ゲームプレイの記録_FF5(SFC版改造)_001


[2020/06/24] カスタマイズの愉しさを追求したい!

スーパーファミコンのRPG「ファイナルファンタジー5」。
後にたくさんの機種でリメイク版が発売されたが、今回プレイするのはその原作にあたる。

1992年12月6日――この記事を書いた時点から遡ること、なんと28年前!
当時、日本のスクウェアが世に送り出した、FFシリーズのナンバリング作品の第5弾である。
エニックスと合併する前のおはなし。

ここのところ自由度の高いRPGを探していたんだけど、
他人のプレイ動画を見まくっていると、無性にFF5がプレイしたくなった。

FF5はその昔、SFC版とPS版で遊んでクリアしたことがあり、
ジョブとアビリティの自由度の高さと、
剣と魔法とクリスタルというまさにファンタジーの王道を行く世界観、
そしてバッツたちスタメン5人の仲の良さに惚れ、熱中したのだった。

ただ、今回プレイするのは、FF5だけど完全にそのままのFF5をやるわけではない。
レトロフリークを用い、ある程度自分で改造したものをプレイしていく。





改造元となるパッチを探してみたが、これが結構時間がかかった。
なかなかいいものが見つからない。

FF5rとやらは自分の好みに合わないし、その他の完成版改造パッチも今ひとつ魅力を感じなかった。
ところが、あきらめかけたその時、あるサイトでバグフィックスのパッチが詳細に公開されていたのだ。
しかも、一部は新機能追加もある。
しめた! と思い、必要なパッチを絞って当てていった。

その結果・・・

改造した内容は、おおよそ下記のとおりとなった。

・X ボタンで行動順を切り替える機能を追加。
・FF6のようなモンスター撃破エフェクトに変更。
・通常メニューのスクロール速度を増加。
・Bダッシュの仕様を PS版と同じように変更。
・フィールドマップ上で Bダッシュができるようにした。
・「とんずら」を、ボス戦など逃げられない戦闘では使用不可にした。
・FF6 のように、アイテムメニューに所持しているアイテムの数を表示。
・「再装備」の処理を改良。
 ジョブ・アビリティの変更時に装備が変わらないようにし (装備できないアイテムは自動的に外される)、
 ジョブの変更時に装備が変わらない「そのまま」と自動的に最強装備を行う「さいきょう」を
 コンフィグ画面から任意で設定できるようにした。

ほかはSFC版FF5に存在していた細かいバグの修正がほとんどだが、
中には条件次第でフリーズしてしまうバグの修正もあったので、必要な分だけ追加しておいた。

ちなみに、ストーリーやキャラクターの性格はそのまま・・・のハズ。



こうして下準備を進めた後、いよいよFF5の世界に入っていった。



タイトル画面でスタートボタンを押すと、セーブデータがまだなかったからか、
いきなりオープニングが始まった。

レナの父親であるタイクーン王は、飛竜に乗って風の神殿に向かった。
地上を吹いている風が弱まったことに異変を感じ、
風のクリスタルを見に行ったのだが、ちょうどその時に風のクリスタルは砕け散ってしまった。
そして、風が止まった・・・。

船に乗っていたファリスは、これをいち早く察知。
ガラフも異変に感づいた。

1匹のチョコボとともに森の中で焚き火をしていた茶髪の男(バッツ)は、
突然、空から大きな隕石が降ってきたのを目撃。
その様子を確認しに行くところからが、このゲームの本編。




バトルは、まだしていない。
平日で仕事の合間を縫ってプレイするのは難しいので・・・

とりあえず、フィールド上でチョコボがBダッシュできることと、
フィールド以外のマップでも、バッツはBダッシュできることを確認した。
あと、コンフィグ画面も少し変更され、
基本的な形は一緒だけど、中ほどにある「さいそうび」の選択が
「さいきょう」と「そのまま」の2つになった。
本来は「そのまま」の部分は「すべてはずす」なんだけど、
ジョブチェンジするたびに毎回装備を全てし直すのは面倒極まりないので変更した。



あと、今回のプレイにあたっては、全てのジョブをマスターさせるわけではなく、
一部のジョブやアビリティは途中で育成を止める。
特に、マスターすると余計なジョブ特性が引き継がれてしまうジョブは注意。
モンクの「カウンター」や、魔法剣士の「まほうバリア」など。

まあ、そのへんはプレイしながら取捨選択していくことにする。



今回は概要だけで終わってしまった・・・。ご容赦を。

これからは週1ペースで本編のプレイレポートを連載していく予定です。
次回に続く。