ゲームプレイの記録_遙かなる時空の中で3 _006


[2018/07/01] 夏、紀州熊野の地へ

第4章の舞台は、和歌山県の熊野地方。季節は夏。



連日の戦いで疲れが溜まっていた一行は、
熊野の出身であるという弁慶の導きにより、山深い温泉療養の地・龍神で宿を取った。



この宿は昔、弁慶が義経とともに訪れたことがあったそうだが、
熊野地方の住民は、源氏のことをあまり快く思っていないらしい。
宿に泊まる時、義経は思わず「みなも・・・」と名乗りそうになったが、それを友人である弁慶が制止。
弁慶によると、義経は昔から面倒見はいいけど
ぶっきらぼうで無頓着なところもあるようだ。

が、今回この宿を訪れているのは、湯治以外に別の目的がある。
それは、熊野水軍の力を借りること。
怨霊の勢力が強まってきている状況下、
熊野出身の弁慶ならば水軍を説得して協力を得られるのではないかと踏んだのだ。




外を移動していると、主人公は見知った顔と出会った。
青い髪と瞳。少々ボサボサの髪で主人公の同級生の友人にして譲の兄――有川将臣だった。



主人公はあの時、白龍の力によって有川兄弟とともにこの世界にやってきた。
しかし、彼ら3人のうち将臣だけは1人はぐれ、
その影響か、時間の流れも異なり、将臣だけが3年も年上になっていた。
主人公らもろともこの世界に来て半年。合わせて3年半。

そんな将臣も、八葉の1人に選ばれていた。
兄弟揃って八葉。
白龍は、もしかしてこの世界では八葉の資質を持った人が5人しかおらず、
足りない残り3人を、現代の日本から召喚したのだろうか?
謎は深まる・・・。



ここまでに仲間になったのは、火の白龍、水の朔のほか、
八葉は、水の敦盛、木の義経と将臣、金の譲と景時、土の弁慶とリズヴァーン。
仲間の属性と、ここまでに八葉8人のうち7人が集まったことから考えると、
あとは火の八葉が1人足りないということになる。
まだ見ぬその者とは、いったい何者なのだろうか・・・?



それにしても、有川兄弟の仲の悪さは相変わらずの様子。
主人公にとっては兄弟2人とも友達なんだけど、
弟からすれば、気さくで何でもできる感じの兄に対しては
コンプレックスを抱いているようだった。



道の途中までは同行する、と言った将臣だが・・・
今のところ真意は分からない。仲間になった。




さーて、このゲーム、楽しいことは楽しいけど、
ちょいとスピーディーに進めすぎたかな??
ここで頭のイタイ問題が・・・
それは、パーティーの人数が増えすぎたこと。

ストーリーを満喫するなら全員と仲良くしたいところだけど、
いかんせんこのゲームはRPGのような戦闘があり、ボス戦もちょくちょくあるので、
キャラの戦闘能力も強化する必要がある。

戦闘を積み重ねることで新しい特技を覚えていけるようになるのは嬉しいが、
そのたびに仲間全員の特技を全部覚えさせようとすると膨大な時間がかかる。
第一、そこまでする必要性があるのかと言われれば・・・
正直、疑問符が付く。

そこで、ちょっと人員整理をしてみた。



当方の場合は、上の画像のような円陣の配置にすれば、
絆の大きさの関係上、戦闘中に円陣を回すことで5属性の攻撃術を使い分けることができる。
加えて、回復の術を使える弁慶と朔が互いに少し離れた位置にいるので、
長期戦になった場合に、4人パーティーでどちらかのキャラが常に回復術を使える。

属性と個人的な好みの関係で、こういう配置になった。
同じ属性のキャラ2人のうち、気に入らない性格、またはマシではないほうの1人は捨てることになる。
多様な属性の敵を倒し、5つの属性ポイントを効率良くゲットするためには
多様な属性の術を使い、一網打尽にして1ターンで倒し、速攻ボーナスを得たほうがいい。
少数精鋭で行きたい。ていうか、そうしないと物理的・時間的にキツイ。


とりあえず、このまま足蹴にするのもかわいそうだから、
新たに仲間になった2人のステータスを見ておくかな。


有川将臣




平敦盛




ごめんよ、イケメンな兄さんたち・・・。


緑が生い茂る熊野。マップ自体はかなり広い。



しばらくストーリーを中断して特技の習得に励みたいところだが、
果たしてどれくらい時間がかかるだろうか・・・
道中でストーリーが進行してしまうかもしれないので、
今のところはどう展開するかは分からない。

次回に続く。