ゲームプレイの記録_FF2(GBA版)_001


[2017/10/04] 故郷を追われた4人の庶民たち。帝国との戦いが始まる。

ゲームボーイアドバンスのソフト「ファイナルファンタジー1・2アドバンス」。
FF1とFF2のリメイク版が一度に収録されたこのソフトで以前、私はFF1のほうをクリアしました。
よって、ここからはFF2のプレイレポートに入ります。

・・・と、堅苦しいことは苦手なので、例によってプレイレポートの記事では
フランクに語っていくことにするわね。


今回はFF1の時と違って、しっかりプレイ計画を立ててきたよ。
なんたって熟練度制だから、レベル上げなんてものは存在しない。
そのかわり、キャラを自由に育てることができる!

大昔、ファミコンでプレイしたことがあるけど、何せ大昔のことだから
忘れていることも多いもので。
FF辞書Wikiなどを見て、ちょっと予習をしておいた。

FF2において武器は、剣、斧、槍、杖、ナイフ、弓、素手の7種類あり、これに盾が加わって、全部で8種類
個別に熟練度が設定されている。
また、魔法は1人につき16個まで覚えることができ、魔法の1つ1つにも熟練度が設けられている。
ステータスの数も多くてややこしい。が、とりあえず重要なのは「回避率」だということは理解した。

私の計画、全部は明かせないけど、とりあえずかいつまんで書くと・・・

回避率を重視する。そのため、盾は外せない。
よって装備武器の中で、盾を装備できない「弓」と、盾を装備すると攻撃力が下がるらしい「素手」は、候補から除外する。
残りは5つだが、その中でも剣は、ブラッドソードとか有用なものが揃っている。
でも、当方は仮にもFF2を知っている。
よって・・・、フリオニール、マリア、ガイ、レオンハルトというメインの4人においては、剣は除外する!

というわけで、残った4つの武器を振り分ける。
ひねくれものである私のこと、多少はひねくれたプレイがしたい! ので・・・

フリオニールにはナイフ、マリアには斧、ガイには杖、レオンハルトには槍を装備させる。

後に仲間になるサブキャラたちの武器については未定だが、
おそらく全員とも公式のイメージとされる種類の武器は装備させない。
魔道士なら剣か斧、戦士なら杖といった具合にするだろう。

また、本作には魔法が全部で40個あるが、1人につき16個までしか覚えられない。
そこで、メイン4人の魔法については「必須の魔法」を設ける。

ケアル、レイズ、エスナ、アスピル
これらを必須魔法としたい。

それら以外の36個の魔法については、レオンハルトを除いた3人が
(16 - 4 =) 12個ずつ互いに重複しないように別々の魔法を分けて覚える。
レオンハルトは、4つの必須魔法と、ダンジョン探索用にデジョン(LV1)を覚えておきたい。

原作ファミコン版に比べて熟練度が上がりやすくなっていると聞いたが、
果たしてどんなものか・・・?
キャラの育成楽しみだけど、もちろんストーリーのほうもしっかりと堪能したい。
そのために、今回はFF2をプレイするのだから。



さてと・・・、本題のプレイレポートに入りましょうかね。

世界は、パラメキア帝国によって支配されようとしていた。
帝国を統治する皇帝は、全世界を我が物とするために地獄から魔物を呼び出し、フィン王国を制圧。
その圧倒的な力を前に、各国が派遣した軍隊も撤退を余儀なくされた。

フリオニール、マリア、ガイ、レオンハルト
彼ら4人の庶民の若者もまた故郷を追われ、やがて魔の手が迫った・・・



プロローグが終わったところで、いきなり黒騎士4体との戦闘に入った。
当然、勝てるわけもなく、全滅した・・・。

が、奇跡的に血まみれになっていたところを救われ、一命を取り留めた。
目を覚ますと、そこは魔法陣が設置された聖堂のような小部屋。

フリオニールは程なくしてマリアとガイの無事を確認した。
だが、レオンハルトがいない・・・。



ヒルダという女性に話を聞くと、ここはアルテマの町の一角にある
反乱軍のアジトであり、帝国を倒そうと考えているらしい。
その反乱軍に、フリオニールたち3人は入隊しようとヒルダに願い出るが、
戦力のない3人を子供扱いする。
ただ、反乱軍のリーダーである彼女は3人の意思の強さを感じ取り、
反乱軍の合言葉が「のばら」であることを教えてくれた。




・・・と、ここまではほぼ自動的にイベントが続いた。
このゲームは、人々のセリフに登場するキーワードを「おぼえる」コマンドで覚えて
相手に「たずねる」で聞いてみたり、あるいは手持ちのアイテムを見せたりすることで
ストーリーが進んでいくシステムになってるのね。

で、さっそくヒルダの左にいるミンウという男に「のばら」をたずねてみると・・・



ムッ! なんかむかつくんですけど!!
でも、これはワードメモリーシステムのチュートリアルみたいなもの。
そうやってキーワードを覚えたらすぐに周囲の人たちに話しかけ、
たずねていくことが大切だということを教えてくれているのだ。
まあこの人、ちょっとエラそうな喋り方だけど、
命を救ってくれたんだし、高名な白魔道士のようだから許してあげましょうかね、と。

だけど・・・



このジジイは許さん!(怒)
フリオニールたちのことを「ひよっこ」とバカにしやがったな!!
今に見てろよ、クソジジイ。
身の証を立てて、反乱軍の一員としてヒルダに認めてもらい、
そしていつの日か見返してやるからな!


ちなみに、フリオニールたちが蘇った魔法陣の部屋。
再び戻ってみると、このゲームのシステムを解説してくれるじいさんたちがいた。
どうやらここが初心者の館になってるのね。



ここでしばらくステータスの上げ方とかいろんなことを勉強させてもらったわ。
FF2はレベル制じゃないから、こういうのがあると本当に助かる。


アジトを出たところに、世界一の盗賊を自称するポールという男がいた。



盗賊ではあるけど別に悪人ではないらしく、やはり帝国を憎んでいる様子。
いつかは世話になるのだろうか。
ヒルダやミンウと同様、顔グラが表示されてるからきっとそうなんだろう。


また、武器屋にはトブールという鍛冶屋のおじいさんがいた。
この人もまたお世話になりそうだ。




一方、反乱軍のアジトの裏手には、ゴードンという男が佇んでいた。



彼は、今のフリオニールたちと同じく反乱軍に入隊したいそうだが、
ヒルダに拒絶されるのが怖くて入隊を申し出ることができず、
町の中でひとりウジウジしているんだとか。

なかなかのイケメンだと思うけど、ちょっと気が弱いらしい・・・。
それとも、もしかしてヒルダに恋をしてる?
とはいえ、この人も顔グラが表示されたので、重要人物であることは間違いないだろう。



今回はここまで。
初回はアルテアの町を巡るだけで満足して終わったわ。
だから、まだ戦闘を経験していない(笑)
ので、初期ステータスのまま。



名前は別にデフォルトから変えなくてもいいだろう。
これはこれで愛着があるからさ。
でも、FF2は熟練度制のゲームで、誰でも何でも装備できるから、
戦闘能力のほうは私自身の好みにカスタマイズさせてもらうよ。

ストーリーに、キャラの育成。これからが楽しみだ!
次回に続く。