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( 2018/04/07 〜 2018/04/09 )


[2018/04/07] お勉強がひととおり終わったよ。

確か先週、いくつか新しいソフトを使うかも?
と別の記事で言ったけど、あれから使ってみたよ。
私の、回転の弱い頭でな!


まず、「WaveClipper」



これはまだ簡単だった。
このソフトで録音する時は、先に保存するWAVEファイルの名前をこちらが任意に決め、
そのうえで録音開始ボタンを押し、そして適当なところで録音を停止する。

音色の編集機能などもこのソフトは持っているようだが、それはパスした。
なぜなら、従来から音楽の編集には
「SoundEngineFree」や「Audacity」を使ってるから、編集はそっちでやればいい。


次に、「Domino」(ドミノ)

これはMIDIシーケンサで、音楽ファイルのひとつであるMIDIを作成できるソフトなんだけど、
これが結構苦戦して、覚えるのに何日もかかってしまった・・・。

そもそもこのソフトを使う直前、私はオーディオ用語について調べていたところであり、
自分にとっては聞き慣れない「DAW」(ダウ? ドー?)なんて言葉もその時に知った。
最初、DAWって言葉を調べた時、
「は? 同じく音楽が作れるのに、MIDIシーケンサとどう違うの? なんで分ける必要があるワケ?」
とチンプンカンプンだった。

どうやらDAWであれば、オーディオシーケンスの機能に加えて
作成したオーディオデータをMP3やOGGなど別の音楽ファイル形式に出力することも可能であるらしい。
しかし「Domino」はDAWではない。
あくまでも音楽を打ち込み(音符やそれに代わる記号のようなものを貼り付け)、MIDIとして出力できるだけ
だからDAWではなく、MIDIシーケンサに分類される。
・・・ということらしい。間違ってたらゴメンナサイ。

さて、この「Domino」、長年「ミノ式MIDIシーケンサ」に慣れていた身からすれば、
初っ端からいきなりつまづきそうになった。

なんと、選べる楽器がない!!?

どうやら曲作りの最初に、使用する音源を自分で設定しなければならないらしい。
というか、それがこの手のソフトでは常識らしかった。
なんてこった・・・、井の中の蛙とはまさに私のことだったのかッ!!

というわけで、音源をWindowsの標準音源であるGS音源に設定した。



それさえ定めてしまえば、あとはミノ式の経験が活かせる!
そう、「Domino」はミノ式と同様、ピアノロールで音符を設置するタイプのシーケンサーなのだ!

音符を配置してはVelocity(ベロシティ)で音量を調整。
ドラムを含めた全ての音符を配置し終わったら、
楽器ごとに Panpot(左右のスピーカーからの音の聞こえる比率)、Modulation(ビブラート)などを変更。
リバーブだけは、GS音源がそもそもリバーブ設定の記号がないらしく、
設定することはできなかった。



出来上がったピアノロールは、使用した全ての楽器を指定してオニオンスキンに表示。
さらに、オニオンスキンの色も楽器ごとに選択設定可能ときた。
一応、楽器の用途ごとに色分けしてみたが、どの色がどの楽器なのかはヒミツ。
とりあえず、黄色はドラムとだけ答えておこう。




その後、リバーブ設定を施すため、
リバーブ対象の楽器とそれ以外の楽器とに分けて2回録音し、
リバーブ対象のほうは「SoundEngineFree」にかけてリバーブを付けた。

録音した2つのWAVEファイルの長さをミリ秒単位でほぼ同じに調整し、ミックス。
こうして、ようやく1つの音楽が完成した。


「WaveClipper」「Domino」に続いて新たに使ったソフト。
最後に使ったのは、動画編集ソフト「Shotcut」

プレイリストの中に、「Domino」の一部分を録画ソフト「ShowMore」で撮影した動画と、
完成した音楽ファイルと静止画を1個ずつ。



ビデオトラックとオーディオトラックを追加し、そこにそれぞれ動画・静止画と、音楽をブチ込んだ。

すると、タイムラインが表示された。
自分にとって動画の編集ではタイムラインが欠かせないから、これは分かりやすくてありがたかった。

タイムラインの左右から2つの動画、あるいは静止画をギュッと押し込んでいくと、
押し込んだ部分が自動的に紫色のバッテンのようなマークになる。



その部分は「トランジション」と呼ばれる、いわゆるフェードの部分。
紫の部分の時間をかけて、前の動画材料から次のそれへとフェードしていく。
そしてその部分に、「ぼかし」や「ビグネット」などのエフェクトをかけることもできるが・・・
今回はやめておいた。

動画材料そのものにエフェクトを加えるのは、タイムライン・・・ではない。
(上の画像は編集ミスね、ゴメンナサイ。正しくは「フィルター」)


「フィルター」とは別に、「プロパティ」という項目もあり、
ここで画面の切り替え効果を設定することができる。




なお、動画材料はタイムライン上で再生時に動くカーソルの位置(=現在再生時間)を定め、
そこで分割することができる。
そして、分割した動画材料の部分ごとにフィルターやプロパティを設定できる。

例えば、元の動画材料の再生時間が3:00(3分0秒)であるとして、
0:30と0:35の地点で分割し、その分割された動画材料にテキストを表示するフィルターを入れ、
適当な文字列を入力し、文字の大きさやフォント、さらには配置箇所なども設定してしまえば、
その動画材料3:00全体のうち、0:30から0:35の5秒間だけその字幕が表示されるのだ。

しかも、ビデオ・オーディオともに複数のトラックを追加できるため、
一度に2つ以上の任意の字幕を同時に表示することも可能!

素晴らしい!!


・・・・・とまあ、ここまで自分にとって新しいソフトをひととおり使えるようになった
喜びに奮えて勢いで書いてしまったが、
じつはこの間、1つのゲームBGMを作っていたものでね。
BGM作りと並行して、新ソフトの使い方も一緒に勉強したという次第なのだよ。

理解するのに常人の倍以上は時間がかかってしまった(と思う)がな!
まあ、楽しけりゃあそれでいいんだよ。人間なんだからサ。


[2018/04/08] フリゲブームは過去の話らしい

この前、自分が作ったパズルゲームを
「ふりーむ!」などフリーゲームを投稿できるポータルサイトにアップロードしたのだが・・・
結局、あれからほとんどダウンロード数は伸びなかった。

ちょっと腹が立って、DL数が伸びない理由を調べてみたら、
どうやら今の時代(※2018年時点)、パソコン用のゲーム自体が下火になっており、
それは無料のゲームであっても・・・、それもMMORPGやFPSなどのオンラインゲームであっても
例外ではないようだ。

念のため、他人が作ったゲームのDL数も確認してみたが、
たいがい私のと同じように少なく、コメントや評価すら付かなかったようである・・・(哀)

まあ、外でも気軽にプレイできるスマホゲーのほうが人気が出るのは
当然の結果だわな。はっはっはっ! はっ・・・・・

・・・はぁ、もういい。
私が作ったゲームの灯火は、私自身が守る!
後日、プレイ動画でもアップする予定にするわ。


[2018/04/09] 第4頁の期間を振り返って

ふぅ、あれからざっと4ヶ月半か。思えば長かったな・・・。
もっともこの期間の大半は、ウディタでオリジナルゲームを作ってたりしたわけで、
決してパソコンから離れてたわけじゃなかったのだが、
そっちと仕事が忙しかったぶん、この毒電波コーナーの更新のペースがだいぶ遅れてしまった。

桜の見頃が終わり、子供たちは新学期・新学年を迎えた。
これからも、私は人々の笑顔に出合ってはおのが心の糧とし、
ネット上において私の邪魔をする者たちは全てその都度事務的に無効化する。

私は、自己満足とボケ防止のために、またストレスの捌け口として、
今後もこのコーナーで毒記事を書いていく。
だって、そのために金を出してまで独自ドメインを取ったのだから。