製作作業台_005



[2018/01/28] 文系の頭でどれだけ理系のことができるか



日々限られた時間の中でなんとかゲームの製作に時間を費やし、
ここまでゲームを作ることができた。

マップのほうは一通り作り終えた!
・・・名前と骨格だけね。
マップそのものに壁や岩などのパーツを配置したり、
ましてやキャラクターなどは配置していない。
それはまた後日やることにする。
自作戦闘の製作にはまだ手をつけていないが、
一応この間、戦闘でちょっとやってみたいと思うことが増えた。

現在製作中のゲームでは、状態異常のひとつに「反射」というものが存在する。
これは、攻撃を受けたキャラが、その攻撃をした相手に対して
受けたダメージの半分をお返しするというもの。
相手の攻撃力や防御力が高く、こちらの防御力が低いほど効果のある状態異常になる。

ストーリー中盤以降、一部のボスや、さらにはザコ敵も
最初からこの反射状態になっている・・・といった敵が現れてもいいんじゃないか?
与ダメージが上がって調子こいてるプレイヤーを、ちょっとピンチに陥らせてビビらせる。
そんな感じで。

要するに反射状態は、いわゆるリフレクやマホカンタとは全く違うもの。
強いて言えば、「刃の鎧」に近いかな? 魔法攻撃も反射の対象としているという違いはあるが。



また、相手のステータスに関係なく、固定ダメージを与える攻撃や、
特定の倍数のST(レベル)の相手にだけ効果のある技術も設けたい。
これは、FFで見かける「レベル5デス」などのレベル系攻撃を参考にしたもの。

あと、プレイヤーはストーリーの進行上、
世界各地にある重要キャラクターでボスのクリスタルと戦い、勝つことで
各クリスタルが持つ属性、およびプレイアブルキャラクターのジョブに応じた
「エレメント技術」を習得することになる。

エレメント技術は、ジョブごとに初期習得している「基本技術」や
一部の商人NPCからキャラ1体ごとに購入して習得できる「カスタム技術」よりも遥かに強力で、
さらに独自の要素として「ALV」というものがある。

ALVとは、Ability Level の略称であり、
その技術の対応属性と同じ種類の「鉱物」を一定数消費することによって最大10まで上げることができる。
エレメント技術の消費Force(MP)は、ALVが上がるにつれて増えていくが、
それに見合った効果がある。

鉱物は、エスティライト、ミントセラドン、マリナイト、モーブリウム、ルミナライト、オブシディアン、アスラマイト の7種類。
エレメント技術のALVを上げるほか、プレイアブルキャラの体色を変更したり、
特定のNPCに渡したり、ダンジョンの仕掛けを解いたりする時にも使う(予定)。



本作に登場するザコモンスターには、決まった名前やステータスが存在しない。



基本的には、パーティーの強さに応じてステータスが変化し、こちらが強いと相手も強くなる。
ただし、マップごとに敵のSTの範囲が定められており、
例えば序盤のダンジョンではあまりにSTの高い敵は出ないようになっていたり、
逆に終盤のダンジョンでは高STの敵しか出ないようになったりする。

また、ザコ敵の名前は種族ごとにランダムで決まり、その名前は無属性かどうかによっても変化する。



とまあ、いろいろと作ってきてはいるんだけど、
現在苦戦しているのは、選択肢。

横方向への選択肢も作りたいので、ウディタのデフォルト機能による選択肢は使いたくないんだわ。
自作戦闘や自作メニュー画面も作りたいからなおさらのこと。
うまく選択肢のカーソルが点滅してくれればいいが・・・・・





もうひとつ、問題が発覚した。
それは、ウディタの変数が取れる値には限界があるということ。
100万以上の数値でも、計算式で乗算などすれば取れるが、
じつは±20億までしか取れないのだ!



ダメージ計算を行ううえで、処理上はいったん膨大な数値を掛け算する予定であるため、
ストーリー後半で大ダメージを扱う時など、場合によっては計算上一瞬20億を超える可能性がないわけではない。

特大整数などの外部コモンも導入してみたけど、
かえってややこしく、自分にはちょっと扱えなかった・・・。

こうなったらアレだ・・・
攻撃の部分と、防御の部分。それぞれで別々の変数を設け、
最後に合算して最終的なダメージ量やら回復量やらを計算したほうがいいんじゃないか?
計算上、たいだい100万から1億くらいになりそうな時点でいったん切って、そこで別の変数に乗り換える、と。
コモンセルフ変数を駆使すれば、まあなんとかいける・・・・・ハズ。
つーか、イケてくれぃ!!



ところで、ひな祭りが近いねえ。
私はひなあられが大好きだから、この前スーパーで買ってきたよ。



まあ一応は女だからね。色気はほとんどないがな!



次回に続く。