ゲームプレイの記録_FF5(SFC版改造)_006


[2020/07/16] 時遅し、エクスデスが復活。新たなる世界へ

第1世界のクライマックスということで、今回は画像が多めになってしまった。
表示が少々重いかもしれないけれど・・・、あしからず。


高い空に浮かぶロンカ遺跡。
その入口にあった全ての砲台を破壊し、いよいよ遺跡の内部へと潜入できた。

内部は、カタパルトと同じく機械仕掛けの構造となっており、
大小の歯車が至る所で回っていた。

また、隠し通路や落とし穴も多く、敵の強さも相まって
まさにひとつの山場といった感じだった。



骸骨の顔を模した扇風機の魔物・旋風魔神からは、
「エアロラ」と「ホワイトウィンド」をラーニングした。



最深部では、ハイドラという、ヤマタノオロチのような怪物が現れた。
なかなかの強敵だったが、なんとか倒し、「レベル4グラビガ」をラーニングした。



やがて、タイクーン王が姿を見せた。
彼は、遺跡を守る魔物・アルケオエイビスと対峙していたらしい。



この細長い翼竜のような姿をした怪物は、
多彩な属性の全体攻撃のほか、マヒ攻撃まで使ってきた。
また、一度倒しても瞬時に蘇るなど、かなりしぶとかった。



魔物を倒すと、タイクーン王はこちらに力を貸す
・・・と見せかけて、実際にはエクスデスに操られており、
魔物がいなくなるや否や、一目散に遺跡の奥にあるクリスタルルームへと向かっていった。

タイクーン王は、そこに安置されている土のクリスタルを割ろうとする。
世界を危機に陥れようとするその行為を目の当たりにし、
バッツとガラフはタイクーン王に刃を向けるが、
タイクーン王の娘であるファリスとレナの姉妹はこれを静止する。



ところが次の瞬間、クリスタルルームの一角からクルルが壁を破って登場。
「弱いサンダー」をタイクーン王に浴びせ、気絶させた。

最後のクリスタル、土のクリスタルは間一髪で守られたのだ!

そしてクルルは、自分の「おじいちゃん」であるガラフと再会。
ガラフも彼女にクルルの名を呼び、ここにガラフの記憶が完全に蘇った!



意識を取り戻し、正気に戻ったタイクーン王もまた、
娘たちと本当の意味で再会を果たした。

レナと、その姉である「サリサ」。
サリサとは、ファリスの本名。
幼少の頃、海に投げ出されてから海賊に拾われ、
その時は自分の名前もろくに発音できず「ファリファ」と言ったので
海賊たちから「ファリス」と呼ばれ、以降は海賊の首領・ファリスとして生活してきた
・・・ということだった。




しかし、ここで異変が起きた。


今いるこの場所は、土のクリスタルの力で飛行しているロンカ遺跡。
ということは、タイクーン王が正気に戻ろうと関係なく
現在も土のクリスタルは削られているということ。

そして・・・・・

ついにエネルギーが尽き、土のクリスタルは砕け散った。

4つのクリスタルが失われ、不気味な雷鳴が轟く・・・。



次の瞬間、エクスデスが復活してしまった!



エクスデスは、「次はお前の世界だ!」と言うなり、
かつて自分を封じたガラフのいた世界へとワープし、ただちに復讐に乗り出した。

さらに、砕け散った土のクリスタルのかけらを邪悪な魔力で洗脳し、
バッツたち5人を窮地に追い込む。
このままでは、全員クリスタルの魔法によって殺される・・・!!

と、そこで立ち上がったのはタイクーン王だった。
彼は全身全霊をかけて、邪悪化したクリスタルの魔力を中和。
時間はかかったが、なんとか浄化することに成功した。

竜騎士、侍、薬師、踊り子 のジョブを入手。

しかし、それと引き換えに一気に死期を迎えた。



タイクーン王は、共に旅をし、世界を救わんとするバッツに娘たちを託し、
この世を去った・・・・・。

その直後、さらなる悲劇が一行を襲う。
土のクリスタルという動力を失った遺跡は、今まさに地上へと落下していた!
悲しみに暮れる間もなく、大急ぎで飛空艇へと向かう一行。

無事に脱出すると、古代の遺跡は爆炎を上げながら消滅したのだった・・・。




エクスデスは蘇り、ガラフやクルルの世界へ侵攻を開始した。
かつてエクスデスを封印するも全てのクリスタルが砕けたことで復活したことに
重大な責任を感じたガラフは、クルルとともに元の世界へと帰ることを決意。



クルルがこの世界に来た時に使われた隕石を利用する。
バッツたちはガラフたちに着いて行こうとするが、ガラフはその申し出を拒否した。
隕石で世界間を移動するには大量のエネルギーが必要であり、
この隕石に残ったエネルギーは、あと片道分しかないらしい。
しかも、ガラフの世界にはもはや予備の隕石はないという。

つまり、一度この隕石に乗って別の世界に行くと、
もう二度と元の世界には帰って来れなくなる・・・・・

さすがのバッツたちもためらい、その場でガラフたちを見送ることになった。


しかし、4人は改めて決意する。
ガラフは、自分たちよりずっと年配で、暁の戦士の1人だったとはいえ、
かけがえのない大切な仲間である。
それに、ガラフが単身エクスデスに立ち向かったところで、おそらく勝ち目はない。

仲間を放っておくことはできない。行こう、異世界へ!!



人々は、世界から全てのクリスタルが失われたことに落胆しているが・・・



今はそれどころではない。困った時は、シドに相談だ!


シドは、隕石内にあるワープゾーンにアダマンタイトを置いてみた。
すると、なんとワープゾーンがアダマンタイトのエネルギーを吸い取り始めた。



その様子を見たレナは閃いた。
この世界に次々と落下してきた隕石と、クリスタルとの関係。
もしかすると、他の隕石でも同様にアダマンタイトのエネルギーを吸い取らせていけば
異世界へ行けるのではないか、と。

その望みを賭けて、バッツたちは各地の隕石を回った。
途中、幻獣タイタンの協力も得て、ついには全ての隕石のエネルギーを回復させることができた。




ただ、異世界へ向かう前にやっておきたいことがあった。

ファリスとレナの故郷であるタイクーン。
城に戻り、大臣に父親である王の死を伝えた。
その日の夜・・・

ファリスは、自分が海賊に拾われる前の、まだ少女サリサだった頃のことをレナに語った。



当時のサリサはいかにも女の子といった感じだった。
その時、妹のレナはまだ赤ん坊。

が、今は事情が事情だけに多くは語らず、
ガラフを救出すべく、早く寝ることにしたのだった。



なお、城の魔道士の1人からは、
1000年前にタイクーンの上空が裂けたという不吉な話を聞いた。



ファリスといえば、王族であり、海賊でもある。
海賊のアジトへ向かい、部下の海賊たちに会ってきた。
バッツの親友であるチョコボのボコも、ここで療養中。



ウォルスの砂浜で静かに暮らしているガルラにも顔を出してきた。
この大きな象さんともここでお別れ。




そして・・・・・


全ての希望を胸に、バッツ、レナ、ファリスの3人は、
世界の中心に発生したワープフィールドに飛び込み、
光に包まれて異世界へと旅立っていったのだった・・・・・。





今回はここまで。



第1世界、クリア!!

アビリティはまだまだ覚えていないものも多いけど、
とりあえず青魔法はある程度ラーニングできたので、
まあ、そのまま次の世界へ行っても問題ないだろうと思う。

久々のATB(アクティブ・タイム・バトル)も、
プレイしているうちに結構慣れてくるものなんだなー。と、我ながら感心。

もうちょっと修行をしてもいいかな? とも思ったけど、
ガラフがいない中でやるのは気が引けるのでやめておいた。

次回は、第2世界スタート!



次回に続く。