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( 2022/03/06 〜 2022/03/21 )


[2022/03/06] 樋屋奇應丸、創立400年だったのか(驚)



樋屋奇応丸(ひや・きおーがん)公式ページ | 樋屋製薬株式会社・樋屋奇応丸株式会社

たった今、知った。

「赤ちゃん夜泣きで困ったな〜」の歌で有名なあの会社が、
なんと今から400年も前・・・江戸時代の前期から存在していたとは!

しかも、奇応丸以外の商品を作らず、
それ1本でここまでやってきたというのだから凄い。

江崎グリコ、日清食品などと同じく、大阪府に本社のある会社。


[2022/03/09] 数字を出されたら「割合」で見ろ。

マスコミや書籍は、とにかく数字が大好きなようだ。
通販にしてもそれは同じで、
該当者が何人いるかとか、この商品は何個売り上げたとか、
とかく数値を出して実績を強調しようとする。

確かに、それは間違いではないのだが、ちょっと待ってほしい。

重要なのは、「絶対数」ではなく「割合」ではないのか? と。

例えば特定の病気の場合、
一定の人数のうち、何人の「感染者数」がいるかというのが話題になり、
それが大きな流行病のように取り上げられることもあるが、
肝心なのはそのうちの何人が実際に「重症者数」や「死者数」であり、
それは「感染者数」全体の何『パーセント』か?

ということだ。

テレビショッピングにしても、
「売上台数10000台!」などと謳ってよく射幸心を煽っているが、
それを買って利用した人のうち、何%の人が「満足した」と言ったのか?

ついでに言うとオンラインゲームも同様のことが言える。
登録会員数は万単位いたとしても、そのうちの何%がログインしており、
さらに何%の人が実際にそのゲームをプレイするアクティブアカウントなのか?


人々よ。騙されてはいけないよ。

数字を出された時は、数ではなく「割合」を見ろ。
特に、マスコミが数字を出すときは必ず割合を見ろ。

何が正しいかを判断するのは、割合を見てからでも決して遅くない。
そうすることで、自身の物事を見る目が養われると同時に
詐欺の被害を減らすこともできる。


[2022/03/11] 東日本大震災から11年



東日本大震災は、2011年3月11日に東北地方の太平洋側で発生した強力な地震。
あの日から今日でちょうど11年が経った。

あの地震によって大津波が発生し、
町や車が次々とおもちゃのように流され、飲まれていった。
そして、原子力発電所が爆発した。

思えば、この時から原発の安全神話が崩れ去ったな・・・。
原発を壊すのに爆弾は要らない。冷却装置のひとつが壊れれば原発も爆発する。
放射能の怖さを思い知った大災害だった。

令和の世になった現在、
日本を含め世界はクリーンエネルギーに転換する方向にシフトしており、
脱・原発、脱・石油に向けた動きが加速している。

地震に津波に火災。天災はいつやって来るのか、
現在の人類の科学技術をもってしても確実に予測することはできない。
それだけに、いつ大災害が起こってもある程度は大丈夫なように
より環境に優しいエネルギーを模索しようとするのは、
ある意味自然な流れなのかもしれない。

太陽光(ソーラー)や風力、地熱だけでどれほど発電できるのか?
石油なしで――つまり、ガソリンや軽油(ディーゼル)なしで
自動車業界は成り立つのか?
特に、トラックで動かす物流業・運送業はどうなるのか・・・?

プラスチックに代わる材料の開発も急がれるところか。

課題はまだまだ多いが、人間はとにかく前に向かって進んでいくしかない。


[2022/03/13] アスパラガス=槍? ガーゴイル=うがい?

私たちの身近な食べ物のひとつであり、アスパラガス。
じつはこの野菜、語源が意外なところにあった。

それはドラゴン。しかも東洋の竜に由来するという。
竜には長い髭が生えている。
そして、アスパラガスは漢字で「竜髭菜」と書く。

これだけだと槍のイメージは全くないのだが、
FF(ファイナルファンタジー)をはじめ、
多くのゲームではドラゴンが登場し、中には竜騎士というものも登場する作品もある。

竜騎士の得物といえば槍。ドラゴンと槍。竜の髭。
それでアスパラガスということらしい。


また、西洋では宮殿の入口とかにガーゴイルの像が置かれていることが多い。
あれは魔除けのために安置された悪魔で、日本のお寺でいう仁王像みたいなもの。

このガーゴイル、英語で「gargoyle」と書くが、
もとは英語ではなく、フランス語の「ガルグイユ」(gargouille)に由来し、
原義はラテン語で「のど」を意味する「gurgulio」であるという。

で、その響きが、水が雨樋を流れている時の音や、
ガラガラうがいをする時の音に似ていることから、
うがいとガーゴイルには共通点があるのだとか。

ということは、もしかすると西洋では
ガーゴイルは水を司る神でもあるのかもしれないね。

ちなみに、「うがいをする」という動詞が英語にあり、
これは「ガーグル」(gargle)という。
日本でもうがい液の一部に「ガーグル」という名前が付いているものがあるが、
これも英語のgargleが由来だったのだ。

そういえば検索エンジンのグーグルも「Google」というスペルで、gargleに似ている。
あれももしかしたらガーゴイルが由来なのかもね。
まして英語圏の会社だけに。


・・・まあ、全部よそ様のサイトで調べて知ったことなんだが。


[2022/03/16] 「やばい」を連発するな。根に持つ人は怖いんだぞ。

これも日本語の乱れか・・・。

関東を中心に、今時の若者は何かにつけて「やばい」という言葉を連発する。

本来の「やばい」は、
「非常に都合が悪い」「危険な状況」といった悪い意味で使われる。

それが現在の若者は・・・

説明するのも疲れたわ。あとは下記のサイトにおまかせしよう。

「やばい」ってどこまでの意味があるの? (日本語不思議辞典)

それと・・・、世の中には怖い人がたくさんいるから気をつけろ。
私もそうだが、根に持つ人というのは特に怖い。

例えば、下のサイトの人とか・・・・・

いまだに許せない言葉「ぼんくら」 (ピュアじじいの子育て奮闘記)

何年間も怨みを抱くとか、私よりも遥かに怖い。
これこそが、本当の意味でヤバイ状態である。


[2022/03/18] インフルエンザとインフルエンサー、紛らわしい

この頃よく聞くようになった言葉、インフルエンサー。
「影響を与える人」という意味だそうだが、
病気であるインフルエンザと似ていて・・・というか、一部一緒で紛らわしい!

ただ、この2つはどちらも語源は同じであるらしい。

influenza/influencer (インフルエンザとインフルエンサー) は同じ? (大学入試英語解く得!)

まず「influence」(インフルエンス)という動詞があって、「影響する」という意味。
それをする人が、インフルエンサー。
ことに、実際に世界に影響を与えた有名人がインフルエンサーとなる。

かたや「influenza」はイタリア語(ラテン語)で「影響」という意味。
しかしながらこれも英単語の「influence」が由来だという。

ただねぇ・・・、
私のように一度インフルエンザにかかったことがある人にとっては
耳が痛い言葉ではある。。
お茶の間がインフルエンサー、インフルエンサーと連発してるともうね・・・

外国語起源とはいえ、もうちょっと別の言い方はなかったのんか・・・。


[2022/03/21] キラキラネームは親の自己満足に過ぎない

俗に言う「キラキラネーム」(DQNネーム、厨二ネーム)と呼ばれる名前の人が
日本人には一定数存在する。
DQNネームのDQNはネットスラングで「ドキュン」と言い、
「常識を逸脱した人、非常識人」という意味。

もちろん、芸能人や歌手などが自ら自発的に芸人等として活動するために付けたものであれば
それは通称であって全く問題はないのだが、
問題なのは、親が本名としてそういった名前を付けた場合。

たとえば、「光宙」と書いて「ぴかちゅう」と読ませるとか。

・・・挙げ出したらキリがないので、名前の一覧を見たい人はとりあえず別のサイトでよろしく。

【海外編もあり】キラキラネーム・DQNネーム まとめ・一覧 (よろず屋みっつん)

こうした、一見しただけでは読めない名前を、
当の本人が受け入れているならともかく、
多くの場合は親がその時流行していたゲームやアニメの影響を受けて
それらに登場するキャラクターの名前などを勝手に自分の子供に付けている。
早い話が、親の自己満足に過ぎない。

当然、他人からはなかなか自分の名前を呼んでもらえず、
逆にイジメの材料とされることも少なくない。

こんな名前を付けて、人からキラキラネームだよと指摘されると
「私たちが納得してつけた名前に文句を言わないでくれ」
と逆ギレする親もいるが、
実際にその子が自分の名前が原因で落ち込んでいたらどうするんだ?
万が一、名前を苦に自殺でもしたら責任は取れるのか?


そうなると、もはや本名を変更するしかない。

一応、名前を変えることはできるが、
これまた手続きなどが面倒で、一筋縄ではいかないという・・・

名前を変えるのは意外と簡単? 改名の手続き方法を専門家に聞いてみた (クリスクぷらす)

小さい子供は、人の名前ひとつでいろんなネタを作り出す。
「自分らしさ」が多様化しているといえど、子供の健全な成長を心から考えるのであれば、
やはり日本人ならば日本人らしい、いわゆる普通の名前を本名として持ちたいものだろう。


[2022/03/21] 【祝】まんぼう解除!

今日 2022年3月21日、
政府が公式に全国の都道府県に対して「マンボウ」こと「まん延防止等重点措置」を解除した。

緊急事態の対応に際して、
大阪・京都・兵庫の3府県の知事がグルになっていることはすでに周知の事実であり、
あの大阪の維新のクソ吉村が何をしでかすか日々監視をしていたが、
今回は全国一斉に解除することに賛同してくれたようだ。感謝するぞ!

これぞ古き良き日本人の精神、困った時はお互い様。
きっと、みなさんの団結力と健康的な生活を続けたことが功を奏したな。

これで春たけなわの頃、安心して桜を愛でることができる。

よかった!