ゲームプレイの記録_FF5(SFC版改造)_008


[2020/07/25] 大修行が完了し、暁の4戦士と出会う。

バル城の地下で、石像を相手に青魔法「レベル5デス」を使い、全滅させる。
すると、2体の場合は4ABP、5体の場合は8ABPという
この時点では破格のABPが短時間で手に入る!



しかもこの石像、お金持ちなんだわ!
その一方で経験値は少ないけど、逆に言えばこれは
あまりレベルを上げずにアビリティ稼ぎができるということ。

貯まったお金で大量のコテージを買って持ち込み、
石像狩りの拠点としたセーブポイントの前で時々使っては回復。
こうして延々と狩り続けた結果・・・



4人とも、いくつかのジョブをマスターまで育てることができた!!
素晴らしい!!(自己満足)

かなり強くなったバッツたちは、
バル城の外側で待ち構え続けているアブダクターを瞬殺した。(笑)


さて、ストーリーを進めることにする。


バル城の北に広がる沼地を進んでいくと、ウェアウルフの住むケルブの村に着いた。

人と狼が合体したような、見た目はちょっと怖そうな種族だが、
村のBGMはなぜか明るく、住民もおおむね善良だった。

この村の北には門があり、その先に飛竜の谷があるのだが、
その門は現在閉ざされている。
なんとかして開けてもらいたいところだが・・・



こういう時は、村長に会いに行くのが基本。
ということで、村長に会いに行った。

ケルブの村の長は、なんと暁の4戦士のうちの1人でウェアウルフ族のケルガーだった。



ガラフは、ケルガーにバッツのことを紹介するが、
ケルガーはこれを訝しみ、バッツにその場で戦いを挑んできた。

ケルガーは「ルパインアタック」という技でバッツの周囲を分身を作りながら高速で旋回し、
隙あらば攻撃を仕掛けようとしてきた。
しかし、仮にも暁の戦士の1人・ドルガンの息子であり、
これまでの旅で百戦錬磨の経験を積んできたバッツは、
心眼でルパインアタックを見破り、ケルガーを打ち負かしたのだった。

すると、ケルガーは語り始めた。
かつて自分やガラフ、ドルガン、ゼザ。暁の戦士4人が
30年前、力を合わせてエクスデスを封印したいきさつを・・・。



エクスデスは、元はこの世界の「ムーアの大森林」という森林地帯に生えていた1本の木。
これに世界中の邪悪な心が集まり、人の姿を取って動き出したものだった。

植物は、動物よりも遥かに長く生きる。
そのため、元が植物であるエクスデスはほぼ不死身の存在である。

さしもの暁の戦士をもってしても、
何度攻撃を加えても蘇ろうとするエクスデスを亡き者とするには至らず。
封印するのが次善策ということになった。



「暁」(夜明け)から「光」(朝)へ。
ケルガーはバッツたち光の戦士の実力と意思の強さを認め、後を託したのだった。




このほか、村では旅の無事を祈る歌として「レクイエム」を教えてもらった。



旅人に対してレクイエム(鎮魂歌)、ねぇ・・・
なんか歌のチョイスが間違ってる気がしないでもないけど、アンデッドに効くらしい。

また、村の隅っこのほうには、唯一の人間である老人がいた。
コルナゴというカエルを欲しがっており、さっそく捕まえて持ってくると・・・



なんと、10000ギルも要求してきやがった!
この野郎、なんてガメツイ奴なんだ!
と思ったりもしたが、そこはゲームということでご愛嬌。
敵を簡単に捕らえることができる装備「コルナゴのつぼ」をいただいた。


ケルガーの許可を得て村の門が開いたので、飛竜の谷に向かった。

この谷では、やたらとタフなアンデッド系のドラゴンが多数生息していたが、
村で教えてもらったレクイエムを歌うと、アンデッド全員に2000オーバーの大ダメージを与えた!

こんな魔物が跋扈しているこの谷で、魔物以外はいなさそうな雰囲気ではあるが、
山の中腹に差し掛かったあたりで、ゴーレムが魔物に襲われているのを発見。



魔物を倒して助けると、幻獣となって力を貸してくれた。

谷の最奥部では飛竜草が生えていたが、邪悪な魔力の影響を受けて魔物化していた。



これを倒すと、普通の草に戻ったので持ち帰ることにした。


バル城に戻ると、兵士たちが魔物の侵入を防ぐために門を固く閉ざしていた。
城主であるガラフの声を聞いても、門の向こうから魔物だと疑って開けようとしない。

そこで、ガラフはちょっとした秘策を思いつく。



外堀に飛び込んで、城の内部に潜入したのだ。(笑)
元々大胆な行動を取りがちなガラフ。
でも、仲間や城の兵士を思いやる心は忘れず、
ガラフの姿を見た兵士が平謝りした時もそれを許したのだった。

ただ、一行が飛竜の谷に行っている間に、
ガラフの孫娘であるクルルが頭痛に苛まれていた。



ガラフがクルルに言った、賢者ギードとは、
優に700年を生きる存在であり、
バッツたちの世界のクリスタルが砕け散ることを予言していたという。


その後、持ち帰った飛竜草を、負傷した飛竜に食べさせ、飛竜は復活。
この時に、歳の近いレナとクルルは友達になった。



なお、城の兵士たちの話によると、
クルルの家族は現在、祖父のガラフがいるだけで、
両親はクルルが生まれてすぐ、飛竜を助けるために
グロシアーナ大陸の砂漠に行って行方不明になったという。
おそらく・・・ではあるが、サンドクローラーあたりにやられたのだろう・・・。

また、ゼザが船団を率いてエクスデス城の近海に出陣しているらしいとの情報も聞いた。


ここからは、飛竜に乗って移動することになった。

バル城の北東には島があり、そこに賢者ギードがいるという。
さっそく上陸してみたものの、次の瞬間・・・



島全体が水没してしまった!!
エクスデスがバッツたちを始末するために沈めたようだ。



が、海に投げ出されはしたが、すぐさま飛竜に助けられた。


サーゲイト城にも向かった。
この城は、ゼザの城。膨大な資料数を誇る図書館もある。

しかし、この世界でも、バッツたちの世界と同様、
世界中の学者が探し回ってもどうしても半分だけが見つからない本があった。



この本、2つの世界のもの同士を合わせると、何かが起きるのだろうか・・・・・?


城の兵士は、暁の戦士であるガラフの顔パスで城内のお宝は全て自由に使っていいと言ってくれた。
せっかくだから、お言葉に甘えてお宝を回収。

時空魔法の「レビテト」をGET!



学者からは、「素早さの歌」を教えてもらった。




城の中を探索した後は、飛竜に乗ってエクスデス城に向かった。
案の定、ゼザの船団らしき船がたくさん停泊していた。

いきなり飛竜で城に突撃してみるが・・・



発動したバリアに阻まれ、正面突破はできない。
ここは、ゼザの協力を得て、エクスデスを倒す手がかりを掴むしかなさそうだ。



今回はここまで。



バル城での大修行の成果か、パーティーは一気にパワーアップし、
城を出てからゼザの船団を見るまで、あっという間に進んだ。

これからは基本的に全員「すっぴん」で戦い、
必要な時に別のジョブに切り替えていくことにしようと思う。
戦闘がますます楽しくなってきた!



次回に続く。