ゲームプレイの記録_FF2(GBA版)_008


[2017/10/18] いざ、大海原へ! 異国の文化を訪ねる。

パラメキア帝国の脅威だった大戦艦は、
フリオニールたちの手によって今や跡形もなく破壊された。

だが、こんなことをされて黙っている帝国ではない。
敵が次の手を打ってくる前に、何か作戦を立てなければ・・・

反乱軍のアジトに戻った一行は、フィン国王から指令を受けた。
この時、白魔道士であるミンウは究極魔法「アルテマ」の存在について語り、
敵が動きを止めている今こそアルテマの封印を解くべきであると進言した。



王は彼の意志を尊重し、ミンウにアルテマの解放を命じた。
また、ゴードンには、ヒルダと協力して反乱軍を指揮するように命じた。
そして、フリオニールたちには、竜騎士の文化が根付いている島国・ディストへ向かうよう命じた。



その後、フィン国王はお亡くなりになった・・・。
遺言となった最後の指令を、それぞれが果たすこととなった。

ただ、ヒルダの様子がどうもおかしい・・・。
自分の父親が死んだというのに、悲しむ様子を見せないばかりか、
何やら楽しげに笑っているばかり。
あまつさえ町の人からは、彼女がネズミを食べているところを見たという目撃情報まで聞かされる始末。
いったいどうなっているのか・・・?



竜騎士というからには、ドラゴンを馬のように操って戦うのだろう。
そんな竜騎士一族は、飛竜と呼ばれるドラゴンを、ただ乗るだけでなく、
その言葉を理解でき、コミュニケーションを取ることもできるという。




ディストは島国。
トクレセンタボービの呪文を唱えて地図を見ても、やはり船がないと行けそうにない。
船といえば、定期船が運行しているパルムとポフトがあるが、
あそこではディスト行きの船は運行していない。
さて、どうしたものか・・・

すると、そこに1人の女が現れた。
男勝りなこの女は、一行にディストへ船で連れてってあげると提案し、
タダで船に乗せてくれるという。



ありがたいが、何だか都合が良すぎる・・・
マリアはこの話を聞いて怪しんだが、他にディストに向かう方法はない。
ここは彼女を信じてみるしかない。

という話になって、町の外に停泊している船に乗ることになった。


だが、世の中甘くはなかった。
船に乗せてくれたこの女はレイラと名乗り、海賊の頭領だった。
そして、海賊だと脅しても屈しないフリオニールたちに、部下の海賊8人をけしかけてきた。



が、いかに屈強な肉体を持つ海賊
(つーか、コイツらが弱すぎるだけ・・・というのはナイショね。)
とはいえ、帝国のキャプテンを余裕で倒せるほどの実力を誇るフリオニールたちの相手ではなかった。

その戦いぶりを見たレイラは、今度は自分が勝負に出る・・・ということもなく、
素直に観念し、フリオニールの勧めに応じ、仲間になってくれた。



おかしらとだけあって、彼女の戦闘能力は結構高い。


これで、船が自由に動かせるようになった!
広い海をまずは1周したい!
と思ったけど、FF2では大陸が陸続きだから、1方向の方向キー押しっぱで
バカみたいに船で世界一周することができないんだな、これが・・・。
あきらめよう。

とりあえず、まずは船で手近に行けそうな場所を探すことにした。
最終的にはディストに向かうが、陸続きの大陸が邪魔で、えらく遠回りしないと行けない。
それならば、と寄り道したくなるのが人情というもの。

そこで、ミシディアの町に向かった。


魔道士の国・ミシディア。



魔道士が住民なだけあって、魔法屋も規模が大きく、ホーリーなど強力な魔法も売られていた。



しかもこの町では魔法だけでなく、武器や防具も強力なものが売られている!
お金は結構貯まっていたので、ここでいくつか装備を買っておいた。
これで一気に戦力がアップ!


あれからミンウがアルテマの封印を解きに行ったことは、すでにミシディアの魔道士たちにも知れ渡っていた。
そのミンウは、塔に向かったという。
地図を見てこの町の東にあるダンジョンが、きっとその塔なのだろう。



さらに、この町には図書室があり、ここでいろんな情報を調べることができた。
さっそく、我らが反乱軍の合言葉「のばら」について調べてみた。が・・・



なにぃ!? 仮にもフィン王国の紋章だぞ。歴史のある国家なんだぞ、フィンは。
そのことすら書いてないとは、どういうことだー!

と憤っても仕方ないので、他のキーワードで調べてみることにした。
ミスリル、竜騎士、飛竜など。
うんうん、さすが古代の書物。じつにいろんなことが書かれておるわい。

また、白と黒の仮面と、クリスタルロッド。
これらが密接に関わっているらしいことも知ることができた。
これらの道具のうち、白い仮面は、
この町の地下に安置されている女神の像にかぶせることで何かが起きるという。

なるほど、仮面か・・・ 仮面集めも次の目的になりそうだ。

なお、女神のベルは、友情・愛情・感情の3つで作られているらしい。
ちょうどバファリンの半分が「やさしさ」で作られているのと同じようなものだーね。(笑)



それにしても、この町の周辺に出てくる敵はどれも強く、特にコカトリスに石にされた時はビビった・・・。
先述のとおり町の東にはダンジョンがあるみたいだけど、
現在のパーティーの強さでは、まだちょっと行くのはやめたほうがよさそう。
というわけで、そこは今回はパスした。


次に、絶海に浮かぶ南の島に目をつけた。



自然豊かなこの島の地下には広大な自然洞窟が広がり、
その内部にまで緑が生い茂っていた。
また、この洞窟の一角には、仮面をつけた謎の原住民が暮らしていた。



「変なかお!」
それは、こっちのセリフだあ!!(怒)

ここはただの未開の洞窟なのか?
と思ったら、そんなことはなかった。
この洞窟の奥には、仮面の一族の宝でもある「黒い仮面」があり、
無事に自力で見つけられたらそのまま取って帰っていいとのこと。



ここの洞窟、敵はそんなに強くないんだけど、
防御力の高いレッドマシュマロやイエローゼリーが頻繁に集団で出てくるものだから、
コイツらと会うたびにMPを消費する。
あんなの、魔法で弱点を突かないとやってられないだろう・・・。

それに、ツタが生い茂っていて見通しがとても悪い。



そして最深部では、ビッグホーンという青いサイの魔物が、4匹がかりで襲いかかってきた。
が、タフなだけであまり強くなかった。



こうして、無事に黒い仮面を回収。
アルテマの魔法と何か関係があるかもしれないこの仮面。
仮面の原住民さんよ、ありがたくちょうだいするぜ!





今回はここまで。
新たに仲間になったレイラは、本編攻略に入る前に海の上とミシディア周辺で修行させておいた。
結構強くて役に立つんだわ、彼女。それに美人だしね。

戦闘回数をこなしてるから、HPはどんどん上がっていく!
けど、MPが100くらいでは、もはやキツイ・・・
なんとか上げたいところだけど、いい方法が見つからない・・・。



ゲームをプレイする時、いつだって私は慎重派であるらしい。
次回は、ディストを攻略する予定。