方法を見出して楽しみたいと思っている。

そこで目をつけているのが、ATのギア。
普段、ドライバーがAT車で使うギアといえば、P、R、N、Dの4つだろう。
そこで、これからはDの下にある低速ギアも状況に応じて積極的に活用しようと思うのだ。

Dの下・・・、ここは車によって「2」(2速)だったり「S」(スポーツモード)だったりするけど、
これまでレンタカーやカーシェアで たまーに試してみたところ、
どれも走行中のエンジン音が高くなり、力強く、エンジンブレーキが強くなった。
つまりは低速ギア。MT車の2速レンジに近い感覚だ。

これを急勾配の坂を進む時に活用すれば・・・

上り坂なら、Dだとスピードが出て自動的にシフトアップしたかと思えば
すぐにまたシフトダウンしてしまい、エンジン音が静かになったりうるさくなったりで
実際に燃費も悪くなるのだが、
2(またはS)にすれば、ギアを低めに固定することで
スピードはあまり出ないけど安定して坂を上ることができる。

一方、下り坂なら、Dだとエンジンブレーキがあまり効かず、
車が勝手にスピードを上げていってしまう。
それを抑えるためにこちらはブレーキペダルを頻繁に踏むわけだが、これが結構煩わしい。
それに、短時間に何度もブレーキを踏んでいるとブレーキが加熱し、
しだいにブレーキの効きが悪くなっていく。
そこで2(またはS)にすれば、強力なエンジンブレーキを効かせながら
ゆっくりと、より安全に坂を下ることができる。

・・・というようなことをネットで予習してきたわ。
これでAT車でも少しは車の運転が楽しくなるだろう。
このことが同時に車の健康(燃費と、ブレーキの保護)にも良いというのだから
これはもう実践するしかない!

ちなみに、昔やってたことがあるけど、
走行中にNレンジに入れて惰性だけで走るのはアウト。
エンジンブレーキが効かず、いずれまたアクセルを踏むためにDに入れるので、
結局は燃費が悪くなってしまう。

次回から実践してみよう。


[2019/04/13] 思い立ったが吉日、いざ実践!

というわけで、突然だけど今日は休日で晴天、しかも暖かかったので
さっそく近くのタイムズの駐車場から3時間ほどマツダのデミオを運転してきたわ。



この車、前にも運転したことがあるけど、
オートマでも結構スポーティーな走りをしてくれるのよ、これが!
ギアの形も、一見するとマニュアル車のそれと見間違う
・・・かもしれない。でも、並んでる文字列は、P、R、N、Dなど。AT車である。



しかし! デミオの場合はここが違う!
Dレンジの右側に「M」レンジなるものがあるではないか!



これは、マニュアルモードというものらしく、
シフトパターンどおりにDレンジから右へMレンジに入れれば、
あっという間に即席MT車のできあがり!
2ペダルだからAT限定免許の人でも運転できるし、何よりエンストしないのが嬉しい。

Mレンジの上下にはそれぞれ「-」と「+」の文字があるが、
これはそれぞれシフトダウンとシフトアップの意味。
上下に軽くギアを動かすと、ギアチェンジして元のMの位置に戻る。
これを使うことで、ある程度は自由にギアチェンジをしながらドライブできるのだ。

ただ、本物のMT車と違って、あまりにもギアが速度に合っていない場合は
強制的に1つ上(または下)のギアに変わる。
こうすることでエンストするのを防いでいるのだと思われる。

これは、パドルシフトと呼ばれるものの一種だろうか?
私はMT車で長距離ドライブをするまで正直、パドルシフトを小馬鹿にしてたけど、
ある日、MT車のレンタカーで何回もエンスト。
その大洗礼を浴びたことで、AT車のエンストしないことのありがたさを強く実感した。

今回レンタルしたデミオのように基本AT・2ペダルの選択制MTのクルマなら、
エンストのリスクがなく、普段はAT車として普通にDレンジに入れ、
急勾配の山道をキビキビ走りたい時にはMレンジに入れる
というふうに使い分けができる。
いざ実際にこれをやってみたらホント楽しいのなんの!
いやはや、便利な世の中になったものよ!

道を歩いてた人たちは私の顔をジロジロ見てたけど、
後からバックミラーで自分の顔を見てみたら、しっかりにやけていた(笑)
大満足!! ってことだーよ。


なお、走った道の途中で春らんまんの風景を撮ってきた。
桜と新緑のコラボ。美しい!



Mレンジの部分は車によって多少違いはあるにせよ、
D以外のギアも併用して走ることで、新たなAT車ドライブの楽しさを知ったよ。
きつい山道では、D+M(または2速に相当するギア)! これだーね。