ゲームプレイの記録_FF2(GBA版)_010


[2017/10/21] 今こそ「のばら」を胸に立ち上がれ!

ディストにて一通り用事を済ませた後、フリオニールたちはアルテアの反乱軍のアジトに戻った。
本来であれば、フィン王国の王女であるヒルダが反乱軍のリーダーを務めるべきであるが、
彼女の様子が以前からおかしく、ただ笑っているだけなので
ゴードンがその代理を努めていた。

臨時のリーダーとなったゴードンがヒルダの様子を観察していると、
あれからさらに様子が変になったという。



当のヒルダのもとへ行くと、彼女はフリオニールとだけ話がしたいと言い、
マリア、ガイ、レイラの3人を部屋から退出させた。

すると、妖しい雰囲気とともにフリオニールを勧誘し・・・・・
油断したところで、ラミアクイーンという下半身がヘビの魔物へと姿を変えた!
フリオニールを食い殺そうと牙をむいた直後、
部屋の外でその様子を監視していた3人が戻ってきて、この怪物と戦うことになった。



辛くもこれを撃退したが、女の誘惑に負けてしまったフリオニール。
その一部始終を見ていた本物の女性であるレイラに
おのれの不甲斐なさを窘められてしまう・・・。




そこに、ゴードンが登場。
かつて自分の身勝手な行動が事実上ヨーゼフの死へとつながり、
そのことをヒルダに咎められた彼は、
反乱軍のリーダーを任されたということもあってか、その責任を感じていた。
そこで、今度は自分がヒルダを助けたいと、同行を申し出た。



その熱い想いをレイラは認め、海賊の頭領だった彼女が
持ち前のリーダーシップを活かして臨時のリーダーになった。

さすがにゴードンがいなくなっては反乱軍は統率が取れまい。
だから、今は自分がリーダーになってやろう。
必ず無事にヒルダを救い、生きて帰ってくるんだよ・・・!
・・・という思いが、レイラにはあったのかもしれない。

(ゲームの都合上、5人パーティーが組めないから、というのもあるだろうが。)

なお、序盤からフリオニールたちのことを「ひよっこ」呼ばわりしていたあのクソジジイも、
自分たちがいるこのアジトで実際に魔物との戦いぶりを見て
さすがに悪口は言えなくなったようだ。



好きだったのなら最初からそう言えよ、このツンデレめ。


本物のヒルダが誘拐された場所は、
強敵がひしめくパラメキア砂漠の中ほどに位置する、闘技場。
パラメキア帝国の城がそびえ立つ山のふもとにある、帝国国営の施設だ。

いよいよ帝国の建物に乗り込む・・・!
が、それだけにどんな罠が仕掛けられているのか分からない。

闘技場に入ると、奥の玉座にパラメキア皇帝が座っていた。
一行がコロシアムの中央まで来ると自動で柵が閉まり、
巨躯を誇る獣・ベヒーモスが襲いかかってきた!



かなりの力と体力を持つこの魔物を倒し、
皇帝を討つチャンスだと見た一行は一気に皇帝に近づき、暗殺を謀るが・・・
結果は皇帝のほうが一枚上手だった。
皇帝は、すでにフリオニールたちの行動を読んでおり、
捕まえて地下の牢屋に閉じ込めてしまった。


地下牢の頑丈な鉄格子。外には見張りがいるうえに隠し通路もない。
このままここで一生を終えるのか・・・

と思う間もなく、なんと盗賊のポールが助けに来てくれた。
彼は見張りをあっという間に張り倒し、牢屋のカギを奪って鉄格子を開け、一行を逃してくれた。



ここから脱獄が始まる・・・。
とは言っても、別に制限時間があるわけでもなく、
他に見張りがいてそいつに見つかると最初からやりなおし、なんてこともなかった。

ブレイクを連発するスペクターにヒヤヒヤさせられながらも、途中でヒルダを発見。
ゴードンはヒルダを連れて先に脱出することになった。




その後、アルテアに戻るとだいぶ様子が変わっていた。
町にはほとんど人がおらず、ヒルダとゴードンの指揮のもと、
ガテアの近くにキャンプを張り、今こそフィンを帝国の手から奪回せんとしていた。



大戦艦に襲撃され、さらにはヒルダを魔物に成り代わらせられるなど、
この上ない屈辱を味わわせられた怒りは尋常ではなく、
その士気たるや、フィン城の入口を突破するほどのものだった。



さっそくフィン城に入ると、自分も戦力になりたいと
再びレイラが仲間に加わってくれた。ありがたい!
あとは、フィン城を占領している親玉をブッ倒しに行くだけだ!

が、その前に・・・
肩慣らしに、フィンの町にいるキャプテンを何回かシバいておいたわ。



斧を装備して力の強いマリアが、あのキャプテンを相手に
バーサクなどの強化なしで350ほどのダメージを与えた。
対するこちらが受けるダメージは、多くても50ほど。成長したなぁ!(自画自賛)



今回はここまで。
レイラが抜けて、ゴードンが仲間になったかと思えば、またすぐにレイラが戻ってきた。
なんとも目まぐるしい展開だけど、パーティーは順調に成長した。
これなら当分、まとまった修行はしなくてもいいだろう。
MPだけは不安があるが・・・
そろそろエーテルを買いだめすることも視野に入れたほうがいいかもしれない。



次回は、フィン城を奪回します。