ゲームプレイの記録_FF2(GBA版)_003


[2017/10/08] 各地の町を巡り、ミスリルを奪取する。

白魔道士ミンウを仲間にし、カヌーを入手したところで、
フィンの東に広がる湖を渡り、各地の町を訪れた。

湖のほとりにあったのは、定期船も出ている海辺の小さな町・パルム。
のどかな漁村といった趣で、いい雰囲気。
ただ、住民はやはりパラメキア帝国の動向を気にしており、
実際のところ心底穏やかではない様子。



熟練度稼ぎを兼ねて、ここは定期船に乗らず歩いて陸地を北へ進み、
お次はポフトへ。



こちらも、田舎の港町といった風情で、売られている物もパルムと同じだった。

ミンウのアンチ・・・
といっても、ミンウが嫌いだという意味ではない。
ミンウが最初から覚えている白魔法のアンチで、
フリオニールらレギュラーメンバー3人の最大MPは大幅にアップ。
宿代はかさんだが、アンチは大いに助かった。

で、当のミンウを、私は剣使いに育てた。
杖? 装備させないよ? 私はひねくれものだから。
誰でも何でも装備できるFF2は、やろうと思えば何だってできるんだから。全員ね!




さて、ミンウの育成方針を紹介したところで、次はポフトの東にあるバフスクへと向かった。
建物から道路まで全体的に赤味が強い、バフスク。
しかし、この町の人たちの目は、死んでいる・・・。



帝国からダークナイトという者が指揮官として派遣され、
なんと、町民を大戦艦の建造に従事させているのだ。
嫌なことを無理やりやらされる・・・
帝国の支配下に入れられたバフスクの町民にとって、これほど屈辱的なことはないだろう。


一方、平原を北へ北へと進んでいくと、
そこには雪国の町・サラマンドがあった。
が、ここにもすでに帝国の魔の手が伸びており、
町の人の話によると、町の男は全員ミスリル採掘のために
セミテの滝の洞窟へ奴隷として連行され、働かされているという。



さらに、町の有力者と思われるヨーゼフという人物に
ミスリルのありかについてたずねようとすると、
なぜかフリオニールたちのことを信用できないと突っぱね、言葉を渋った。



ミスリルといえば、確かヒルダが帝国軍と対等に戦えるよう
軍備増強に必要だと言っていた・・・
これは何かあるな。

そう踏んだ一行は、戦いの経験を積み、新たな魔法を覚えるなどして態勢を整えた後、
セミテの滝へと向かった。
ナイアガラの滝やイグアスの滝に匹敵するほどのスケールを誇る、セミテの滝。



その滝上に、洞窟の入口があった。

多数のモンスターが徘徊するこの洞窟に入ると、不思議な青い岩が目に付いた。
何かの目印だろうか? でも、調べても何も反応はない。
とりあえずここは無視して、さらに奥へと進んでいく。




洞窟の途中に、サラマンドの町の男たちがいた。
そして、彼らの中には盗賊のポールと、ヨーゼフの娘・ネリーの姿もあった。
ポールの話によると、帝国にはダークナイトの影でボーゲンという者が暗躍しており、
ボーゲンはそいつに脅されて娘を人質に取られたらしい。



なるほど、察しがついた。
どうりでヨーゼフは反乱軍と聞くと疑いの目を向けたのか。
もしここで自分が素性を明かせば口封じのために娘を殺されかねないと思って。

なんとも卑劣な手口だ!
悲しみは、怒りのエネルギーへと変わる。

洞窟のさらに奥深くまで進むと、そこには帝国の軍曹・サージェントがいた。
サージェントはこちらの姿を認めるなり、すぐさま襲いかかってきた!



敵に情け容赦はいらない。
そこそこ苦戦はしたものの、なんとかこれを撃破。
帝国軍の手からミスリルを奪取した。




フリオニールたちが洞窟から帰る頃には、
サラマンドの奴隷たちはすっかり町に戻っており、一時の平和を謳歌していた。
父親が帰って来て、ネリーちゃんも元気を取り戻したようだ。
よかったよかった。





今回はここまで。
序盤から戦闘を積み重ね、魔法の熟練度もしっかり計画的に上げていったことで、
メンバーは結構いい感じに成長。
全員前列+盾装備とした甲斐あってか、素早さがガンガン上がる!



でも、もうちょっと強い武器が欲しいな・・・
少し火力不足を感じ始めた。

次回に続く。