ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _012


[2018/07/13] 神子の選択が世界の運命を変えた

有川将臣をターゲットとした高速プレイは続く。

第4章の熊野では、1周目と同様に将臣と出会い、仲間になった。
「生きていれば会えないことはない」と笑顔で答えながら。

夏真っ盛りの熊野。しかし、例によって熊野川の様子だけがおかしい。
一度この場所の過去を経験した主人公は、
川の氾濫が決して自然災害ではなく、怨霊のしわざによるものであることを知っている。
そのことを仲間に伝えようとするが・・・



ボスの水虎は楽勝。弱点属性の術を連発して倒した。


その後、リズヴァーンに剣の腕が上達したのを示し、褒められた。



そして、強力な剣技である「花断ち」をLV5まで習得できるようになった。



また、薬師でもある武蔵坊弁慶は、
樟脳はクスノキから取れて薬や油になることや、松ヤニからロウソクが作れることなど、
薬学関係の知識を自慢してくれた。


ある日の夜、景時は主人公を夜の海辺に誘い出し、
なんと、打ち上げ花火を見せてくれた。



爆薬やダイナマイトのないこの世界で、いったいどうやって花火を打ち上げているのかというと・・・
景時いわく、自分は陰陽師なので、陰陽術を応用して花火を作っているんだとか。
また、彼が愛用している銃のような武器も、彼自身の手作りであるらしい。

ただの軽い男かと思えば、意外なところに才能があったんだな。ちょっと見直したわ。
でも、この花火を見た主人公が「まるでテレビゲームみたい」と感想を漏らすと、
なんだか微妙な表情で「てれび?? げえむ??」と困ってしまった。かわいい。

が、それが褒め言葉なんだと察し、
彼は何かアイデアを閃いたのか、「魔弾」をLV5まで習得できるようになった。




後日、主人公たち一行は那智の滝を見に行った。
高さもかなりあって美しい。
しかし、ここで主人公はうっかり足を滑らせ、滝壺へと落ちそうになった。

それを今回救ったのは、将臣だった。



まあ、彼の好感度を上げるルートで今回は進めてるからね。
実際のところ今のプレイは、半分は楽しいが、半分は作業。


別の日の夜、旅籠の外から笛の音が聞こえてきた。
仲間の中で笛を吹く人といえば、平敦盛。
彼が笛で奏でる音色は雅で美しいが、どこか物悲しい・・・。



しかし、ただ単に音楽が好きなだけかと思えばそうではないようだ。
よく見ると、両腕を別々に鎖で封印している。
その封印は強力で、それが元で自我を保てなくなるほどの苦痛にさいなまれることもあるという・・・。



これは後に彼を攻略する際の重要な手がかりになりそうだな・・・。


主人公は、今回のプレイではどういうわけかよく転ぶ。
ある日、地面に転んで顔に軽いケガをした時、
なんと、そばにいた青年の姿の白龍がいきなり近づき、彼女の顔の傷を舐めたのだった!



とはいえ、白龍自身には全く悪気はなく、
これはあくまでも傷の治療であることを彼女もすぐに察した。

一見、顔を赤らめてしまいそうな恥ずかしい行為に見えるが・・・
まあ、彼にとってはそういうものなんだろう。そもそも人間じゃないし。
これはこれでいいのだ。(ひとり納得)

この時にしゃべった白龍のセリフが印象的だった。
「自然は、天に属す。天が強くあれば、人も強くあることができる。
 これからも強くなるよ。神子の役に立てるように、頑張る。」
この世界の神として神子を慕うまっすぐな気持ちは、これからも大切にしたいものだ。


こうして素早く4章を終えた。
すると、章選択画面に入った時に新たな展開があった。
未来の運命が変わったのか、5章から先が消えて、「間章」なんてものが現れたではないか!



これはつまり・・・
4章では本来、章の最後で平家が暗躍する場面に移り、
そこに平家の還内府となった将臣の姿が出てくる。
しかし今回は、その将臣と親しくなるルートでプレイを進めている。
ということは、将臣の立場が今後変わる可能性があるということであり、
これから主人公が取る行動によって新たに運命を作っていくことができる
ということを意味する・・・のではないか?

これから先に辿るはずだった運命が消えたということは、
源氏が平家によって滅ぼされたり、その結果、京の都が火の海にされたり
することがなくなったということなのか?

気になるところだ。次回に続く。