ゲームプレイの記録_FF1(GBA版)_005


[2017/09/10] 世界高速爆走記 SOC初挑戦からクラスチェンジまで

この前、強敵リッチを倒し、大地の恵みの祠が開通したので、
そこが次の目的地であると判断して、さっそく船をコーネリアの港に接岸し、その祠に向かった。

しかし、いざそこに入ってみると、何か様子がおかしい・・・。

洞窟のはずだというのに、だだっ広い砂漠があったり、
はたまた気色悪い紫色の森が迷路のようになっていて、そこで門番が通せんぼしていたり。

な、何なんだここ? もしかして来る所を間違えたのか!?



混乱しながらも先を急いでいると、エルフのマントという素晴らしい防具を発見。
これはマントと銘打ってはいるものの、盾の扱いらしく、
なんと驚くべきことに、敵の物理攻撃を強制的に1/3の確率で回避できるようになるというスグレモノ!
しかも、全ジョブ装備可能!
こんな素晴らしい装備があったとは!

でも・・・ 喜んだのも束の間、問題はこのダンジョンのボス。



ボスは4体ほどいるらしく、そのうちの1体・エキドナに挑んでみたものの、
戦士の攻撃でさえストライなどの強化なしでは1ケタしかダメージを与えられず・・・
全体即死攻撃の地震を連発され、為す術もなく全滅させられてしまった。

エキドナが出たということは、おそらくここはリメイク版によくある追加ダンジョンのひとつで、
エキドナといえばFF3における闇の世界の四天王の1体。
ということは、残りの3体はほぼ間違いなく、2ヘッドドラゴン、ケルベロス、アーリマン なんだろうなー・・・・・

と、大昔にFF3をプレイしていたので一瞬記憶が蘇ってしまった。
後にFF辞書のWikiを調べてみると、案の定その予想は当たっていた。
そのダンジョンは、ソウルオブカオス(SOC)と呼ばれる追加ダンジョンのひとつで、
4属性それぞれに該当するカオスを倒すことで入口が開かれ、
そこで珍しいアイテムを手に入れたり、そこでしか戦えない敵と戦ったりできる。
そして、そこに登場するボスたちは、該当するカオスをギリギリ倒せるくらいの戦力では
まるで歯が立たないほど強いということも知った。
・・・まあ、調べるよりも先に身をもって知ったんだけどね、私・・・・・。


いつの日か倒してやる、エキドナめ! お、覚えてろー!!
と、土のカオスダンジョンを後にして、とある町の魔法で魅力的な魔法を見かけた。



ダテレポ! ドラクエで言うリレミトに相当するこの魔法。
しかし、白・赤ともに「魔術師」では覚えられない・・・。
ああ、早く使えるようになりたい・・・!!

わけのわからん強敵に全滅させられた怒りと、早くジョブチェンジしたい衝動にかられた私。
この日は休日だったこともあって、プレイ熱が一気に燃え上がった!


クレセントレイクの町では、森の中でキャンプファイヤーをしているじいさんたち
佇んでいる賢者たちがいた。



4つのクリスタルとカオスがどったらこったらとか難しい話を聞かされたけど、
彼ら12人の賢者の中に、カヌーをくれる者がいた。



カヌーねぇ・・・
7つの海を股にかける海賊が所有していた外洋帆船を手に入れた後で、
川を人力で漕いでいく小舟を手に入れる・・・
想像するとなんともシュールだが、どうやら魔法のカヌーらしく、
どこでも折り畳めて持ち運びができるそうだ。
こりゃあ便利だ。さすが賢者が持っていただけのことはあるねえ! (180度態度を変える)

なお、彼らの中にストーリーの序盤で名の挙がっていた賢者ルカーンがいた。


このゲーム、じつはカヌーの上手な使い方があるんだな。
本作の船は通常、港にしか接岸・上陸できないけど、
川に接すれば直接カヌーで川を渡ることができ、そして川からそのまま上陸できるのだ。



この世界の北半球には港がないので、基本的に船が上陸できる場所はないんだけど、
試練の城の近くには川があり、そこから城に向かい、攻略できてしまうのだ!

城の中にはたくさんのワープゾーンがあったが、難なくクリア。



ネズミの尻尾という、少々グロテスクなものを城の一番奥で手に入れた。
おそるおそるこのアイテムを調べてみると、カテゴリー的には「だいじなもの」に分類されており、
勇気の証であるとの説明がなされていた。


続いて向かったのは、氷の洞窟。
クレセントレイクの町の人は、しきりにグルグ火山に行くよう進めていたが、
私は結構ひねくれものなんでねえ・・・悪いけど。
先に氷の洞窟へ行かせてもらった。

海のサメよりも強い川の魚やワニと戦いながら、川の支流で変な洞窟を発見。



人がいたけど、話しかけても「ル・・・パ・・・ガミ・・・ド?」と言うだけで、
奥に進むと土のカオスの時と同じような石像が立っているだけだった。
というわけで、ここも後回し。


氷の洞窟は、まさに地獄だった・・・。
吹雪を吐きまくる竜とオオカミに、出会い頭にいきなりファイガを唱えるダークウィザード。
そして、全員をマインドブラストで麻痺させた上に杖で殴って即死させてくる、マインドフレイア。

みるみるうちに回復アイテムとMPがなくなっていき、
もしかして全滅するんじゃないか・・・ と恐怖していたところで、ようやく浮遊石を手に入れることができた。



あんな恐ろしい所、もう二度と行きたくない!


さて、浮遊石を手に入れたはいいが、果たしてどこで使えばいいのやら・・・
そこで、エルフの町の人がヒントをくれた。



三日月の下の砂の海・・・
三日月湖があるのは、クレセントレイクの町。
つまり、あの町の南に広がっている砂漠に行けばいいってことか!
そうとわかれば、さっそくLet's go!

その砂漠・・・ リュカーン砂漠に足を踏み入れると、
砂漠が大きく割れ、なんと飛空船がデデーン!と浮き上がった。



こりゃ感動だ!!
しばらくの間、感極まって大空を飛び回ったよ!




やがて興奮が収まったところで、北半球に点在するドラゴンの洞窟へ。
ドラゴンたちとの会話。うーん、これぞファンタジーだ! 嬉しいぞい!!
もちろん、お宝も漁った。
試練の城(ガントレットなど)に続いて、良いアイテムが目白押し!

そして、ドラゴンたちの王というバハムートに会いに行った。
すると、ネズミの尻尾を見るなり、4人の人間を勇者として認め、
上級のジョブへとクラスチェンジしてくれた!



ヤッホォーーイ!!



はぁ・・・、はぁ・・・、はぁ・・・・・。
こ、今回はここまで。
休日とはいえ、我ながら突っ走りすぎたかも。

でも、飛空船を手に入れ、クラスチェンジまで果たせたことで
一気にパワーアップできてよかった!



上級職は、キャラの見た目的にも強そう。
これからも楽しくプレイできそうだ!

次回は、グルグ火山を攻略する予定です。