_039
( 2018/04/02 〜 2018/04/07 )


[2018/04/02] あれから使用ソフトをいろいろ乗り換えた。

毒記事の更新を長らく中止している間、静止画や動画の編集などに使うフリーのソフトウェアをいろいろ変えた。
ついでだから、私の記憶のある限り、画像や音楽、さらにはファイルの圧縮・解凍に
これまでどんなソフトを使ってきたか、その変遷を晒しておくわ。


画像の編集には、パソコンを始めた初期の頃(2000年初頭だったと思う)、
ねたろ氏が製作した「Dibas32」というソフトを使っていた。
あれは当時、コンパクトながらも使いやすく、動作も軽かった。
プラグイン方式で、必要なプラグインを導入すれば
当時はまだ主流ではなかったPNG形式の画像をも読み込むことができた。

あの頃は、透過のある画像といえばGIFだった。
今時GIFを使う人などいないだろうが、あの時はよく使われていたと記憶している。
今は透過PNG。

「Dibas32」は、PCを買い替え、WindowsのOSのバージョンが上がるにつれて次第に使えなくなり、
現在は「JTrim」と「GIMP2.8」を併用するに至っている。

透過の部分がいらず、JPEG75%の画像を簡単に作る時は、動作も軽い「JTrim」。

透過PNGをはじめ、やや高度な編集を必要とする画像を作る時は、「GIMP2.8」。
こちらは、新しいフォントを追加した時などに起動が遅くなるのが難点だが、
それでもフリーソフトにしては多機能で素晴らしい。

ちなみに、「Dibas32」はコアな利用者が現在もいるらしく、
中にはアツく語っている人もいるので、興味のある方はそっちも御覧になってみてはいかが?


動画のキャプチャ(録画)には、最初の頃は「Bandicam」(バンディカム)を使っていた。
あれは録画する部分を画面上の枠で自由に指定でき、便利だった。
しかし、一度に10分までしか録画できず、録画した動画の上の部分には
そこそこ大きくBandicamのロゴが自動的に入ってしまう。
要するにメーカーからすれば「買え」と言いたいんだろうけど、
こんなのにウン千円も払うのはなぁ・・・

使用期間や録画回数に制限を付ける多くのケチなメーカーたちに比べたら
それらが無かったぶん、まだ良心的ではあったけどね。

「Bandicam」に代わって次に使ったのは、「ロイロゲームレコーダー」だった。
一時期はゲームのプレイを録画するためによく使ったよ、これ。
「Bandicam」と違ってロゴは付かないし、録画時間に制限もない。
ただ、録画に設定できる項目(オプション)がちょっと貧弱でね・・・
次第に使いにくさを感じるようになってしまった。

そして現在は、「ShowMore」を使っている。
こちらはまだ始めたばかりだが、結構使いやすい。
よろしくね。


一方で録画とは別に、動画の編集には
つい数ヶ月くらい前まで長年「Windowsムービーメーカー(2.6)」を使っていた。
動画の加工には長らく難しそうだという先入観があったのだけど、
いざこのソフトを使ってみると、タイムラインを用いた編集がとても直感的でわかりやすく、
あっという間に動画編集の虜になった。
特にWindowsXPのPCを使っていた時期は大活躍した。

しかし、Windows7に乗り換えてからは、ソフトのバージョンが古いせいか、
なぜかPCの起動1回につき1回しかソフトを起動できなくなり、
ソフトを終了させるとPCを再起動しないといけなくなってしまった。
さらに、ソフトを使用中に時々バグが発生し、延々と待たされては結局フリーズする
なんてことが起こるようになった。
これではとてもじゃないが快適に使えない。

そこで目をつけたのは、「AviUtl」というソフト。
動画の回転をはじめ、ムービーメーカーにはなかったいろんな機能が使えるらしいと聞いて始めた。
だが・・・、よりによって動画編集という複雑な系統のソフトでプラグイン方式。
対応するプラグインを、時間と頭を使って探し、自分で導入しなければならない。
これが非常に面倒。
それに、このソフトの作者は、私の大嫌いなニコニコ動画を絶賛しているらしいので
数日と経たず嫌気が差してアンインストールした。

現在使っている動画編集ソフトは「Shotcut」(ショットカット。ショートカットじゃないヨ)
こちらもまだ使い始めて間もないが、ムービーメーカー2.6と同様にタイムラインが使えて、
あっちよりもさらに高度な機能もあるようだ。
字幕を入れる際には、動画をソフト内で分割し、そこに字幕を入れる必要があるみたいだが・・・
そこらへんについてはこれから学習していく予定。

ん? Windows Live ムービーメーカー だって?
あんなもの、タイムラインとストーリーボードがないから使いにくいわ!


音楽関係は、用途によっていろんなソフトを使い分けている。

MIDIの製作には、今のところ「ミノ式MIDIシーケンサ」を使ってるけど・・・
今度新たにMIDIを作る機会があれば、たぶん「Domino」に乗り換えるんじゃないかな?
これは予定だけど、私の好きな色である青色が基調なようだし、ミノ式で馴染んだピアノロールを使って編曲できる。
ダウンロードと解凍はしておいた。
次回MIDIを作る際には、はじめからこのソフトを使ってみようと思う。

オーディオの録音には、今のところ「DARU AUDIO RECORDER」を使っているが、
これもかなり古いソフトなので、この際だから別のに乗り換えようかな・・・と考えている。
例えば、「WaveClipper」とか。
見た目はシンプルだけど高機能。自分に合いそうな気はするけど、どうだろう?
こちらもダウンロードと解凍は済ませておいた。

オーディオの編集には、用途に応じて
「Audacity」と「Sound Engine Free」を使い分けている。
曲の開始と終了の両端の不要な部分をカットしたり、
リバーブ、フェードイン&フェードアウトをかける時には後者を使っているが、
ピッチやテンポを変更する時なんかは前者を使っている。
どちらも長年使ってきた優秀なソフト。

オーディオファイル形式の変換には、「Freemake Audio Converter」を使っている。
インストールする時に余計な案内などがあって少々難儀した覚えがあるが・・・
ソフト自体は優秀で、WAVE、MP3などメジャーなものから、OGGへの相互変換もできる。

複数のオーディオファイルの音量を一定のデシベルに統一したい時は、
「MP3GainGUI」を使うのが手っ取り早い。
事前に別個でオーディオをMP3に変換しておく必要があるが、デシベルの変更方法がわかりやすくて良い。
個人的には90デシベルがおすすめ。
あまりに大きな値を指定すると、変更前からファイルリストの名前が赤文字になることがある。
これは、指定デシベルに音量を変更すると、音量が大きすぎてノイズが入り、
音質が劣化するおそれがあるよ、という警告である。

複数のオーディオファイルを合体させ、ひとつのオーディオファイルにしたい時は
「Helium Audio Joiner」が便利。
つなぎたい曲を、つなぎたい順番にドラッグ&ドロップ。
基本的な操作はそれだけ。じつに簡単。

というふうに使い分けている。


ファイルの圧縮・解凍には、その昔、「Lhasa」を使っていた。
確か、ファイル形式はLZHとZIPしか扱ってなかったと思う・・・が、当時はそれで十分だった。

あれから時とともに「+Lhaca」→「Noah」→「Lhaplus」と乗り換えていき、
現在は「LhaForge」に落ち着いている。
まあ、これは好みの問題かねえ。
でも、たかが圧縮・解凍ソフト。されど圧縮・解凍ソフト。
これについてアツく語っている人も世の中にはいるみたいなんだわ。


・・・とまあ、そんなこんなで私も昔を懐かしんで熱く語ってしまった。
以上で、この記事はおしまい。


[2018/04/03] モンテズマの宝2、久々に高得点GET!!



マッチ3パズル「モンテズマの宝2」は、いつプレイしても面白い!
この前は43万点も取ったわ。
慣れればパズルゲームでも派手な演出が楽しめる。
たかがパズル、されどパズル。パズルゲームをなめちゃいかんよ?


[2018/04/07] 春はトラなのかヒツジなのか

ある人は、「春は虎に始まり羊に終わる」という格言を残したという。

ご存知のとおり、トラは肉食動物で、ヒツジは草食動物。
性質も、トラは獰猛で勢いがあり、ヒツジは穏やかで大人しい。
つまり、春は突然やって来て、しばらく経って気がついた頃には
春は静かに終わっていてとっくに夏になっている、ということ。
確かに言い得て妙だ。

日ごとの天気の変化もなかなか激しいのも、春の特徴。
このところ私の住んでる地域では春うららの最高の晴天が続いてたけど、
ついこの前から急に雨になり、冷たい風がビュービュー吹いたりした日もあった。

ホント、急に天気が変わられると体がついていかないわ。
マジ勘弁してほしい・・・
ま、自然が相手だから文句を言っても仕方ないんだけどね。