ゲームプレイの記録_FF5(SFC版改造)_017


[2020/08/31] エクスデス消滅。FF5クリア!!

次元の狭間の奥地、次元城の屋上には、さらなる異世界へと通じる入口があった。
そこに足を踏み入れると、目の前に広がっているのは・・・



宇宙空間を彷彿とさせる「無」の空間だった。
ここに出てくるザコ敵は、耐性がないと必中でゾンビ化する技や
マインドブラスト、メテオなどの強力な技を使ってくるうえに
防御力も高いヤツが多く、まともに戦っているとあっという間に消耗してしまう。

「ラストフロア」とも呼ばれるこの空間。
流れるBGMは結構勇ましく、聞いてると力が湧いてくる!
また、ダンジョン自体も基本的に一本道で、迷うことはなかった。

道中、幻獣のいる場所と同じように緑色に光っている場所があったが、
これに触れると、幻獣ではなくネクロフォビアという魔物が襲いかかってきた。



4つのバリアをまとい、フレアやホーリーを反射させて攻撃してきた。
バリアがある間は本人は無敵だったが、なくなると今度は本人が本気を出してきた。
この時の攻撃がかなり痛い・・・
一撃で1000以上のダメージを受ける。さらに瀕死にする攻撃も使ってくる。
これを、毎ターン2連発してくる。

しかし、恐れずこちらも強めの攻撃を連発し、苦戦はしたが何とか倒すことができた。


ところで、このラストフロアにはちょっと脇道にポツンと宝箱が置いてある。
それを開けると・・・



神竜が登場し、タイダルウェイブで全員が8000以上もの特大ダメージを受け、即全滅してしまった!
まさに、触らぬ神に祟りなし、というやつである。


そして、一番奥まで進んだところに、本作の元凶・エクスデスがいた。



全てのクリスタルが砕けたことで封印が解け、世界征服を目論んでいたエクスデスは、
一度バッツたちに敗れたことで、今度は無の力を我が物とすべく、
2つの世界が融合された時に復活した次元の狭間に立ち入り、
そこに封じられていたあまたの太古の魔物たちをも自分の配下とした。
そして、配下となった魔物たちにバッツたちの抹殺を命じ、
時間稼ぎをしてもらっている間に、自分は無の力を操る糸口を探っていた。

あれからしばらく時間が経ち・・・
エクスデスは、ついに無の力を自在に操れるようになったのだった。



エクスデスは、最大の敵であるバッツたちの姿を認めるなり、
その場で本来の姿である大きな樹木に変身。

手にしたばかりの無の力で、さっそくバッツたちの生きる糧を消し始めた!
消されたのは、バル城、海賊のアジト、カタパルト。



続いて、バッツたちが直接狙われ、無の中へと送り込まれてしまった・・・。



いかにクリスタルに選ばれし光の戦士といえど、
無の力の前では無力。為す術がない。

・・・と思われたその時。



今は亡き暁の戦士4人と、タイクーン王が現れ、
バッツたちを無の世界から元の場所に戻すとともに
エクスデスが再度バッツたちに向けて放った無の力を封じ込めた。



世界の命運を賭けた最後の戦いが、始まった!


樹木の姿になったエクスデスは、ラストボスにしてはそんなに強くなかった。



が、本番はコイツを倒してからで、
BGMが変わり、背景もやたらと激しく動き、得体の知れないものが迫ってきた。

「私は ネオエクスデス。
 全ての記憶、全ての存在、全ての次元を消し、
 そして私も消えよう 永遠に!!」



そう言いながら現れたのは、ネオエクスデスだった。
ただ、これはエクスデスが復活したのではなく、
直前に無の力に飲み込まれたエクスデスが、
自我を無の力に乗っ取られ、変わり果てた姿。
言うなれば、無がエクスデスに憑依して具現化した姿だった。

「宇宙の法則が乱れる!」

とにかく全員でバハムートやシルドラを連発し、全力で素早く倒した。


かくして、ネオエクスデスは何者も消すことができず
自分だけが消えていったのだった。

エクスデスが完全に消え去ったことで、無の空間が暴走。
バッツたちは、再び無に取り込まれてしまった。
一度無に吸い込まれたものは、何があっても無から脱出できない・・・
やはり、ここで死ぬしかないのだろうか・・・?

そう思った瞬間、またしても暁の4戦士とタイクーン王が登場。
彼ら5人の意思は、やがて1体の飛竜となり、みずからの背に乗せて無から脱出させた。



これまで無に飲み込まれていた世界各地の町などが元に戻っていく・・・
そして、4つのクリスタルがこの世界に再生した。



土のクリスタルは、ピラミッドに。
水のクリスタルは、イストリーの滝に。
火のクリスタルは、大海溝に。
風のクリスタルは、孤島の神殿に。

無自体はなくなったわけではないが、
クリスタルが復活したことで、無は再び次元の狭間に封印された。

ただ遠い未来、いつかまたエヌオーやエクスデスのように
無を欲する邪悪な存在が現れた時、無は再びこの世に顕現するかもしれないという・・・。


クルルからのおたより。

旅が終わり、別れた仲間たち。
バッツは、復活した故郷・リックスの村でしばらく暮らしているらしい。



また、バッツの相棒であるチョコボのボコは、
パートナーのココと子作りに励み、ココは3匹の子供を産んだという。




世界が平和になってから1年・・・・・


おじいちゃんであるガラフを弔うために長老の木のもとへひとり足を運んでいたクルル。
今は誰もおらず、天涯孤独の身になった彼女のもとに、
1年ぶりにかつての仲間――バッツ、レナ、ファリスの3人が集結。



かつては行動を共にし、死してなお
幾度となく自分たちを救ってくれたガラフに感謝。

そして、バッツ、レナ、ファリスは1人ずつ、大きくなった3匹の子チョコボに、
クルルは、ある意味ガラフが転生した姿とも言える飛竜に、
それぞれ騎乗して、緑あふれる大地を疾走し、生を謳歌したのだった・・・・・。


長いエンディングの後、最後に「THE END」




FF5のエンディングを詳しく知りたい人は、下記のサイトや動画を御覧になって。

FF5のエンディング (ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*)





ファイナルファンタジー5、クリア!!



いやー、楽しかった!!
やっぱり剣と魔法のファンタジー。最高だわ!!
そして、主人公バッツは空派の人。
空と海、とにかく青色が好きな私にとっては最高!

まあ、詳しい感想は次のページで書くけれど・・・


というわけで。

次のページには、おまけとして「あとがき」と、
少しばかりの戦闘動画とジョブ画像を掲載しておりますので、
もしよろしければ見ていってくださいませ。