ゲームプレイの記録_FF1(GBA版)_002
[2017/09/03] 海への進出、そしてドワーフやエルフとの出会い
コーネリアの北にできた橋を渡り、明るいBGMをバックに平原を歩いていると、
道すがら出会うザコ敵も強くなってきた。
途中、変なほこらのような洞窟を発見。
そこには、奇妙なことを言いながら踊る魔法のホウキがいて、
これまた奇妙な呪文を唱えていた。
「トクレセンタボービ サッサカサ」
サッサカサは、床のホコリを掃いてる音のようにも聞こえるが、サカサの反対はサカサ。
ということで、「Bボタン+セレクト」がこの呪文の意味として正解。
該当するボタンを押すと、その場で世界地図が開けたのだった。
現在地と、城や町、ダンジョンなどの場所が一目でわかる!
行ったことがある場所なら、その場所を選択すれば自動的にそこまでスクロールしてくれる!
さらに、自分で地図を自由にスクロールさせることもできる!
使ってみればわかるけど、これすごく便利!!
ちなみに、この洞窟にはマトーヤという魔女がいる。
「目が・・・ 目が・・・!」
なんてムスカみたいなことを言っている。
どうやら、水晶の目というものを探しているらしい。
にしてもこのゲーム、レベルアップが早いねえ!
だんだん戦闘が楽しくなってきたよ。
とかく集団で現れやすいモンスター。
そいつらはスリプルで足止めするといい感じ。スリプルいいよスリプル。
程なくして、港町プラボカに到着。
白い石畳が映えて、なんとも美しい町じゃないか。
と言いたかったけど、この町では何やら海賊が悪さをしている様子。
これは光の戦士として黙っちゃいられない!
というわけで、さっそく海賊退治。
ビッケが率いる9人の海賊。でも、弱すぎる。
部下たちを倒すと、親分はあっさり降参。
おまえ、諦めが早すぎるだろ・・・。
まあ、おわびにということで船をくれたので、許してやるとしますかね。
船に乗って、行動範囲は一気に広がった!
海の敵と戦いながら、沿岸の各地を巡る。
ドワーフの洞窟では、いろいろと有力な情報を得た。
マトーヤが大切にしていた水晶の目は、ダークエルフであるアストスが奪ったらしいことや、
硬い岩盤をも砕くニトロの火薬がこの世界に存在するらしいこと、などなど。
ニトロねぇ・・・。そんな物騒なものを使ったら、ドワーフの集落自体が崩壊しそうな気がしないでもないけど・・・
ま、そこはファンタジーということで気にしないほうがいいかな。
海峡に見える渦潮も気になるところではある・・・。
さらに船旅を続けることおよそ2、3分(笑)
エルフの王国に辿り着いた。
耳が尖っており、人間とは違った種族であるエルフ。
ドワーフにエルフ。うーん、これぞファンタジーの真髄だねえ!
しかし、エルフの町に入ると、そこかしこに墓がある。
そのうちのひとつを調べてみると・・・
「リンク、ここに眠る・・・。」
ちょっ、おま!!
そのリンクって、もしかして「ゼルダの伝説」の主人公と掛けてない?
まあ確かにハイリア人もエルフみたいに耳は尖ってるし、当のリンクが緑色の服を着てるから
エルフに似てなくもないけど・・・。
まあ、この町にはかつてリンクという名のエルフが生きていた、ってことなんだろうな。たぶん。
とりあえずそういうことにしておこう。
今度はエルフの城に足を運び、エルフの王子様に謁見。しかし眠っている・・・。
そばで看病していたドクターによると、エルフの王子は5年前、アストスに呪いをかけられ、
それ以来ずっと目を覚まさないという。
アストスの魔の手は、水晶の目だけでなくエルフにまで伸びていたのか・・・。
町に多くの墓が立てられていたのも、おそらくアストスがエルフ王国に侵攻してきた際に
アストスに立ち向かい、命を落としたエルフたちがいたということなんだろうな・・・。
地図を見ながら歩ける所を歩いていくと、町の北西に城があった。
が、かなり荒れ果てている・・・。
カオスの神殿にもいたコウモリたちがせわしなく飛び回っており、どこか物悲しい鳴き声をあげる。
城内には、1人だけ人間がいて、その者は国王だと名乗った。
沼の洞窟にはクラウンがあるらしい。
でも、王冠ごときでこんなボロボロの城を復興できるとはとても思えないんだが・・・
コイツ、なんか怪しい!
そんなにクラウンとやらが欲しいんだったら、自分で取りに行け!
・・・と言いたいところだが、そんな選択肢はどうやら用意されていないので、
4人の若者が取りに行くことになった。
今回はここまで。
まだ死者は出ていないので、みんなレベルは同じ。
戦士はHPが200を越え、白魔はMPが100を越えた。たったレベル12で。
こ、こんなに快調に進んでいいのか?! スムーズに進みすぎて逆に怖いんだけど・・・
次回は、沼の洞窟からスタートの予定。
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