ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _035


[2018/09/08] リズヴァーンが心変わりした?!

リズヴァーン先生の攻略がスタートした。

八葉の最年長で、34歳。
鬼の一族の末裔であり、身の丈は2メートルに達しようかというほどの巨躯を誇る。
さらに、剣の腕も人並み外れたものがある。

これまでの彼との旅の中で、
彼の助言によって主人公たち一行の危機が幾度となく救われたこともある。
口数は決して多くはないけど、どこか人生や未来を達観したような感じがあり、
掴みどころがない人物である。

そんなリズヴァーンには、一体どんな秘密があるのだろうか・・・?



主人公は、手にした白龍の逆鱗の力で何度も時空を越え、
戦いを積み重ねていくうちにめきめきと実力を付けてきた。
ある日、剣の師匠であるリズヴァーンに稽古をつけてもらい、剣を振るうと、
剣先がリズヴァーンの顔すれすれを捉え、マスクを破った。



普段は真紅のマスクで隠されているその顔には、ひどい火傷の跡があった。

また、ある日の夜、彼は彼女に
「お前の心こそが、すべての運命だ」と、意味深なことを言うが・・・



熊野の潮岬で、時は訪れる。

剣を打ち合って主人公が自分よりも強くなったことを確信し、
もはや私がおまえに教えることはないと言って
なんと、一行の元を突然立ち去っていったのだ。



もちろん、主人公は彼を探そうとするが、
鬼の特殊能力である瞬間移動を使われ、行く先が掴めなくなってしまった。
いったい、彼はどこへ行ったのか?

行方不明になった先生を探す旅が始まる。





・・・・・?? 漢詩?
いきなり漢字だけが表示されてビックリしたわ!
意味が分からんのでネットで調べてきた。


人生代代無窮已
江月年年祇相似
不知江月待何人
但見長江送流水

人生 代代(だいだい)窮(きわ)まり已(や)むこと無く
江月(こうげつ) 年年(ねんねん)祇(た)だ相似たり
知らず 江月の何人(なんぴと)を待つかを
但(ただ) 長江の流水を送るを見るのみ

世々、代々、人は代わり世は移って転変きわまりないが、
川面の月は、毎年毎年、変わることのない姿で照らしている。
いったいこの月は誰を待ちうけているのだろうか。
ただ人の目に映るのは、月光の下、無限に流れ去っていく長江の水だけだ。

・・・という意味らしい。
情報提供者さん、ありがとうございました!



ともあれ、リズヴァーンのルートに入る。
先生、たった一人の戦い・・・



福原といえば、このゲームでは源氏の勝敗の運命が分かれる場所。
日本史と違い、奇襲は平家軍に読まれており、奇襲しようものなら源氏が滅ぼされてしまう。
北条政子は相変わらず義経に平家を奇襲するように言ってくるが・・・



同じ過ちを何度も繰り返させるわけにはいかない。

いつもならここで西の方角から一ノ谷へ回り込み、平家を追い込むのだが、
今回は事情が違った。
どういうわけか、各地で金髪の大男が現れ、平家軍を壊滅させているというのだ。

大切な人生の先輩であるリズヴァーンがいないことを心配するあまり気が気でない主人公を、
ヒノエは持ち前の明るさで元気づけようとする。



女の子に対して「目の保養にしたい」なんて直接言ってのけるあたりがヒノエらしい(笑)


福原では危険人物・知盛と戦ったが、たいして強くはなかった。




リズヴァーンの捜索を続けているうちに、
金髪の大男の目撃談が多数聞かれるようになった。



彼は、こちらの見えない所から陰で一行を救っているのだろうか?
だったらなぜ、仲間であり、加えて八葉の一人である彼が共に行動することを拒むのか?
まさかあの人が嘘をつくとは思えないし・・・
何か深い理由があるに違いない。




目撃者からの情報を頼りに、一行は石川県の倶利伽羅へ向かった。
すると、ここで将臣と再会した。



将臣は、平家の還内府として平惟盛を鎮めるためにここへ来たのだという。
惟盛はこの地で怨霊を増やそうと企んでいる・・・。
リズヴァーンの捜索と、惟盛の野望の阻止。
目的は違えど、向かう先はしばらく同じ。一時的に将臣が仲間になった。


程なくして惟盛を倒し、将臣とは別れた。
その後、主人公一行は引き続きリズヴァーンを探したが、
どうしても見つからない。



いったいなぜ・・・・・

リズヴァーンのストーリー、かなり難しい話になりそうだわ。

次回に続く。