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( 2020/06/06 〜 2020/06/11 )


[2020/06/06] 黒いものは美しい

古来より、日本には「江戸紫」という色が存在する。
濃い紫色であるパープルや、少し明るめのすみれ色・バイオレットとは違う、
和の紫というか、そんな色。

江戸前という言葉もある。江戸の寿司(鮨)。黒光りする海苔の美しさ。

上等な肉に、黒豚や黒毛和牛がある。
黒豚は、かごしま黒豚が有名。黒毛和牛は神戸牛や松阪牛が有名。
こちらは美味しい。

漆塗りの黒も上品で美しい。

日本だけでも黒くて美しいものはたくさんあるけど、海外にはもっと凄いものがある。

アヤム・セマニという黒いニワトリがそのひとつ。
トサカから口の中、足先まで、全身が見事に真っ黒なのだ。
これはもう、血液の色自体が黒いんじゃないか? って思えるくらい。
さすがに卵の色は黒ではないようだが。

あと、こんなのもある。

比べてみた〜メラニズム[黒×白]アルビニズム〜 (NAVERまとめ)

全身が目や髪の毛も含めて真っ白なアルビニズム(アルビノ)と、逆に真っ黒なメラニズム(メラノ)。
哺乳類や爬虫類など種族を問わず、いろんな動物に発生するらしい。
アルビニズムやメラニズムが現れるのはまれだが、
どちらも染色体の異常によって引き起こされる先天的な病気のようなものであり、
見た目は神秘的に見えるかもしれないが、当事者にとってはデメリットのほうが多いという。

人間の場合、現時点ではアルビニズムは確認されているが、メラニズムは確認されていないという。
黒人をも超える、神々しいまでの漆黒の人。いつかは現れるのだろうか。

黒いものは、じつに奥深い。


[2020/06/06] 古代から中国は日本の敵だった?

日本史のわりと最初のほうで習うはずの、邪馬台国の女王・卑弥呼。
「やまたいこくのじょおう・ひみこ」と聞くだけなら何も違和感がないのだが、
改めて文字をよく見ると、縁起の悪い漢字が使われているのがわかる。

時の大国・「邪」馬台国に、その統治者・「卑」弥呼
邪悪の邪に、卑しい・・・
漢字の意味を知っている日本人が
自らそういったイメージダウンにつながるような漢字を使うことはないだろう。

ならば、なぜその字が付けられたのか?

じつは、付けたのは日本人ではなく、中国人だったのだ。

ナメられた…!卑弥呼に"卑"という漢字が使われている理由とは? (雑学カンパニー)

起源は、中国の「魏志倭人伝」という書物にあった。
詳細は上記サイトを参照してほしい。

あと、こんな言葉もある。

「日出処の天子 書を日没する処の天子に致す」
(ひいずるところのてんし、しょをひぼっするところのてんしにいたす)

これは推古天皇の時代、中国で言えば隋(ずい)の時代に
聖徳太子が隋の煬帝に送った書簡の一文。

「天子」とは身分が高い者。
「日」は太陽。だから、「日出処」は東。「日没する処」は西。

単純に東の高官が西の高官に手紙を宛てたよ、という意味合いなのだと思うが、
煬帝はこの一文に激怒した。

おそらく、中国にとっては小さな島国である日本に見下されたと思い込んだのだろう。
もっとも、当の聖徳太子もかなりの策士。
狙ってやった可能性もあるとも言われている。

いずれにしても、中国は大昔から何かあれば根に持って目の敵にし、
いつまでもズルズルと引きずってきたんだな、と。
変にプライドが高いというか、根性がひねくれてるというか。
そういう民族性なんだな、と。中国人は。改めてそう思う。

やはり、中国はろくな国じゃないな!


[2020/06/06] 金鳥の渦巻缶

昔から、日本で蚊取り線香といえば金鳥の渦巻。
この前、後でアウトドアで使うかもしれないからとホームセンターで買ったんだけど・・・



やっぱりこの丸いカンカン、好きだわ!
いや、なんつーか、独特の安心感と味がある!

これからの夏場は、蚊との戦い。
まともに手で叩いて1匹1匹殺していては、
体も熱くなってイライラするだけ。多勢に無勢。
ここは、日本が世界に誇る蚊取り線香で対抗だ。

金鳥の夏、日本の夏。


[2020/06/11] AT車でも車と対話できると思うんだ。

AT(オートマチック・トランスミッション)とMT(マニュアル・トランスミッション)
車の変速機構は大きくこの2つに分かれ、操作方法も異なる。

MT車乗りが時々口にするのは、
MTは運転しながら「車と対話」している、ということ。
確かに、MT車にはシフトノブとクラッチペダルがあり、
自分で意のままに車を操っている感覚が強い。

でも、ATだって、車と対話しているぜ?
例えば、上り坂では、アクセルを踏み込んでギアを下げ、力強く走ったり、
逆に緩めてギアを上げ、静かに走ったりできる。
また、長い下り坂であまり速度を出したくない場合は
ギアをD(ドライブ)ではなく、「S」や「L」(ここは車によって表記がいろいろ変わるが)に入れれば
MTでいう2速くらいのギアになり、エンジンブレーキが効いて安全に進める。

パドルシフトなどのマニュアルモードのある車は、
それで手動でギアチェンジして、MTに乗った気分になれるし、
何よりクラッチペダルがないのでエンストする心配がほぼない。

第一、ハンドルをクリクリ回してる時点で、
どんなクルマでも車と対話し、車を操っていると言えるのではないか?
・・・と、私はそう思うんだわ。
まあMTがろくに運転できないことへの言い訳でもあるかもだけど・・・。

そうは言っても、年配のおばさんとかが普通にMT車を運転していたりする。
やっぱりアレか? 日頃からMT車を運転しているから慣れているんだな。
はぁ、私もそんな環境で生きてきていたら・・・
と、ちょっと切ない気持ちになることもたまにあるけど、まあ仕方ない。

私のような、おそらく日本では多数を占めるであろう、
普通運転免許はあり、MTは運転できるんだけど
教習所を卒業してからほとんどMTに乗ったことがなく、実質ATしか運転できないという人は、
AT車なら普通に両手と右足が勝手に(とは言っても、運転は意識して運転するが)
アクセルやブレーキ、ハンドルを動かしてくれる。

体が覚えるっていうのは、まさにこういうことだーね。

一方で、MT車は慣れていないので、
左手のギアチェンジと左足のクラッチペダル操作がうまくいかず、
現在ギヤは何速かとかをいちいち目で確認したり、半クラッチがぎこちなかったりする。

こちらは体が覚えてないから、そうなってしまう。
要は慣れの問題。経験の差。それだけなのだ。
全国のAT乗りのみなさん、運転は楽しむことが大事だと思う。
自分自身に合ったドライブで気楽に行きましょう!


[2020/06/11] 私って、うっかりもの?

旅行をはじめ、自分に関することは
何をやるにしてもまず計画を立ててからやるタイプな私。
でも、それがまだ経験したことのない場所やジャンルでの行動だった場合、
結構な確率で大小問わず失敗してしまう。

例えばドライブする時、一度も行ったことがない場所へ高速道路を使って向かう時、
降りるインターチェンジを間違えたり、まれに逆走してしまっていたりする。
(もちろん、逆走と言っても道路そのものを逆走するわけではなく、
行くべき場所とは反対の方角に進んでしまうということ。念のため。)

野外のアクティビティなど、はじめて体験することは
まず動画などで予習はするけど、現地ではあたふたする。お上りさん丸出し。

でも、そういうのが楽しい! そうやって人の心は大きくなっていくんだと思う。
自分なりに、その繰り返しで人生を謳歌しておりますヨ。