ゲームプレイの記録_FF2(GBA版)_016


[2017/11/03] ジェイドとパンデモニウムに突入!

ストーリーは、ついに最終盤を迎えた。

振り返ってみれば、フリオニールたちは4人は、兄弟のように寝食を共にしてきた仲。
別に天やクリスタルに選ばれた勇者などというわけでもなく、庶民である。

レオンハルトとマリアは実の兄妹だが、兄のほうはパラメキア帝国に攫われ、
再びフリオニールたちと合流するまでは敵として活躍していた。
そんな彼も、妹の説得によってついに仲間として帰ってきた。
口下手なガイも、きっとそのことを言葉にせずとも嬉しく思っていることだろう。

しかし、世界はまだ平和ではない。戦いは終わっていない。

地獄から蘇り、生前とは異なり全てを破壊する権化と化したかつての皇帝は、
魔物の首領として地獄のモンスターをもおのが手下とし、
地獄への道と呼ばれるジェイドを地上に発生させた。

ジェイドは、ミシディアの町の遥か東端にある。



これまでに・・・、いや、現在も、
死してなお全世界に多大な脅威を与え、自分にあらがう者たちを殺戮する皇帝。
帝国が崩壊しても、皇帝をこの世から完全に亡き者にしない限り、
失われる命は増えていく。



普段は強気な盗賊のポールでさえ、
一行が地獄に向かうと聞いては、さすがに見送るしかなかった。



ミシディアの魔道士は、ミンウがあの時、アルテマの封印を解き、
命を失ったことはミンウの運命だったという。



また、ミシディアの図書館でジェイドについて調べると、
ジェイドは、パンデモニウムが出現すると同時に地上に現れ、この世と地獄を結ぶという。



皇帝が復活した際、リチャードは捨て身で皇帝に挑んだ。
その時、敵として対峙するかと思われたレオンハルトのことを
フリオニールたちとともに飛竜に乗せて逃している。

つまり、リチャードは、誇り高くぶっきらぼうな一面はあったものの、
一流の竜騎士として人を見る目があり、緊急事態に直面した状況において
彼が敵ではないこと瞬時に判断したのだろう。

が、そんな彼も今はこの世にはいない・・・。
リチャードの死を報告しに、ディストの城にいる母子に会いに行くと、
竜騎士の忘れ形見として、聖剣エクスカリバーをくれた。



そしてその後、ディストにはつらい思い出が多すぎる・・・と、母子揃って城を後にしたのだった・・・。

出会う人の数だけ、それぞれの思いがある。
彼らの思いを胸に、フリオニールたち4人はジェイドの入口に飛空艇を停め、ジェイドに入った。




ここに入るより前に、レオンハルトにはアスピルなどの魔法を覚えさせておいた。
パーティーアタックでレオンハルトのHPを上げようとするも、
こちらの攻撃が強すぎたので、戦闘中に一撃で死亡する・・・
が、直後にレイズを唱えて戦闘を終わらせれば、HPアップ! 結果オーライ。
また、アスピルを使ってMPも200以上まで上げておいた。

ここの敵、さすがにラストダンジョンだけあって強いわ!
状態異常が怖いモルボルグレートやスフィンクマイラ。
厄介な魔法を連発するヘクトアイズやメガパラサイト。
集団で現れては強力な打撃と竜巻で圧倒してくるアビスウォーム。
以前は宝箱モンスターとして登場した大型のドラゴンも、ここではザコとしていくらでも出現する。

一撃必殺の集団テレポも、ここでは効かない奴もいた。
総じて一番厄介だったのは、アビスウォームだった。

途中に長い滝があったけど、その裏側には魔法屋があった。
ヘイストやフレアーなど、終盤だけあって強力な魔法が売られていたけど・・・
もう遅いよ! とっくに敵から手に入れたわ!


不気味な青紫色の壁が続くこの洞窟を進んでいると、
途中で奈落の底が広がり、その手前の壁に1枚の張り紙があった。



「この先に 地獄へ続く 道がある」
うーん、川柳だ! 見れば五七五、きちんと韻を踏んでいる。

現実でこんなものを見たら、怯えて地上へと引き返すものだけど、
ここはゲーム。パラメキアを制した一行は、恐れることなく進んでいく。

そして最深部で、ワープポンントを発見。
上に乗ると、ついに地獄の宮殿・パンデモニウムの中に入ることができた。



ここでは、ジェイド以上に凶悪なモンスターが多数出てきた。
かつてボスだったラミアクイーンやラウンドウォーム、さらには3色ギガースまで、
ザコとしていくらでも出てくる。

また、新しい敵としては、デスライダーやクアールあたりが手ごわかった。
が、そのぶんお宝が素晴らしい!
しばらくここで稼がせてもらったよ!





パンデモニウムの宝物庫では、源氏シリーズの防具の他、
最強の剣であるマサムネが手に入った!



以前は苦戦したサンダーギガースも、こちらの鍛えたクラウダの一発で死亡した。




宝物庫の宝箱の多くには、それぞれ宝を守る敵がいた。

ゾンビボーゲン。
あの卑怯な男が、なんとゾンビになっていた。
が、所詮はボーゲン。弱かった。



ティアマット。多彩なブレスで攻撃してきたが、それほど強くは感じなかった。



ベルゼブル。地獄のハエの王。これはなかなかの強敵だった。



アスタロート。
デスライダーと同じくHP吸収攻撃をしてくる上に魔法も強く、HPも高い。
こいつは手ごわかった。




この城では他にテツキョジンという珍しいモンスターに遭ったが、
いかんせんランダムエンカウントであり、突然会ったのでビックリして
スクリーンショットを撮影するのを忘れてた・・・申し訳ない。

戦いの結果は、ヘイストやバーサクで強化している隙に逃げられてしまった・・・。


それにしても、ラスボスのいるフロアは美しい!
戦闘背景も、まるで宇宙みたい!





とりあえず、今回はここまで。
本当はラスボスの皇帝戦まで取り上げたかったけど、
ラスダンだけあって見どころが多く、画像が増えてページがかさばってしまったので・・・

中の人は、すでにこの記事を書いた時点ですでにエンディングを見てたりするけど、
ページの内容量の関係上、今回は分けます。
下の画像は、ラスボスに挑む直前のパーティーのHPとMP。
・・・鍛えすぎ??



次回で、本編のエンディングを迎えます。
加えて、FF2の物語に関する筆者の感想や考察も書くかもしれないので、よろしく。