ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _025


[2018/08/14] [閲覧注意]弁慶終了。コイツを批判させろ!

今回の記事では、「遙かなる時空の中で3」に登場する武蔵坊弁慶を批判する。
ゲームをプレイしているうちにこいつのことが大嫌いになってしまったからな。
弁慶のファンは見ないほうがいいかもしれんぞ。

まずはとりあえず弁慶の攻略の続きをレポートする。



秋の京は紅葉がきれいだねえ!
でも、ここにも平家の魔の手が迫っていた。

有川兄弟、兄の将臣と弟の譲。
2人はよく口喧嘩するけど、その様子を傍から見ていたヒノエが
「お前たち兄弟ってさ、案外似てるんだね」
と言うと・・・



2人は同時に微妙なリアクションを返した。なんだかかわいい。

京の各地には、普通の人の目には見えない邪悪な呪詛の人形が置かれており、
この人形が発する妖気によって怨霊が大量に出現していたのだという。



しかし、白龍の神子である主人公がこの人形に触れると、白い光を放って一瞬で消滅した。
対の存在、黒龍の神子である朔も、彼女のこの能力には驚きを隠せないようだ。



女たらしな面のあるヒノエは、邪悪な存在を消す力を持つ主人公を見て
こんな冗談を飛ばしてたが(笑)



呪詛の人形をすべて消滅させると、親玉が登場。
敬語で喋る平家の怨霊、平惟盛。

戦闘になるが、その前に将臣が惟盛の所業を痛烈に批判。
敦盛は、平家の人間から見れば確かに裏切り者かもしれないが、
戦いに無関係な平民まで喜んで巻き込むお前よりはずっとマシだ、と。



あれからキャラを鍛え上げたからねえ。もはや惟盛など楽勝。
案の定、惟盛は主人公の手によって封印された。
(プレイ開始からこれでいったい何回目だよ・・・?)




惟盛を倒した後、将臣と弁慶がそれぞれ別行動を取ることになった。

将臣は、この世界では還内府であり、平重盛という平家の人間ということになっている。
そのため、定期的に平家のもとに戻る義務があるのだ。

子供の姿をした怨霊・平清盛は、将臣の姿を見て
改めて彼が生前の重盛に瓜二つであることを確認し、嬉しく思った。
清盛から見ると、将臣は生前の記憶がなくなっていること以外は
外見、性格、しぐさなどが本人そのものであるらしい。



本当は赤の他人だから、記憶なんてあるわけないのだが・・・
長い年月の間にボケたのか、このジーサン?

亡き重盛の弟である知盛も、将臣が実の兄ではないことを知っていた。
が、それでも兄上と呼ぶのは、やはり生前の重盛の面影が色濃く、
平家のためにここまで尽くしてくれているからだろう。




だがもう1人、弁慶が単独行動をするのが問題だ。
ここから筆者はどんどん弁慶のことが嫌いになっていく・・・・・



残ったメンバー全員で協力して平家を討とうと鼓舞する義経の前で
突然、弁慶は別れの言葉を言い出した。
彼とともに戦った部下の兵士たちをたやすく切り捨て、そして・・・



なんと、主人公を人質に取ったのだ!
ここまで卑劣な性格だったとは!(怒)
まっすぐな性格である義経にとって、弁慶の裏切りは断じて許しがたい行為。
この件で完全に敵に回してしまった。



この後、主人公は弁慶に連れられ、目的地を教えられないまま船に乗せられる・・・。
ここでなぜか弁慶が特技「混乱付与」をLV5まで覚えられるようになった。




京から小型の船で西へ・・・
季節は秋から冬、そして春へと移り変わり、広島の厳島へと辿り着いた。

弁慶の終章、その名も「贖罪」

主人公は島に到着するなり、洞窟の中にある牢へと閉じ込められた。
だが、ここで餓え死にするわけにはいかない。
幸いにして牢屋の扉は木造で、それほど頑丈でもなかったので彼女は扉を蹴破って脱獄。

ただ、島の様子がおかしいことに気づく。
ここが平家の本拠地であるはずなのに、どういうわけか怨霊の気配が全く感じられないのだ。



彼女は、洞窟内で「八咫鏡(やたのかがみ)の欠片」を手に入れた。



すると洞窟を出たところで、弁慶が姿を現した。

弁慶がこの島に来た目的は、黒龍の逆鱗を破壊することだった。
そのためには、その逆鱗の持ち主である清盛の信用を得て、近しい関係になることが先決。



だが、清盛は怨霊になってなお、狡猾さを失ってはいなかった。
弁慶はお得意の詭弁を使ってなんとか清盛を説得し、逆鱗を奪って破壊することに成功したが、
それに激怒した清盛が怨霊として弁慶に憑依し、心身ともに操ろうとしていたのだ。



そこで弁慶は主人公に頼んだ。
手にしている八咫鏡に自分の姿を映してくれ、と。

すると鏡からまばゆい光が発せられ・・・
弁慶は、清盛とともにこの世界から消滅したのだった。



そして最後、島には主人公だけがひとり残され、弁慶の話は終わったのだった・・・。



ガアアァァァーーーーーッ!!

弁慶、最低な男だったな!!(激怒)
ここからは当記事のタイトルにもあるとおり、弁慶を批判させろ!



このクソ軍師が、おのれの大切な仲間や部下をバッサリと切り捨てて
結局自分のやりたいことをやりたいだけじゃないか!
他人に迷惑をかけてると分かっていながら、
戦だからという理由で簡単に他人を踏み台にする。
おのれもいっぺん同じ目に遭わせてやろうか! あ!!

敬語で喋るキャラだから、最初はいいヤツかと思ってたけど、
コイツの物語を進めていくと、じつは腹黒く、常に裏で何かを考えている。
それどころか、ここまで冷酷で狡猾な野郎だったとはな!

さらに、本人がイヤだと言ってるのに、主人公を勝手に誘拐し、遠い島まで連れ去った。
いったい何のために? 神子である彼女に変なことをされると困るから?
それか、俗に言う「俺の女」にしたかったのか?
結局、そのへんは曖昧なんだな。

だがな、最後に残された彼女のことを考えてみろ。
敵も味方もおらず、これからは天涯孤独にこの島で暮らしていかなきゃいけないんだぞ?
そんな彼女の想いをも切り捨てるのか!!

おのれは死刑じゃあ!!
あの世界に警察はいないからそれは無理だけど、
私が裁判官だったら死刑にするかもしれないわ。

怨霊弁慶め!
おのれは多数の絆と命を弄んだ罪を未来永劫背負って地獄に落ちろ!!



はぁ・・・、はぁ・・・、はぁ・・・・・。
書いてるうちにようやく怒りが収まったわ。
にしても、弁慶がここまで最低な人間だったとはな・・・
もう彼のシナリオは二度と見たくないわ。

戦闘キャラとしては普通に使うけど、
コイツのトゲのあるセリフは、たとえボイスがあっても
これからは飛ばしていくことにする。聞くに耐えない。

なお、弁慶のシナリオのラストで主人公は1人、島に残されたけど、
彼女はあれからおそらく白龍の逆鱗を使って過去に戻ったと思われる。
そうじゃなきゃ、普通は餓死する・・・。

少しは白龍を見習ってほしいものだ。
神様である白龍の加護がある限り、この世界で神子が死ぬことはない。





というわけで、後味は非常に悪くなってしまったが、弁慶はクリア。
次は、梶原景時を攻略する。

次回に続く。