ゲームプレイの記録_FF5(SFC版改造)_016


[2020/08/26] いよいよ次元の狭間に突入!

全ての魔法や幻獣、歌などを手に入れ、世界じゅうの行ける所は全て行って、
コテージやエーテルなどのアイテムも十分買い込んだ。

レベルや装備も万全。いよいよ、FF5のラストダンジョン・次元の狭間に突入した!


およそ1000年前、この場所に封じられた無の空間。
そして、この世にあってはならないほどの凶悪な魔物たち。

次元の狭間は、じつに摩訶不思議な場所だった。

飛空艇のデッキを降りると、そこは砂浜のような場所。
しかし、同時に流砂も流れている。

砂浜の奥まで進むと不自然に人工的な扉があり、
その扉を開けようとしたところで、ここのボスたちと思われる魔物の群れが
バッツたちを殺害することを宣言した。



ただこの時、魔物たちはエクスデスのことを「様」付けではなく、呼び捨てにしている。
おそらく、実力的には自分たちのほうがエクスデスよりも上であり、
しかしながらエクスデスは無の力を欲しており、
それが完成することで自分たち魔物の世界も完成するらしい。
という事情で、じつのところ、彼らはエクスデスに部下として従っているのではなく、
エクスデスに協力し、利用しているのだと思われる。


砂浜の扉をくぐれば、謎の機械仕掛けの遺跡が現れた。
これは、ロンカ遺跡にそっくりな場所。



鎖を伝って遺跡の終点まで進むと、なんと蜃気楼の町の地下に入った。
そこは、何度入ろうとしても拒まれたあの扉の向こうから通じていたのだ。

ただし、時間は止まっており、町の人たちに話しかけることはできなかった。



敵は出なかったが、微動だにしない人々と
次元の狭間の不安を煽るようなBGMで、非常に不気味だった。

町を抜けると、謎の森の中へ。
ここはムーアの大森林と同じく、緑が多く視界が悪い。

この森の奥まった所にある木を調べると、先へと続く通路が現れたが、
ここでカロフィステリという女性のような姿をした魔物が登場。
「森に囲まれて静かにお眠り・・・ 永遠にね!」
なんて、ブルーシャトーみたいなことを言ってくれるが・・・



最初のボスだからか、とても弱かった。あっけなく撃破。


森の次に現れたのは、滝の流れる薄暗い洞窟。
出現するザコモンスターも徐々に強くなってきた。

途中にセーブポイントがあり、そこを抜けると変なヤツがウロウロしていたが・・・・・



とりあえず無視。

ここを突破した先には、小さな図書館があった。
本のうちの1冊は異次元の入口を開くスイッチになっており、
これに触れた途端、アパンダという二足歩行の獣が襲ってきた。



が、弱かった。
これを倒した後、図書館にある本をちょっと読んでみた。



空より現れし心を持たぬ者『オメガ』と、それを追って来た者『神竜』

じつはさっきの洞窟にいたのは、そのうちの1体・オメガだった。
この四足歩行の殺戮マシーンは、触れたが最後、
圧倒的な火力でこちらを一瞬で全滅させてくるのだ!
というか、図書館に来る前に一度全滅した・・・。(泣)

そういうことはもうちょっと早く言ってよー・・・。

このほか、ギガフレアの秘密について書かれた本もあった。
ギガフレアなる技を使う魔物がこの先にいるらしく、
相当な破壊力を持つようだが、使う時に一瞬無防備になるという。


図書館で本を開いてから引き返すと、
空間は洞窟から一転、謎の空中回廊へとつながっていた。



とはいえ、ほとんど一本道で、迷うことはなかった。

この空中回廊を抜けると、そこは次元城だった。
上の階へ行くには、まず地下から入っていくことになる。

地下は牢獄のようになっていたが、そこにいたのは
たくさんの囚人・・・ではなく、たくさんのボス!

手始めに、アポカリョープスと戦った。
コイツは多くの青魔法を使って攻撃してきたが・・・



あれ? 戦闘中なのにラーニング??
これはもしや!と思い、念のためカーバンクルで全員をリフレクにすると、
案の定、彼はラーニングしたばかりのレベル3フレアを使い、
それがリフレクに跳ね返され、大ダメージ。自滅した。

アホかリョープス(笑)



コイツを倒すと、その場にセーブポイントができた。これはありがたい!


カタストロフィーは、リフレクトリング+レビテトで楽勝。




緑色の服を着たじいさんが6人ほどいたけど、
そいつらは全員、アルテロイテという魔物だった。



回避率が妙に高く、サークルを使ってこちらのメンバーを消してきたりしたが、
それほど強くはなく、本気を出してジュラエイビスに変身されても難なく倒せた。



ただ6体も相手にしたから面倒ではあったが。


全ての魔物を倒し、残ったのは人間の女性1人。
一応、「助けてくれてありがとう」なんて言って、お礼にキスまでしてくれたが・・・



そう言いながら牢屋の向こうへと走り去っていくのはあからさまに怪しい。
城の大広間で、この女の正体が判明する。

この次元城の王・ハリカルナッソスだったのだ!



コイツは苦戦した。
戦闘開始直後、全員がいきなりカエルにされ、
強力な物理攻撃やホーリーで全滅寸前まで追い込まれた。



青魔法と召喚のアビリティはセットしていたので、
カーバンクルで異常に強いホーリーを反射し、
ホワイトウィンドで回復しながら辛くも勝利することができた。

さすがにここまで来ると楽勝とはいかなくなってきたようだ。


次元城は、見た目はタイクーン城に似てなくもないが、
左右対称の構造で、城全体が空中に浮かんでいる。
やはり、ここは異次元の世界なのだろう。



屋上のバルコニーまで上がると、
突き当たりにやたらとメタボな魔物・ツインタニアがいた。



ここで1回全滅してしまった・・・。
画面が光り、ギガフレアのためにパワーアップしたツインタニア。
次の瞬間、ギガフレアで全員が3000以上のダメージを食らって全滅した。

カウンターも強烈で、全体攻撃を連発してきた。
メガフレアはリフレクで跳ね返せたが、ギガフレアは無理だったので、
ここは敵の出方をうかがった上でこちらも行動し、
パワーアップのメッセージが出た直後に全員が「かくれる」ことで
ギガフレアをやり過ごすことにした。

HPも高く、かなりの強敵だった。


ともあれ、ツインタニアを倒したことで次元城から先、未踏のエリアへの道が開かれた。





今回はここまで。



次元の狭間に突入してから、次元城をクリアするまで。
さすがにラストダンジョンだけあって、
ザコからボスまで全力でこちらを殺しにかかってきて手ごわかった。

しかもこのダンジョンはまだ終わっておらず、次元城から先にもまだまだ続いている。
果たして、その先には何があるのか?
そして、エクスデスの野望を阻止することはできるのか・・・?



次回に続く。