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( 2021/05/03 〜 2021/05/07 )


[2021/05/03] 女性は元々しっかり者? 異性の兄弟姉妹では?

人間は、世界の多くの国でじつは男性よりも女性のほうがしっかりしているという。

人間社会では、肉体的な能力差から男性優位とされる風潮が昔から存在し、
それによって女性はとかく不当な偏見や差別を受けてきた。
しかし、人間社会や文明が発展し、今日に至った陰には
数多の女性有力者の活躍があったことを忘れてはならないだろう。

女性君主の一覧 (Wikipedia)

それは、おそらく現代でも身近なところから通じるのではないか?

例えば、兄弟姉妹とか。

『性別で変わるきょうだい観』 意外と当たってると評判に! あなたはどう? (grape)

しっかり者か、それとものんびり屋なのか。

同性か(兄弟 or 姉妹)、異性か(兄妹 or 姉弟) によって変わるだろうし、
3人以上いた場合は、全員同性か、あるいは男女の人数の比率によっても変わってくる。

もっとも、人間の性別は
「LGBT」「LGBTQ+」、 さらにはXジェンダーという言葉があるように、
単純に男女だけで区別することはできない。
・・・まあ、そのへんについて詳しく知りたい方は、直上3つのリンク先を参照していただくとして・・・


ここだけの話、じつは私自身、FTMである。
身体は女性で、心は男性。
でも、テストステロン注射などによって体格はほとんど男性のそれになり、
声も低くなって、チンポがないこと(俗に言う「竿無し・マンコ有り」)以外はどう見ても男、という人間だ。

つまり、LGBTの当事者なので、ちょっと熱く語ってしまったが・・・
兄弟姉妹にもしそういった人がいた場合は、果たして上述の
『性別で変わるきょうだい観』はだいたい当てはまるのだろうか?

それは、おそらく本人のみぞ知る。
人間は心の生き物であり、最終的に自分が何者であるかを自認するのは自分自身なのだから。


[2021/05/03] 理想主義に生きる夢追い人、その良し悪し

これって、まさに私のことよ。
理想とプライドが高く、自分の夢をどこまでも追いかける人。
良く言えば理想主義者。悪く言えば自己中、ナルシスト。

その理想が全て自分自身のために向けられたものであれば、同時に個人主義でもある。

人によってはなかなかとっつきにくい性格とされるようだが・・・
本人にとってはそれが普通なものだから、逆に異端児扱いされる理由がわからない。

とりあえず、下記のサイトを一通り御覧いただければ
理想主義者とはどんな人なのかがおわかりいただけるかと。

奔放でエネルギッシュな夢追い人。“理想主義”な人の特徴と恋愛傾向とは (girlswalker)

夢や目標を高く掲げ、常に何らかの課題を自分に課して
それを実現するために全力で行動する。
その時、その目は希望に満ちあふれて輝いており、
前向きで強力なエネルギーが全身にみなぎっている。

上記のサイトでは、理想主義者の特徴として、次の12個の特徴が示されている。
  1. 普通でいたくない
  2. 明るくて前向き
  3. 理想を実現させるエネルギーがある
  4. 楽観的
  5. 人を成長させようとする
  6. リスクがあっても恐れない
  7. 興味のあるなしでやる気の差が激しい
  8. 現実を突きつけられたくない
  9. ロマンチックな恋愛をしたい
  10. 恋人に応援して欲しい
  11. 刺激がないと飽きてしまう
  12. 理想が高すぎて恋人ができないことも
が・・・、これらの中で恋愛に全く関心のない私にとっては
9、10、12は該当しない。

また、他人がどう思おうと知ったことではないので、5も当てはまらない。

それ以外の8つは、全部当てはまる!
ただし、11に関しては、恋愛に関心がないというだけであって、
ロマンチストであり、常に新たな刺激を求めていることは確かだ。


そんな理想主義者の特徴は、日々の仕事にも影響してくるのだろうか。

山ほど働いても「平気な人」と「病む人」の差 (東洋経済ONLINE)

こっちのサイトは・・・、ちょっと笑えない。
残業の問題。

日本では、昔から長時間残業してでも働くことが美徳とされる悪習があり、
それが元で過労死する労働者が多数現れて社会問題となったことから、
あのアタマの固い日本政府が「働き方改革」に乗り出したほどだ。

何時間働いても大丈夫な人と、精神的に病んでしまう人が、世の中にはいる。
私の場合は後者だ。
自分のプライベートの時間を最も大切にして生きているので、
残業が積み重なって自分の時間がなくなっていくと、
睡眠時間を削ってでも時間を確保しようとし、
その結果、心身ともに病んでしまうのだ。

そして、下手をすれば寄り道すらも見失い、自殺する・・・ということも有り得る。


何が言いたいかって、要は人それぞれ個人差があるってこと。
理想主義にも現実主義にもそれぞれに長所と短所があり、万能な性格など存在しない。

また、努力をすることは大切だが、いくら努力しても報われない場合があり、
そんな時は無理をせず自ら引くことも必要なのだ。
撤退するも生きるための立派な選択肢。

この毒電波コーナーで私は何度も言っているが、
人間は心の生き物。だから、自分のやりたいことをやるのが一番良い。
そのほうが、人生はずっと楽しい! そういうことだーよ。


[2021/05/05] プロ、速い、釣り人、素晴らしい・・・英語ではどう言う?

Englishの世界って、広いねぇ・・・!
まあ、私は別に英語が得意なわけではなく、ろくに英会話などできないのだが。

たわむれに英単語でいろいろ調べてみると、いろんな面白いことが分かった。
日本語では1つの言葉で言い表せるが、裏を返せばそれだけで終わり。
それに比べて英語だと、驚くほどボキャブラリーに富んでいたりする。


「エキスパート」「スペシャリスト」「プロフェッショナル」「ベテラン」の違い (社会人の教科書)

 玄人(くろうと) / Expert、Specialist、Professional、Veteran

 いわゆる「プロ」だが、上の4つで微妙に意味が違うらしい。

 ExpertとSpecialistは、いずれも「専門家」という意味でも使われるが、
 前者は経験や実績が伴っていること。後者は経験は問わない。という点が異なる。
 Expertに至っては、「熟練者」の意味合いが強い。

 また、Professionalは、その道のことだけでなく、
 その横に繋がっている分野のことまである程度詳しいことも条件となっている。

 なお、Veteranは本来「退役軍人」という意味だったが、
 軍人は戦闘のプロであり、それが場数や年数を重ねたということから
 「熟練者」あるいは「古参」という意味で使われるようになったのだとか。

 反対に「素人」(しろうと)も、英語にすると
 amateur(アマチュア)、beginner・learner(初心者)、rookie(新人)、
 apprentice(見習い/アプレンティス)、novice(未熟者/ノービス)
 と、言い方が結構ある。

 [参考] 「素人」「見習い」を意味する英語 (話すための英語学習)

 ついでに、日本語同士でも「玄人」と「素人」で、「黒」と「白」。面白い偶然である。


「はやい」の英語|6つの表現とその違いや使い方を習得! (MYスキ英語)

 早い・速い / Early、Fast、Quick、Speedy、Rapid、Soon

 こちらは、同じ「はやい」でも、日本語で「早い」と「速い」、どちらで書くかで意味が変わってくる。
 上記の英単語6つから分類すると、Earlyは「早い」、それ以外は「速い」に属するだろう。

 Earlyは、時間や時刻が早い。Fastは速度が速い。
 この2つは日本人にもよく知られるところだが、「ファーストフード」と言うのは間違い。
 1番目の食べ物って、ナニ?? ってことになる。
 正解は「ファストフード」。短時間で速く食べられるから"fast food"なのだ。
 その反対が「スローフード」である。

 QuickやSpeedyは、動作に取りかかったり、完了するまでのスピードが速い。
 Rapidは、物事の変化のスピードが速い。
 そして、Soonは、
 通常は形容詞ではなく「すぐに」「まもなく」という意味の副詞として使われることが多いが、
 ある地点からの時間的長さが短いという意味で使われることもあるという。

 ちなみに、上のほうで「ファーストフード」のことを書いていてさらに分かったことだけど・・・
 ホテルで聞くことがある「スイートルーム」について。
 ルームはもちろん部屋という意味のRoomだが、
 スイートは"Sweet"(甘い)ではなく、"Suite"が正解。
 Suiteの意味は複数あるみたいだけど・・・詳細は下記のサイトを参照。

 [参考] 「スイートルーム」は英語でsweet roomではなくsuiteです (英会話スクールBEGIN)


釣りの英会話 in U.S.A その2 (ボキャブラリー編) (Fishing & Outdoors)

 釣り人 / Fisherman、Angler

 魚はFish、魚釣りはFishingという。
 では、魚釣りをしている人は何と言うのか?

 Fisherman(フィッシャーマン)! も、間違いではないようだが・・・
 まあ、日本でも白浜や若狭の海辺にあるフィッシャーマンズ・ワーフは有名だし。
 でも、英語のFishermanは釣り人の中でも「釣り師」、つまり「釣りを職業にしている人」「漁師」を意味する。
 広義の意味での釣り人はAngler(アングラー)と言うらしい。


「すごい」「すばらしい」と英語で表現する言い方 (Weblio)
 amazing, excellent, fantastic incredible, awesome 意味と違い (おきがる英語ブログ)

 凄い・素晴らしい / Good、Nice、Great、Fine、Brilliant、Wonderful、Excellent、Marvelous などなど

 最後はコレ。
 「すごい」「すばらしい」の表現方法が、英語だと驚くほどいっぱいある!
 じつに凄い! 素晴らしい!

 あまりにも数が多すぎるので、細かい解説は省略するが、
 とりあえず、「素晴らしい」の度合いとしては、
 不等号で度合いの低いものから並べてみると、おおよそこうなるだろうか?

 Good < Nice、Rock < Fine < Great、Neat、Cool、Tight、Rad < Brillant
  < Wonderful、Fantastic、Terrific < Amazing、Excellent < Outstanding < Marvelous

 (度合いがその時々によるもの) Incredible、Awesome


感情の表現が英語圏では豊かだからか、
それとも私たち日本人が諸外国よりも感情表現が下手だからかは定かでないが、
とにかくそのボキャブラリーの豊富さに驚かされた。


[2021/05/05] 龍神の神子は実在する・・・?

今回は、個人的にはシリアス、多くの人によってはおそらくサイコなお話。


私はゲームが好きで、ビジュアルノベルでは特に
コーエー(コーエーテクモ)の「遙かなる時空の中で」シリーズが気に入っている。

実際にプレイしたことがあるのは「3」だけだが、
このシリーズでは、主人公は現代から異世界に召喚された若い女の子で、
たいていは女子高生。ピンク系の髪に緑色の瞳ということが多い。

で、その彼女は異世界では「龍神の神子(みこ)」として活躍し、
龍神によって与えられた力で世界の危機を救うわけだが・・・
(もちろん、その使命を果たしていく傍ら、異世界の男性たちと恋をしたりはする。)
作品によっては、神子は時空(とき)を越える能力を持っていることがある。

本来なら敵に滅ぼされる運命にある者を、
その大元となる過去を変えることで救い、逆に敵を打ち倒すこともある。


ここで、少々どころではないかもしれない怖いお話をするけれど・・・・・

私は、昨年の初頭から日本で「コロナ禍」とやらが流行し、
やれマスクを着けろとか、やれ外出を自粛しろとか、いろいろうるさく言われるようになった。

だが、私は他人に自分の行動を制限されることを激しく嫌う。
法律にもないことを、なんで強制されなきゃならんのだ!! と。

その時、そういう奴らを
日本国憲法に定めのある自由権や、刑法の強要罪・暴行罪を掲げ、
裁判で打ち負かしてやろうとか、
アベや維新の連中を血祭りにあげて皆殺しにしてやろうとか、
正直思ったわけ。

ポーカーフェイスにも自信はあったのだが、
実際に刃物を用意し、犯行に及ぼうとした時に限って
毎回のように電車がなかなか動かなくなったり、
反対に別の楽しいことがあってそっちで気分が落ち着いたりしたのだ。

そこで、ふと私は直感した。

龍神の神子は、もしかしたらこの現実の世界にも実在しているのではないか?
それで、悪い事が起こりそうなタイミングで時空を跳躍し、
人知れず運命を良い方向に変えているのではないか? と。

もしもそうであるならば、
ある時空では、私はすでに少なくとも数人の人間を
コロナ禍の抑圧への恨みから殺害していたのだろう。

しかし、この記事を書いている現在の時空では、
そんな記憶は全くないし、まだ人を殺してはいない。

それはおそらく、神子が別の時空で私が人を殺しているので、
それを未然に防ぐために時空を遡り、運命を変えたのではないか?

・・・所詮はゲームの話ではあるけど、わりと真面目に私はそう考えている。

昔、誰かが言っていた「ドラえもんが何とかしてくれると思った」ではないけど、
そのドラえもんのかつての声優だった大山のぶ代は、
今も生きてこそいるものの、あの有様だから、もはや何もしてくれない。
それは妹のドラミちゃんも一緒だろう。

だから、「龍神の神子が何とかしてくれると思っている」となっている。


たくさんの時空で、たくさんの私は、それぞれに異なるたくさんの経験をしてきた。
果たして、今もって自覚し生きている時空の「私」は、どの時空の私になるのだろうか・・・・・?

信じるも信じないも、あなた次第。
まあ、それ以前に「遙か」シリーズに興味がない人にはどうでもいい話だけどね。

こうしてたまにはマインド・トラベルにふけるのもまた愉しい。


[2021/05/07] 左利きに対する差別を根絶せよ。

私は左利きだ。

世の中、何でもかんでも右利きが有利なように出来ている。
電車やバスの改札口が右側にあったり、
一部の食器の取っ手が右手で持つような構造になっていたり。

右利きで、左利きの人たちをバカにする連中よ。下記のサイトを読め。

「左利きの矯正」を当然とする社会圧の代償 (東洋経済ONLINE)

左利きを無理矢理右利きに矯正することは、個人の人権を著しく侵害する行為だ。
まして、乳幼児や小学生などの小さい子供や、難しい年頃の中学生なんかに
そんなことをすれば人間不信に陥り、下手をすれば自殺しかねない。

そういったリスクを抱えてまで、親や教師は左利きを潰したいのか?

まさに、「自分らしく生きる」ことの否定。そして、個人の価値観と多様性の否定である。
絶対にあってはならない。

それと、「ぎっちょ」や「サウスポー」は差別用語だ。よーく覚えとけ。


[2021/05/07]  第2篇、完結!

はぁ・・・、はぁ・・・・、はぁ・・・・・
ゴールデンウィークで時間があったということもあって
いろんなことを書きまくったら、ページがあっという間に膨れ上がったわ!

このページに限れば、ちょっとしたリンク集みたいになった記事が多いけど、
直上の記事だけは、前日が連休明けで久々の仕事日で
かなりストレスが溜まっていたこともあって、激しいネガティブな記事になってしまった。。

でも、そういうのも含めてこそ、この「毒電波」コーナーだし、
何より私自身の自己満足のために書いてるから、それでいいのだ。

ともあれ、書き始めの101番から2年ちょい。
ようやく第2篇を書ききることができた。

プラスマイナス入り混じった私個人の生き様。
これからも、このコーナーで書き綴っていきます。
・・・飽きない限りね。

というわけで、毒電波発信録・第2篇、完結!
これからもよろしくね!