ゲームプレイの記録_FF5(SFC版改造)_005


[2020/07/11] 砂漠を越え、大空へ! 土のクリスタルを求む

黒チョコボに乗って世界中を飛び回り、世界各地にある町や村を訪れた。
クレセント、ジャコール、イストリー。そして・・・

本作の主人公であるバッツの故郷、リックスの村。



山と森に囲まれた辺境の地にあるこの村では、
バッツが帰郷するなり村人たちが無事を祝ってくれた。
道具屋の店主は消費アイテムを半額で売ってくれたし、宿屋はタダで泊まれた。

村にはバッツの幼馴染の男女がいた。

男のほうは小さい頃、バッツとかくれんぼをして遊んだことがあり、
その時にバッツは民家の屋根の上にのぼり、上手く隠れ通したが、
そのまま誰にも見つけてもらえず夜になり・・・、高所恐怖症になったのだった。
現在は学者の卵として活躍中とのこと。

一方、女のほうは幼少の頃からバッツに何か特別な想いを抱いているようで、
いつかバッツの旅が終わり、再び村に帰ってきたら一緒におしゃべりがしたいと言ってきた。
もしかしたら、彼女はバッツと結婚するのだろうか・・・・・? 真相はわからないが。

自宅では、1人の吟遊詩人が住んでいた。
懐かしさで胸が熱くなるバッツ。
家の片隅に置かれていたオルゴールを回すと、美しい旋律が奏でられ・・・

父・ドルガンと、母・ステラ。そして一人息子のバッツ。
家族3人の在りし日の頃の追憶が映し出された。
ドルガンは、かつて「暁の戦士」の1人としてエクスデスを封印し、
その後、この世界に残り、ステラと結ばれた。
ある日の夜、彼は妻のステラには内緒で長い旅に出るはずだったが、
出かける寸前にステラは持病の影響で意識を失い、そのまま帰らぬ人となってしまった。
そしてドルガンも、旅には出たが、後に病に倒れ、死亡した。

ドルガン、そしてその最愛の妻ステラ、ここに眠る。



ちなみに、この村では忍者の装備が売られていたので、
忍術の巻物と合わせて買っておいた。
また、バッツの家にいる吟遊詩人からは「誘惑の歌」を教えてもらった。


ストーリーを進めることにした。

古代図書館の西には、流砂の砂漠と呼ばれる広大な砂漠が広がっている。
ここは、絶えず流砂が発生し、まっすぐ歩くことさえ困難な灼熱の難所。
入口から流砂に阻まれたが、そこへシドとミドが現れ、
特別な鈴を鳴らしてサンドウォームというモンスターを呼び出すことで
足場を作ってもらうことにした。



サンドウォームは、砂に開いた複数の穴から顔を覗かせ、
時々全体攻撃の「流砂」で攻撃してくるボスキャラ。



ぶっちゃけ、巨大なモグラ叩きなのだが、ボスだけあってHPが高く、
しかも穴に出入りするペースが早くて結構面倒臭かった。


砂漠は流砂の迷路そのもので、敵のレベルが高いのか、
普通に逃げようとしてもなかなか逃げられなかった。

あまりの暑さに陽炎が揺らめく中、ピラミッドを見つけたり。



まあ、中には入れなかったが。


なんとか砂漠を抜けると、小ぢんまりとした平地に小さな町の遺跡があった。
その名も「滅びの町」という。

この町では不気味なBGMが流れ、探索しているうちに
タイクーン王が現れては消え、また現れては消えを繰り返した。

やがて、タイクーン王と対面するが・・・



落とし穴に落ち、機械仕掛けの謎の場所に着いた。
この場所で、ファリスとレナが姉妹であることが判明した。



4人は、奥にあるワープ装置を使ってここを脱出した。

ワープした場所は、クレセントの町がある島の地下。
バッツは「ロンカ文明」と呼ばれる古代文明の存在を知り、
さっきのワープ装置も大昔にロンカ人が作ったものであることを知った。

「あほーが、見ィーるゥー」(笑)

ロンカ人たちの遊び心あふれる謎解き(?)に翻弄されながらも、
壁を開き、その先にある宝物をゲット。



遺跡内を進んでいくと、なんと、火力船と飛空艇が停泊していた。
シドとミドはここで飛空艇を修理し、これで空が飛べるようになった。

途中、クレイクロウというモンスターに襲われたが、
これを退けると、今度こそ飛空艇が自由に使えるようになった!

「大空は、お前たちのものじゃ!飛び立つんじゃ!!」



シド、とってもカッコイイこと言うねえ!!

ドラクエ3でラーミアが復活する時に巫女が言ったセリフに似ているけど・・・
あっちは、「時は来たれり。今こそ目覚める時。大空はお前のもの。舞い上がれ、空高く!」
まあ、気にしないでおこう。


感動だぁーーー!!!


BGMも明るく、嬉しくなって2、30分ほど空を無性に飛びまくっていたわ!
だけど、滅びの町の上空に差し掛かったところでピタッと飛空艇が止まり、
イベントが発生。ほとぼりが冷めた。



なんと、地中から巨大な要塞のような形をしたもの・・・
ロンカ遺跡が浮上したのだった。

聞けば、この遺跡は土のクリスタルを動力として飛翔しているという。
このタイミングで遺跡を飛行させた理由は、言うまでもない。
火力船の時と同じく、エクスデスが何者かを操り、
土のクリスタルを早く破壊するためである。
そしてその何者かというのは・・・、ほぼ間違いなくタイクーン王だろう。

4つあったクリスタルのうち3つまでも失った現在、
残る1つのクリスタルを失うことは即ちエクスデスの復活を意味する。
これは一大事。
急いで浮上した遺跡を探すべく、世界中の空を飛び回ったが、何も手がかりはなかった。

そこでシドたちに相談すると、遺跡は通常では行くことができないような高空にまで浮かび上がった。
でも、アダマンタイトという金属があれば飛空艇を改造し、
遺跡のある高空まで飛行できるようになるという。

アダマンタイトは、ガラフが乗ってきた隕石の中にあった。



難なく入手したが、隕石の外へ出ようとすると、なぜかアダマンタイマイという亀が襲ってきた。



攻撃力が高く、なかなか手ごわかったが、冷気の弱点を突いてなんとか撃破。

そして、いよいよロンカ遺跡へ。


空中に鎮座する巨大なロンカ遺跡は、両翼に砲門を搭載し、
まるでシューティングゲームのボスキャラを彷彿とさせるメカニカルな外観だった。



ロケット砲の混乱攻撃には苦労させられたが、
ここぞとばかりに「ミサイル」と「火炎放射」をラーニングしておいた。

ボスは、ソルカノン。



異様に硬く、なんか上のほうから老化ミサイル(・・・だったっけ?)を撃たれ、
回復もおぼつかないまま波動砲を使われ、一度全滅した・・・。

リベンジの際には、全員を忍者にして「らいじんのじゅつ」を投げまくる戦法でゴリ押し。
波動砲を撃たれる前に倒し、これで遺跡の内部に入れるようになったのだった。



今回はここまで。



ロンカ遺跡、思いのほか手ごわい!
この調子で、遺跡内にあるだろう土のクリスタルの元まで辿り着けるのだろうか・・・

レベルはたぶん足りてると思うので、ちょっと作戦を練り直したほうがいいかもしれないね。
あきらめないよ!



次回に続く。