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( 2017/11/13 )


[2017/11/13] ゲーム関係のおはなし

今回は、わりと軽いお話。
ゲームについていろいろ書きたいことがあったから、まとめて書いておくわ。

久しぶりにゲームカタログ@Wikiを覗いてみると、
「Big Rigs」(ビッグリグス)というゲームが話題に上がっていた。
これがクソゲーどころか、もはやゲームとして成立するかどうか疑わしい出来であるらしい・・・

もうね、笑ったわ。
百聞は一見に如かず、動画を見てみりゃあすぐわかる。









YOU'RE WINNER!!

なんか文法までおかしい。"You Win!!"とか、"You are the winner!!"じゃないのね。


昔のゲーム、いいねえ!
FFにドラクエ。グッズまで集めて熱く語る人がいた。
最後まで読んで楽しかったので、ここに勝手にリンクを貼っておくわ。

30年前の今日発売されたファミコン版「ドラゴンクエスト」を,当時生まれてもいない編集者がプレイ。
竜王を倒す旅は驚きと戸惑いの連続だった (4Gamer.vet)

あの4亀の編集者が初代ドラクエの原作をプレイするとは!
しかもWii版ではなく、ファミコンの実機を、ブラウン管テレビに、RFスイッチで接続してプレイするという徹底ぶり!
RPG黎明期によくあるゲームの粗さに戸惑いながらもプレイする様子は、
ゲームとは何かを改めて考えさせられること請け合い。

祝FF7リメイク!キャラクター&ストーリー情報まとめ
 私自身はFF7のリメイクなどもはや期待してないけど、
 このサイトの管理人さんはPS版発売当時のものと思われる雑誌を持っており、
 それが貴重なものに感じたのでピックアップした。
 FF7が世に出たのは1997年。仮にも20世紀のゲームですよ? 時が経つのは早い・・・。


性格診断セブンってサイトには、たくさんの占いがあるけど、
その中でもゲーム種族診断は、ゲーマーにとっては面白いんじゃないかな? と。
ちなみに、私は「覇王族 征服ゲーマー」と診断された。

まあ、確かに何事も慎重派だからね・・・
潔癖症なところがあるし、何でも最強じゃなきゃ気が済まない! のだよ。
案外当たってるかもしれない。


そういえば、旧スクウェア、およびスクエニのRPGのひとつ、サガシリーズ。
「ロマンシングサガ」「サガフロンティア」「アンリミテッドサガ」など、いくつもあるけど、
そもそも「サガ」って何だろう?
「佐賀」県? 京都の「嵯峨」嵐山? 人間の性(さが)?

でも、初作の「魔界塔士 Sa・Ga」のタイトルを見るに、少なくとも日本語ではなさそう。
かといって、英語でもないらしい。
では、いったい何語なのか?

と、しばらく調べていると、アイスランド語だった。
sagaは、アイスランド語で「物語」を意味するという。転じて「浪漫譚」「冒険譚」とも。

要するに、ナムコのテイルズオブシリーズでいう「テイル」と同じか。
"tale"は物語という意味だから・・・なーるほどね。ひとり納得。
(なお、"tail"じゃないヨ。あれは「尻尾」だよ。念のため・・・。)


RPGのダメージ計算式は、大きく「減算式」と「除算式」の2つに分けられているという。
ゲームによってその内容は多種多様で、実際にはダメージ倍率や命中率、クリティカルヒットなども加味されるため
詳しいことはここでは省略するが、
簡単に言えば、引き算か割り算、どちらをダメージの計算に使うのか、だ。

ごく単純にまとめれば、
減算式の場合は、[ 攻撃側の攻撃力 − 防御側の防御力 ]というもの。
物理攻撃と魔法攻撃でこれを分ける場合もあり、
魔法の場合は攻撃力が「魔法攻撃力」「魔力」「知性」などに、防御力が「魔法防御力」などに置き換わる。

一方、除算式の場合は、[ 攻撃側の攻撃力 ÷ 防御側の防御力 ]というふうになる。
そしてほとんどの場合、防御力には上限値が定められている。
例えば、防御力の最大値が256であると仮定すると、
攻撃の被ダメージは、防御力128で半減され、256になると0または1ダメージとなる。

しかし、これをそのまま流用したのでは
ゲームの進行具合やキャラの強さによってはゲームバランスが崩壊することが多々ある。
そこでドラクエシリーズみたいに、減算式ではあるけど
[ 攻撃側の攻撃力/2 − 防御側の防御力/4 ]というように
防御力がダメージに及ぼす影響を攻撃力よりも低くする工夫がなされていたりする。

また、除算式であっても、これも一例ではあるが
[ 攻撃側の攻撃力 × (防御側の防御力/2+128) /256 ]
または
[ 攻撃側の攻撃力 × (防御側の防御力+256) /512 ]
(ちっと難しいか・・・? でも、計算式の内容自体は2つとも同じ)
といったように、あらかじめ防御の計算元とする分子の部分に一定の値をプラスし、
キャラの防御力がダメージに及ぼす影響を小さめにするという工夫もできる。

・・・と、最後は結局ちょっと詳しく書いてしまった。
まあ一応、ウディタで自作戦闘を作ろうとしたことがあったからね。


以上、ゲームに関するおはなしでした。おしまい。