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( 2023/05/03 )


[2023/05/03] 【GW Special】旅のレポート Vol.1 -近畿・東海ドライブ編-

さあて、今年も無事にやってきました、2023年ゴールデンウィーク!

いろんなところに旅をしてきたので、その様子を写真を交えてレポートしていきますね。

例によって、この毒電波コーナーでは基本的に文体は「である調」で書いていくので
その点はあしからずご了承下さいませ。


今回の旅行は、近畿・東海の広範囲を日帰りドライブ。


今回は、京都のトヨタレンタカーで黒いヤリスを借りてきた。
コンパクトカーのヤリスにはいくつかのタイプがあるみたいだが、
今回借りたのは、ハイブリッドタイプ。



オートマ(AT)なので、足回しがアクセルとブレーキだけと至ってシンプル。



けれども、ハイブリッドカーなので、
スピードメーターの左側にはエコメーター(?)が付いていたりした。



私、クルマを運転するのが大好きだからねえ・・・
ハンドルの裏側を撮影してみた。こちらはまあフツー。
ちなみに、ハンドルの直径は36cm。一般的な乗用車と同じサイズだった。




さて、レンタカーを適当に走らせ、運転そのものを楽しみながら、
最初に向かったのは、三重県亀山市にある道の駅・関宿。





ここは私は何度も来たことがあり、宿場町の関宿を見に行く時にお世話になっている。
ビジターセンターでは、かの「東海道五十三次」の舞台として
関宿とその周辺の歴史などの情報が紹介されていた。



関宿の入口のひとつには、「街道おんな唄」の石碑が。
全部は読まなかったが、パッと見で「負けないわ」なんて力強い女性の声が刻まれていた。



街道を道なりに歩いていくと、程なくして関の地蔵堂に到着した。



この寺はそれほど大きくはなかったが、
本堂の壁の上のほうには細かい彫刻がいくつかあった。これは立派。



それでこの時、街道に、以前ここに来た時にはなかった新しい案内看板を発見した。
「小萬の湯」という足湯。
これはもう入るしかない! と、行ってはみたものの・・・・・



なぜか閉鎖されていたのだった。。

それでも、やはりこの関宿の昔の町並みは風情があってとてもいい!




そこからさらに車を東へ、伊勢湾の方向へと走らせた。

ほぼ正午。極楽湯 津店の駐車場にクルマを停めてから
しばらく歩いていくと、白い防波堤が見えてきた。



そこを乗り越えると、青い空と海が目の前に広がっていた!



そして・・・

海の波打ち際まで接近し、手で波をすくって海水を舐めることができた。
もちろん海の味。しょっぱかった。



海を前に、両手を大きく広げて胸いっぱいに深呼吸!
駐車場に戻った後は、そのまま極楽湯に入った。
海辺の温泉とあって、泉質は塩化物泉、つまり塩の温泉のようだ。



このスーパー銭湯はその時、「ホロライブ」とやらとタイアップキャンペーンを開催しており、
ホロライブにちなんだ料理や風呂が期間限定で用意されていた。



そのキャンペーン名、ホロライブとお風呂生活を掛けて「フロライフ」



私はホロライブは全く知らず、興味もなかったのでグッズは買わなかったが、
通常メニューの辛いラーメンがすごくおいしく、お風呂も気持ちよかった。

まんがコーナーもあり、昼寝までできた。
知ってる人に向けて例えると、言うなれば「箕面温泉スパーガーデン」をやや小さくしたような場所。
それが、この極楽湯 津店である。

結局、海を見に行くところから温泉を後にするまで、優に3時間ほど滞在したのだった。


やがて夕刻になり、とある山の上にある祠へ。
そこには、小ぶりながらも美しい紫色の花が咲いていた。



塩瀬地蔵の坐像。岩に掘られた、人間の大人の背丈と同じくらいの高さの磨崖仏。
この仏様のそばにある手水で目を洗えば眼病に効くという。



この日は黄砂が舞っていたが、春の晴天はそれをもかき消し、
夕方には見事な夕焼けを映してくれた。





こうして、無事に無事故・無違反でレンタカーを返却することができ、
今回のドライブは大団円に終わったのだった。


最高だー!!

黄砂は飛んでいたけど、天気は晴れ、
青空を見ながら春の暖かい日差しと風をしっかり全身に浴び、
心も体も大いに喜ばせることができた!

そして何より今回のドライブで凄かったことがある。


今回のレンタカードライブの走行距離は、218キロ。
ガソリンスタンドで入れたレギュラーガソリンの量は、3.28リッター。

よって、ヤリスの燃費は・・・

218km ÷ 3.28L = 約66.5 km/L

と相成った。


えっとね・・・、このコーナーでドライブ旅行のレポートを書くたびに
その時に運転したクルマの燃費も一緒に書いてるんだけど、
今回乗ったヤリスが、それはもう物凄い燃費が良かったんだわ。

200キロ以上走ったにも関わらず、
クルマを返す直前に入ったガソリンスタンドで満タンまでガソリンを入れて、たったの3.3リッターほど。
レンタカー屋を出発する時はもちろん満タン。

実際、走っている時の音が静かで、山道の坂道以外は
ほとんどモーターで動いていたんじゃないかってくらいだった。
なんというか、道路で電車を動かしているというか・・・、そんな感じだった。

こうして、燃費はかつて私がレンタカーで乗ったことがあるハイブリッドカー・アクアを
遥かに凌駕し、なんとリッター66キロという驚異的な好燃費を記録したのだった。


また、旅行自体も楽しく、海を見て、波に直接触れて海水を舐めることまでできた!
しあわせだーーー!!



というわけで、今回の旅のレポート第1弾はこれでおしまい。
次回は、また別の場所をレポートします。