ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _007


[2018/07/03] 八葉が集い、白龍が青年に! しかし不穏な動きが・・・

特技を集めるために修行を開始しようとした矢先、
マップは一本道で、一見何もない所でイベントが発生。
図らずもイベントを進めることになってしまった。

夏の晴れた青空の下、ヒノエという赤い髪と目の男と出会った。



ただコイツ、女ったらしな性格で、個人的に嫌いなタイプのようだ・・・。
ある意味、景時よりもひどい。

弁慶は、そんなヒノエの行動を窘めてくれたが・・・



そんな奴が八葉のひとりだってんだからたまらない。
ヒノエは、見た目どおり火属性。




こうして八葉が揃い、こちら源氏側の勢力では、敵対する平家の討伐に向けて士気が上がっていく。
いろいろと会話を挟みながら、熊野の登山道を歩いていく一行。
これで旅はより賑やかなものになる、と思いきや・・・・・

突然、謎の怨霊が現れ、龍神の神子である主人公を狙って突風を巻き起こした!
登山道の片側は、断崖絶壁。
突風に煽られ、主人公の体は崖下へと落ちていく!
このまま地面に激突すれば命はない!!

すると、摩訶不思議な現象が起こった。



青白い長髪をした青年がどこからともなく現れ、
落下する彼女を抱きかかえ、なんと空を舞い、元の登山道へと戻したのだった。

その青年は、先刻までは少年の姿だった白龍。
彼は、命に代えても守るべき彼女が窮地に立たされたことで
「龍脈」と呼ばれる龍神の力が覚醒し、
元の龍の姿には戻れずとも青年の姿へと成長したのだ。
喉元にある白い「逆鱗」こそが、白龍本人である何よりの証。



姿は変わっても、一途に主人公を慕うその様子は変わることなく、
彼女が無事であることと、八葉がここに揃ったことを喜んだ。



白龍、イケメン! 私も個人的に大好きよ!


ここでようやく修行を再開した。
このゲームは戦闘中もキャラがよく喋ってくれるうえ、勝利するとドアップでいい顔を見せてくれる。
まあ、五行の力というか、5属性のポイントを回収しなきゃならないので
普通のRPGのように単に戦闘を繰り返せばいいってわけじゃないけど・・・

平敦盛は熊野で育ったらしい。これはちょっと驚いたわ。



源義経の笑顔、たまらん!!



白龍に至っては、頬がピンク!!(鼻血)



こりゃあターゲットが譲から白龍に変わるかもしれんのう。
譲は、見知らぬ人や兄に対してはちょっと言動がきついところがある。
人によって態度を変える、みたいな。
それに対して白龍は、初対面の時はいきなり異世界に転移させるという荒業をしてくれたものの、
主人公の話を聞いてくれて、その思いをしっかりと受け止め、みずからの突拍子のない行動を謝罪した。
その後は大切な存在として彼女を慕っている。

今回の修行で、主人公はここまで強くなった。
特に攻撃面を強化し、通常攻撃が強化される「舞」と「花断ち」はLV3まで上げた。





旅は順調。ここまではプレイしていてとても楽しかった。

楽し「かった」

だが、ストーリーの展開がここから変な方向に進んでいく・・・気がしてならない。



熊野地方はこの時、ほとんどの場所で晴れてるのに、熊野川だけがかなり荒れていた。
これは自然現象では有り得ない。何か様子がおかしい。



貴族、ブサイク!
だが、こんな奴が制止しようとしたところで、一行は聞く耳を持たない。
この地の有力者である法皇様、こと後白河法皇に会って、話を聞くことになった。



だが、さしもの後白河法皇でさえ、熊野川の連日の異常な氾濫には手を焼いていた。
天候によるものではないのは確かだ。ということは、やはり怨霊の仕業だろうか?



案の定、怨霊が熊野川を荒れさせていた。
局地的に天候を変えるほどの強大な力を持った怨霊。
その存在を知る、謎の女性。
彼女は、怨霊によって家族を失ったと証言するが・・・



それなら、なぜこんな危険な場所に1人いるのか?
将臣は疑ってかかった。



義経は将臣の発言に対し失礼だろと諌めるが、リズヴァーンはここで注意深く周囲を見回した。
すると、その女性だけ、他の人間とは違い、地面に影が映っていない・・・。



そう、彼女こそがその怨霊だったのだ!
女は正体を現し、滝夜叉となって襲いかかってきた!



第4章のボス、滝夜叉。
ここまで来ると敵も強く、通常攻撃のほかマヒなどの状態異常も使い、
さらには全体攻撃まで仕掛けてきた。
こちらは気力と耐久力を上げていたからなんとか勝てたけど、かなりの強敵だった。



こうした事情もあって、一行は、怨霊を操る平家を討つために
熊野水軍に協力を依頼してみたが、
過去に悲惨な目に遭っている水軍の頭領は、
勝てる保証のない戦いには手を貸さないと断った。
余計な争いに熊野の民を巻き込まないようにするために中立を保っているのだ。



一行が熊野に来た最大の目的が熊野水軍を味方に付けることだったので、
その望みが絶たれた今、次の作戦を考えるほかなかった。


一方その頃、平家陣営では・・・・・

老人の忠度(ただのり)、一見すると礼儀正しそうな経正(つねまさ)、
まんまガキの姿をした安徳天皇など、胡散臭い連中が揃っており、
目の色は揃って濁った茶色。陰鬱な雰囲気が充満している。

中でも特に邪悪な印象を持ったのは、知盛(とももり)。



このゲームでは主人公が源氏側に協力する形でストーリーが進んでいくので
平家の武将である知盛は敵ということになるが・・・ かなりダーク。

しかし、ここで驚いたのは、主人公の幼馴染であるはずの将臣が
じつは平家の手の者だったという事実だった。



還内府(かえりないふ)・・・
聞き慣れない言葉だが、おそらく平家の重役なのだろう。
元々、私は将臣の性格はあまり好きではなかったが、
これからは敵として戦うことになりそうだ。


物語は、シリアスな方向へと進んでいってる気がする。
これからもこのゲームを同じように楽しめるかどうかは分からない。

とりあえず次回に続く。