ゲームプレイの記録_FF2(GBA版)_002


[2017/10/07] 救世の想いを胸に、ミスリルで軍備増強を図る。

アルテアの町を離れ、まずは川沿いに北上し、ガテアの村とフィンの町に向かった。
ガテアは、わりとのどかな雰囲気の小さな村だったが、
アルテアにいる人々と同様、やはりパラメキア帝国の脅威に怯えていた。

そしてフィンに入ると、そこにはたくさんの帝国兵がいた。



見るからにヤバそうな雰囲気の帝国兵。
町だというのにモンスターが徘徊しており、そこは帝国の手に落ちていた。

セーブした直後、怖いもの見たさで帝国兵に話しかけてみると・・・



「きさまら、反乱軍だな!」
そう言うなり、突如キャプテンが襲いかかってきた!
当然、今の段階で勝てるわけもなく、そのまま斬り殺されて全滅した・・・。

気を取り直してフィンの町を裏側から回り込み、酒場へと向かった。
案の定、酒場には多くの帝国兵が我が物顔で闊歩していたが、
話しかけない限りは大丈夫だった。目の前を通っても反応なし。

そんなんでいいのか、帝国兵・・・?

パブのマスターは、どうやら反乱軍の者らしく、
帝国兵たちを上手くあしらいながら、ある一人の戦士をパブの奥にかくまっていた。



その戦士の名は、スコット。
カシュオーン王国の王族で、ゴードンの兄だった。



だが、安全な場所にかくまわれていたとはいえ、
一歩おもてに出れば帝国兵の厳しい監視の目に晒されるこの町で
救援物資が彼の元に届くことはなく・・・
自分の死期を悟ったスコットは、
フリオニールたちがヒルダの要請を受けて自分に会いに来たことを知ると、
弟であるゴードンの身を案じ、ヒルダを愛していたことを伝えると、
一行にリングを託して息を引き取った・・・。




アルテアに戻り、ゴードンにリングを見せると、
彼は兄が死んだことをすぐに悟ったようだった。



ヒルダにもこのことを報告すると、
ヒルダはスコットが自分に対して何か言ってなかったかと尋ねるが、
フリオニールたちは何も答えなかった。
なぜならスコットが死ぬ直前に、ヒルダには自分は彼女を愛しているということを伝えないでおいてくれ
と言い遺したから・・・。




しかし、今は悲しみに暮れている時ではない。
帝国をこのまま野放しにするわけにはいかない。
そこで、帝国に対抗できる力を身につけるためには、まずは戦力の強化が必要だ。
そのためにはまず、神秘の金属とされている「ミスリル」を採取することが先決だ
と、ヒルダは判断した。

ここで、白魔道士のミンウがフリオニールたちとの同行を申し出て、仲間になった。

ヒルダの父で、現在は病床に伏せているフィン国王によると、
フィンの北にセミテの滝と呼ばれる場所があり、そこでミスリルが採れるらしい。



そのミスリルを持ち帰れば、より強力な武具が作れる
と、鍛冶屋のトブールは言った。




なお、ガテアにいる子供からは、耳寄りな情報が聞けた。
「とくれせんたぼーび」
リングを手に入れた後で新たに聞いたこの話。



この呪文を逆さにして読むと、「びーぼたんせれくと」
フィールドマップに出てからBボタン+セレクトボタン(に相当するパッドのボタン)を押すと・・・



FF2の世界地図が表示されたのだった。



今回はここまで。
私はこのゲームのシステムを知ってるからねえ。
ミンウが仲間になってから、さっそく彼にアンチを使わせまくったよ!
おかげさまで、全員のMPを100以上にすることができた!

ただ、これはGBA版FF2の仕様なのか、HPは戦闘回数をこなすだけで自然に上がっていった。
便利な世の中になったものよ、と言いたいけど、ちょっとお節介な仕様かもしれない。



次回は、セミテの滝に行きたいところだけど、もうしばらくステータス上げに励みたいとも思う。
どのステータスを上げようか、戦闘ごとに毎回頭を使って、考えながら戦う。
これが結構楽しいんだわ!