ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _009


[2018/07/06] 平家の容赦ない襲撃、そして・・・

今回のプレイ分はストーリーがあまりにも急展開で、
ひとつのページにまとめると長くなってしまうので前回のレポートと2つに分けて書いた。

それでは、前回の続きをば。


・・・・・


源平合戦は、現実世界とは違い、源氏の敗北に終わった。
そして、残った源氏の勢力である主人公、およびその仲間たちを根絶やしにすべく、
平家は容赦なく迫ってくる・・・。

章のタイトルからして、どう考えてもバッドエンド確定ですな。




平家の源氏に対する敵意と執念は凄まじく、
見せしめにと言わんばかりに京の都を焼き討ちにした。
悲鳴をあげ、逃げ惑う人々。



鎌倉から戻ってきた主人公たちだったが、
途中で多くの仲間を失い、残ったのは3人だけ。



正直、道中の戦闘がキツイ。
ザコ敵も強くなっているのでなおさら。




朔がいる京邸(きょうやしき)へ急ぐ一行のもとに平惟盛が出現。
あれから平家は、景時と弁慶を殺害したという。
源平を問わず戦場で死んだ兵士たちの魂を操り、
怨霊として蘇らせ、おのれの手駒とする平家。
無尽蔵とさえいえる怨霊を部下とし、みずからも怨霊となって
この世界を支配しようとしている。



敬語で喋る悪役。
(どこかゲマに似てる気がするが・・・ あっ、ストリートファイターの
バルログにも似てるか? 余談失礼しました。)
だが、敵であることに変わりはない。
怒りに燃える一行は、怨霊と化した惟盛と戦い、辛くも倒した。



そして主人公は神子の能力を使い、惟盛を消滅させようとするが・・・



突如、真っ赤な髪をした少年が現れ、神子の力がかき消されてしまった。
この少年を見て、惟盛は「おじいさん」と呼んだ。
ということはこの人、もしかして平清盛なのか・・・?
だが、名前は明かされない。
少年の姿をしているが、怨霊であり、禍々しい妖気を放っている。

そして、私が久しぶりにゲームをしていて心から「怖い」と思ったのが、平知盛。



二刀流。刀を構え、主人公を本気で殺しにかかってくる!
ここで戦闘になるが、イベントにより主人公は一撃で倒されてしまった。
圧倒的な力の差を見せつけられ、彼女は必死に逃げようとする。

まだ火の手が回っていない京邸に入り、朔と合流した。
だが、知盛は京邸を焼き、源氏の神子が出てくるのを待ち構えた。
おそらく自分の手で討ち取るために。


次々と仲間たちが殺され、自分も殺される運命にある・・・
絶体絶命の窮地に陥ったその時だった。

そばにいた白龍が、時空を超える力を宿した逆鱗を
なんと自身の体から取り外し、彼女に手渡したのだ。



しかし、逆鱗は同時に白龍の命の源でもある。
逆鱗を外した後、白龍の姿は消滅した・・・。

頼れる者が誰一人いなくなった彼女は、
焼け落ちていく京邸の中で我を失って発狂し、手にした白龍の逆鱗を握りしめた。



そして・・・・・



続きはまた次回にします。



ふぅ・・・、なんかね、暗いお話で書いてる本人が鬱になりそうだったよ、ホント。
本編のあの後、ちょっと自分の妄想だけどおそらく知盛はこう言ったんだろうなー・・・

(崩れ落ちる京邸を見て)
知盛
「ん? 今何かが光ったようだが・・・
 まあよい。源氏の神子か、八葉ともども木の葉を払いのけるほどでもなかったな。
 我ら平家を前についに観念したようだな。これからの治世は、我ら平家のものだ。
 ハーッハッハッハッハ!!」

やっぱり鬱だ。

ほとんど予備知識なしでここまでこのゲームをプレイしてきて、
一応、選択肢は自分がこうだと思うものを選択して話を進めてきたつもりだった。
登場した味方キャラの中で、特に譲と白龍が好きだったので
そのどちらかを恋愛の対象に狙おうかなー、なんて思ったけど、
どうやらそういう単純なストーリーじゃないみたいだね。
なんつーか、ストーリー自体が難しい。

でも、5章以降、マップでは表示されているのになぜか行けない場所があったり、
途中から戦いのことばかりで、どうにも腑に落ちない点が多い。
キャラの鍛え方も妙に中途半端だし。
それに、何より知盛に倒されたのが悔しすぎる!
いつかは倒さなければならない敵なんだとは思うけど・・・
どうなんだろう?


このゲーム、おしまいにしようかとも一瞬思ったが、
やはりゲーマーとして、ある程度好きになったこのゲームを
半端な状態で終わらせるわけにはいかない。
先述のとおり、選択肢は自分がこれと思うものを選んできたので
次回からは本来の自分の意に反する選択肢を選んでいくことになるだろう。
攻略サイトの助けを借りながら、わりと作業的にゲームをすることに
なっていくかもしれん。

しばらく落ち着いてから、続きをプレイすることにしよう。