ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _023


[2018/08/05] 弁慶のことが嫌いになってきている・・・

タイトルに弁慶が嫌いだと書いたけど、なぜそう思ったのか?
それは、この記事の後半部分をご参照あれ。


絆上げのための狩りが終わり、弁慶の攻略を再開した。

夏の熊野では、滝夜叉を倒した後、
本来であれば熊野水軍のボスとされる屈強な大男に会いに行くのだが、
今回はこれまでと違い、ヒノエをクリアした後の状態であり、そのヒノエが現在同行している。

そこで、当の水軍の頭領に会いに行こうとすると、
どういうわけか留守になっている。
熊野水軍の助けを借りに遠路はるばる熊野まで来たっていうのに、それはないだろう
と、思いきや・・・・・



じつは、未来で一度主人公はヒノエが水軍のボスであることを知っている。
なので、ボスに会おうとするのを変に渋るヒノエを
ちょっとばかり質問攻めしている(笑)



勝浦の市場で自分が変な海賊たちに攫われてしまうことも知っており、
なんとかそれを回避しようとするが・・・



やはり捕まってしまう。
そして、そこにヒノエが駆けつけ、助けてくれるのだった。
若冠17歳にして源氏と平家の両方に親戚を持つヒノエ。
身長も低めで女好き。見た目は弱そうだが、やはり只者ではなかった。




5章の福原事変に入り、平家の野望を聞く場面に移る。
が、ここで還内府、こと将臣のセリフを聞いて私は思った。



歴史を・・・変えた?
ということは、推測ではあるけど、将臣は未来に平家が滅ぼされそうになった時、
黒龍の逆鱗の力を使って時空を越え、主人公と同様、運命の上書きをしているのではないか?
リズヴァーンの「運命を<選択する>」発言にしても然り。
彼もまたどこかで龍の逆鱗を手に入れているのかもしれない。


さて、主人公たち源氏の勢力は、源義経の指揮のもと、
手薄になっているであろう山の裏手から平家の陣を攻めようとする。
普通なら、そうしたほうが敵方にとっては奇襲となり、不意を突く形となって
戦いが有利に運ぶと考えるものだが・・・

しかし、その戦法を取ると途端に源氏が滅ぼされてしまうことを
未来を見てきた主人公は知っている。

自身が考案した戦法を真っ向から否定し、止めようとする主人公を
現在のみを生きる義経はすぐに信用しようとはしない。

そこで試しに山の裏手から、連れてきていた1匹の鹿を向かわせてみた。



すると、その鹿はただちに平家軍に見つかり、矢で殺されたのだった。
つまり、裏山から源氏が来ることを平家は見抜いているということ。
主人公の判断が正しかったことがこれで証明され、
義経は自分の早まった言動を謝罪したのだった。



そこで正面から平家軍に勝負を挑むわけだが・・・
もう何度戦ってきたことか、コイツ。
平知盛という超危険人物。ドS。源氏の神子ストーカー。
発言内容も、なんか周回を進めるたびに変なものに変わっていってる気がする(笑)



神子と戦う機会ができて「ラッキー」とか言って戦いを挑んできたが、
相当強くなったこちらの敵ではない。2ターンで沈めてやったわ(笑)

あんまりしつこく追いかけ回してくるものだから、
滅多なことでは怒らない白龍もさすがに怒りをあらわにした。




そして、ここからがこの記事の本題。
私が、どうして弁慶のことが嫌いになったのか? ということ。

源氏軍に意表を突かれ、平家は福原から軍隊を引き上げ、船で落ち延びようとしていた。
その時、弁慶がおかしな行動を取ったのだ。

突然単独行動しようとした弁慶を、主人公は追いかけた。
弁慶は、語り口こそ柔らかいが元々は暴れん坊であり、現に軍師である。
よって、平家をこのまま海に逃がしてしまうことを許せないのだった。

そこに主人公が現れ、今回の戦いは私たちが勝ったのだからこれでいいじゃない
と窘め、一度は自分の考えを正すことを彼女に約束する。



だが、その直後・・・
なんと、弁慶は兵士を率いて平家の船に向けて火矢を放ち、
船を焼き尽くし、トドメを刺したのだった。



いかに敵同士の戦といえど、やり方があまりにも非情で残酷すぎる!!
海に沈んでいく敵の船を見て、主人公は弁慶が直前の約束を破ったことを強く非難した。



上の画像の選択肢、私なら迷いなく一番左を選び、弁慶を見限るが・・・・・
ぐぬぬぬ・・・
主人公に同感。怒りを抑えながらも、あくまでもゲームとして弁慶を攻略するため、
左から2番目を選び、話の続きを進めた。

当の弁慶からすれば、早く源平合戦を終わらせるために
軍師として容赦なく敵を追撃したということのようだが・・・



私としてはこれは言い訳にすぎない。絶対に許せん!!(怒)
武人である義経だって、本当は正面から正々堂々と勝負したかったと言っている!
その義経の早合点を窘めた主人公でさえ、この弁慶の策略に異を唱えたほどだ。



この時点で、私は弁慶のことが一気に嫌いになってしまった。
もっとも今後、ストーリーを進めていけば評価が変わるかもしれないが・・・
そこまではまだ知らない。


その後、残ったメンバーで平家の動向を探るべく、夜の福原で作戦会議が開かれた。
主人公は1人1人に、平家は次にどこを攻めると思うか、その場所を聞いてみた。
すると、おおよそ3つの候補地が挙がった。

京、鎌倉、倶利伽羅(石川県)



うーーん、、、、これは悩む。
3つのうち1つ。行き先を選べばいいだけなんだろうけど、
ここまでに攻略してきた将臣やヒノエと違い、今回は「間章」がなかった。
ということは、ここでの選択によって、今後ストーリーが大きく分岐する・・・・・

何気に重要な選択肢じゃないか!

術集めとかのこともあるし、もうちっ・・・と時間をくれぃ!

次回に続く。