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( 2020/08/14 )


[2020/08/14] 金剛山 日帰り旅行レポート

本来実施するはずだった宿泊旅行に代わり、
当方が計画していた今年の夏の日帰り旅行3回のうちの、第3弾。

1回目は、軽自動車(ミラトコット)でのドライブ。
2回目は、レンタカーでのドライブ+川遊びで納涼。

そして3回目である今回は、クルマの運転こそしなかったが
今度は電車とバスを乗り継いで、大阪府唯一の村・千早赤阪村
・・・は観光せず、そこを通過して、大阪府の南部にある金剛山まで行ってきました!


近鉄電車「富田林」(とんだばやし)駅からバスに乗り、まずは金剛山の登山口へ。



千早本道という登山ルートを通って、歩いて金剛山の山頂を目指した。
道は、山道にしてはきれいに整備されており、登りやすかった。



しかし、いかんせん季節は夏。
都会では35度を超える猛暑となるこの時期に登ったものだから
そりゃあもうおっそろしいくらいに汗をかきまくり、
途中で2回ほどシャツを脱いでは絞った。

この山道の5合目には、なぜかウルトラマンの小さな像があった。



金剛山の会長はウルトラマン、副会長はバルタン星人であるらしい。
なんていうか、かわいい。


山道も上のほうまで来ると、少しずつではあるが涼しくなり、
分岐ルートが何度か現れるようになった。



山頂の手前の案内看板の感じなど、まさに「運命の分かれ道」って感じ・・・?



まあ、どの分岐も、勾配がキツイ(ショートカット)か緩い(遠回り)かの違いだけで、
ちょっと進めば合流したのだが。


登り始めてから1時間弱。視界が開け、山頂が見えてきた。
付近には、転法輪寺という寺があったので、お参りした。



高い山の中にあるが、ああ見えて訪れる人は多いらしく、
七夕の昼間に開催される「れんげ大祭」をはじめ、いろんな行事が行われているという。


こうして、ついに山頂に降り立った!
ここに、私が行ってみたかった場所がある。
それが、金剛山ライブカメラが設置されている「金剛山頂」の看板前!



晒しておきましょう。

ライブカメラの動画をスマホで見ながら現地でコメントを書いた。
そして、私は画面の向こうの人になったのだ!!



ちなみに、その時の山頂の気温は22度だったが、
日差し自体は強かったし、山に登ったばかりで汗を大量にかいたから
ほとんど涼しく感じなかった。虫は飛びまくってるし。
とはいえ、気候の変わりやすい山中のハイキングにあって
最初から最後まで晴天に恵まれたのは、じつに幸運だった。

山を下りる前に、「金剛山頂」の看板のさらに奥に広がる大阪の町並みを一望した。



六甲山の時もそうだったが、山の上から見渡した風景が、
さらに遠くの山々とか海ではなく、都会の建物ばかりというのが、
それはそれで逆に面白かった。


帰りのバスは、富田林ではなく、もう少し南の河内長野に向かうバスに乗った。
そのバスを降りてからちょっとだけ歩いた。

高野街道 酒蔵通り。



クルマは普通に通り、あまり大きな街道ではなかったが、
昔の町並みの雰囲気は十分に味わえた。


こうして大満足し、私の今回の旅行は大団円に終わったのだった。

よかった!!



以上で、今年の盆休みの旅行はすべて無事に終了できました。



おしまい