ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _011


[2018/07/11] ターゲッティング:有川将臣

あれから何回か1〜4章を行ったり来たりして、
登場キャラの行動パターンなどを把握しようとしてきた。
白龍が大きくなったり、また子供の姿に戻ったり
などなど、時空移動を繰り返すうちに、目まいがしそうになったわ。
現在を生きる仲間たちに未来の危機を伝え、自分の思いどおりに運命を変えようとしても
彼らもまた人間であり、それぞれの考えがある。
それゆえに彼らを説得するのは難しい。
ふぅ、龍神の神子もラクじゃあないぜ・・・はぁ。

こっちのリアルタイムも余裕がないので、これよりキャラ別の攻略に入る。
筆者としては、自分が比較的嫌いだと現時点で思っているキャラから1人ずつ完全攻略していく。

本作で攻略可能なキャラは全部で10人。一応順番を定めたが、その順番は・・・

有川将臣 → ヒノエ → 梶原景時 → 武蔵坊弁慶 → 平敦盛
→ 源九郎義経 → 有川譲 → 梶原朔 → リズヴァーン → 白龍

性格だけで判断するならリズヴァーンをもう少し早めに攻略したいところだが、
この人は主人公の剣の先生。
仲良くなるには、それなりに特技を習得し、実力を見せなきゃならないようなので、
他のキャラからまずは攻略し、その間に戦闘経験を積んで強くなるのが先だろう。
よって、順番は後のほうになる。
また、白龍を最後にするのは、攻略可能なキャラのうち彼だけは人間ではなく、
特別なストーリー展開が見られるかもしれないので。
それに何より、主人公や有川兄弟を京の世界に導いたのは彼であり、
旅の当初から主人公のことを慕っていた。
個人的にも一番好きなので、彼は最後に攻略しようと思う。

なお、今回から1つの記事に入れるスクリーンショットの枚数を減らすことにした。
このゲームは演出が素晴らしく、見どころはたくさんあるんだけど、
画像を編集するのが手間なので・・・
舞台裏ではプレイしながら大量のスクショを撮影してるけど、
それはプレイレポートの参考として使うのみで、
実際にこのレポートにアップするのはごく一部のみとさせていただくね。
あしからず。

それでは、有川将臣の攻略、スタート。



時を遡る前、平家にコテンパンにされた主人公は、
打倒平家を誓い、運命を変えて源氏側の勝利に導こうと考えた。
そのためにはまず、当の本人が強くならなければ
みんなを引っ張っていくことはできない。

そこで神泉苑に趣き、リズヴァーンに剣の稽古をつけてもらったが・・・
気力や集中力が足りないなど、ゲーム的にメタなことを言われ、特に進展はなかった。
これはおそらく後にリズヴァーンを攻略する際のヒントになっているのだろう。

休憩がてら京邸に戻り、料理が得意な下級生の譲から天ぷらをごちそうしてもらった。
またこの時、朔とは女同士、恋について語り合ったりもした。

白龍は、意味深なことを言った。
「八葉は神子を守る。星の一族は神子に仕える。」
彼の言う「星の一族」とは、いったい何者なのか?

古代中国の占星術をもとにした設定なのだろうが、
このへん、今ひとつ理解するのが難しい・・・。
当たるも八卦当たらぬも八卦の「八卦」も、そのひとつ。



ほかにも、宇津保物語や安倍晴明、
さらには、平敦盛が持っている笛の製作者である、弾正の少弼(だんじょうのしょうひつ)
などなど。難しい単語がいっぱいある。


後日、主人公は後白河法皇に勧められ、芸の舞台で華麗な舞を披露した。



だが、その舞があまりにも美しかったためか、
後白河法皇に目をつけられ、自分のもとに仕えるよう言われた。
が、その様子には悪意が感じられる・・・。

その窮地を救ったのは、義経だった。
義経は彼女をいきなりそばに抱き寄せ、許嫁(いいなずけ)であると後白河法皇に宣言したのだ。



もっとも、それはあのタヌキオヤジを騙すための演技だったと後でわかるのだが。


さて、星の一族のお話について。
京のとある一軒家で、その一族の末裔だという1人の女性から話を聞いた。
彼女の話によると、本来、星の一族は現在の気と未来を感じる力を持っているらしく、
時空を越えることさえできたという。

驚いたことに、譲の祖母がもしかしたらその一族かもしれなかったというのだ。
その祖母の名前は、この世界では菫姫(すみれひめ)というらしい。

等々、長い話をした後、一族の女性は「清めの造花」をくれた。



だが、その白い造花は神子である主人公が手にした瞬間、すー・・・っと消えていった。
その造花はただの造花ではなく、力を必要とする者が手にすると
身代わりとなってその力を託すのだった。

これにより、主人公は特技「応援」をLV5まで覚えられるようになった。
こいつをマスターすれば実質、気力(MP)を全回復させられる。これはありがたい!!




それにしてもこのゲーム、戦闘がいちいち面白いねえ!
属性と絆、それと敵を倒すと手に入る5属性のポイント(五行の力)を毎回考えて、
戦闘が発生するマスを踏むたびに円陣のメンバーを入れ替える。
戦闘中もよくしゃべってくれるものだから、戦いは毎回全力投球できる!

絆が上がり、仲良くなれば、会話の内容だけでなくイラストまで変わる。
たとえば、義経の場合。



最初はぶっきらぼうだったけど、じつはツンデレなんだね(笑)
好きになっちゃったわ。
各キャラの他キャラに対する絆のパラメータも個別にあり、
戦闘中に攻撃をかばった時に、かばった側、かわばれた側がお互いにしゃべるセリフも
親しくなればより親密なものに変わっていく。
こういうのも見てて楽しい!

リズヴァーン先生も、本当はいい人なんだな。



剣の師匠であり、人生の先輩ではあるけど、八葉として主人公のことを心配している。
よく見れば、目が優しい。



・・・うーむ、いろいろ書いたけど、
見返してみれば肝心の将臣のことが書いてなかったな。
まあ、それは次回のお楽しみということでお許しを。

次回に続く。