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( 2022/08/15 )


[2022/08/15] 山の日、金剛山 日帰りハイキングレポート

2022年8月11日、山の日。

私は電車とバスを合計2時間ほど乗り継いで、
奈良県御所(ごせ)市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある
金剛山へハイキングに行ってきました!

山の日という祝日であり、天気もなかなかの晴天。
これは自分の足で山を登るしかないでしょう!
ってことで、大阪府最高峰とされる金剛山を登ってきた。


「金剛登山口」のバス停を降り、少し下ったところに
緑色の大きな案内看板があったので、そこから登山をスタートした。



通ったのは、数ある登山道の中でも一番人気とされる、千早本道。



しばらくは歩きやすい坂道だったが、
途中でいきなり急勾配でつづら折りの階段があり、
そこから先はひたすら階段地獄が続いた。

標高634メートルの所で、楠公城跡へと続く分岐があったが、そこはパスした。



ちょうど折り返し地点にあたる5合目で、
ウルトラマンとバルタン星人の小さな石像を発見。

なぜこんな所にいるのかは知らないが、なんだか和んだ。



この登山道はよく整備されており、歩きやすかったが、
途中には崖崩れした箇所もあった。これも大自然のありのままの姿。



シャツが搾れるほどの膨大な量の汗をかき、
ヒーコラ言いながら8合目、ついに山頂の文字が見えてきた。

左右に分岐している。運命の分かれ道!



・・・ということはなく、急勾配の近道か、遠回りだけどラクな道かの違いだけだった。

かくして、金剛山の山頂。標高1125メートル地点に到達!
あの有名な金剛山ライブカメラの撮影ポイントだ。



そして私はその場でスマホを見てライブ動画をチェック。
ライブカメラの向こうの人になったのだった。



金剛山頂の付近には、金剛山赤坂古道のルートマップがあった。



私が今回通った千早本道は、上のマップの右側。
登山口バス停から千早神社、千早城跡が隣接するルートとなる。

そこを片道1時間強かけて山頂まで歩いたのだから、
この赤坂古道全体の総延長は、凄まじい距離になる。

いつかは通る機会があるのだろうか・・・・・?


金剛山は、同時に神の山でもある。

山頂から程近い所に、転法輪寺がある。



不動明王や



牛王が鎮座しており、



階段を上がって、本堂へお参りをした。



ちなみに、この時の山頂の気温は24度。
下界よりも10度ほど低かった。



山頂付近にはお店があり、その店を営む人が寝泊まりするのだろう家屋があったけど、
夜になると、真夏でも寒いと感じるくらいに気温が下がるのだろうか。
ちょっと気にはなった。


余談だが、金剛山は冬になると山頂に雪が積もり、
訪れたハイカーたちによって雪だるまが作られるという。

詳しくは、下記のサイトにて。

金剛山で大きな雪だるま作りました (YAMAP)

まれに破壊する心無い輩もいるそうだが・・・
公共の場での放置物につき犯罪にはならないが、ライブカメラもあり、身元は晒される。
くれぐれもそういった行為はしないように。

それだけ金剛山はみんなに愛されている山なのだから。



レポートと、ほんの一言の注意を添えて、今回はこれでおしまい。